ビジネスパーソンにおすすめするオンライン英会話サービス
仕事で英語を活用することがあるビジネスマンの皆さんに、お勧めできるオンライン英会話サービスをいくつかご紹介いたします。
ビジネス英語に特化したオンライン英会話サービスならBizmates（ビズメイツ）
ビジネス英語のみにターゲットを絞ったレッスンを提供しているのが、Bizmates（ビズメイツ）です。Bizmatesの特徴は、レッスンのレベルの高さです。講師はフィリピン人ですが、ビジネス英語で必要な、読む、聞く、書く、話すがすべてバランスよく身に付きます。講師の質の高さも評判です。考え抜かれたオリジナルテキストを使ってレッスンが行われますが、受講生のニーズに合わせてレッスン内容を組み立てたり、簡単な文章の添削も行ってくれるため、ビジネスマンにはうれしい内容となっています。
レッスン内容には、毎回ロールプレイが組み込まれています。実際のシチュエーションを題材にした内容を踏まえて、実態に近い形で練習ができるので、実践力が身に付きます。さらに、日本人講師が毎回のレッスンのテーマも参考に解説する動画がBizmatesサイト上に公開されており、予習復習にも役に立つと評判です。
Bizmatesは、しっかりしたビジネス英語を身につけたい方、予習復習をしっかりやれる方、月額1万円くらいはレッスン料を払ってもいいと考える方に自信をもっておすすめできます。
ビジネス英語専用教材を使った8つのレベルの実用的英会話なら「レアジョブ」
レアジョブは国内最大手のオンライン英会話サービスです。一般的な日常会話のレッスンも充実していますが、ビジネス英語レッスンも負けないくらい充実した内容となっています。まず料金については、Bizmatesとの大きな差はなく同じくらいの水準です。しかしレッスン数の多さや、導入した企業の数でも業界では群を抜いています。またサポートも充実しているため、安心してレッスンを受けることができます。
課題を1日1題学習！習慣化するなら「HiNative Trek」
HiNative Trekは、中上級者向けのオンライン英会話サービスです。実践ビジネス英語のほかに、最近需要が増しているＩＴ・スタートアップ英語の二つのコースがあります。
特徴はアプリを使ったレッスンであり、オンライン英会話との違う点としては講師を予約する・ライティングとスピーキングのアウトプットが求められることです。スピーキング教材はボイスメッセージで回答する必要がありますが、その前に英文で直接回答をします。最初から話すのが苦手な方でもこれなら取り組みやすいでしょう。
受講生一人にネイティブ講師が担当しますが、この講師による添削や個別のフィードバックがとてもよいと評判です。細かい文法上のミスや発音を改善するためのアドバイスなどが、英文とボイスメッセージで返信されてきます。（この点はベストティーチャーに似ています）
HiNative Trekでは、月から金まで週5回課題が届き、金曜日に近づいていくにつれてレベルが上がっていきます。量としては物足りなく感じる人もいるかもしれませんが、コツコツ取り組むことで正確さを高めていくことも可能です。
英語のニュースを理解する力を身に着けるなら「ECCオンライン英会話」
ECCオンライン英会話は、通学英会話スクール大手のECCが運営するオンライン英会話サービスで、ネイティブ講師とフィリピン人講師によるレッスンを選べます。料金には当然差がありますが、身に着けたい英語力のレベルによって選ぶとよいでしょう。レッスンレベルは5段階に分かれており、上位4段階目ではニュースなどの時事問題を題材にレッスンを受けることになります。英字新聞や英語のニュースを理解し、深い話ができるようになることが目標です。
単語や言い回しなどをインプットして学べる「EFイングリッシュライブ」
EFイングリッシュライブは、世界最大級のオンライン英会話サービスです。プライベートレッスンやグループレッスンのほかに、都合に合わせて学べる豊富なオンライン教材が利用できます。ネイティブによる解説動画のほか、単元ごとに単語・フレーズ・文法などを身に着けられるよう配慮されたレッスンが提供されています。またアウトプットだけでなく、インプットにも相当力を入れているスクールであり、確かな英語力を身に着けることができます。
最重要単語480個を例文とともに覚えるコースが魅力の「アルクオンライン英会話」
英会話教材大手アルクが運営するビジネス英単語表現データベース「ALC Global English 1500」から、初級・中級各レベルの方向けに厳選された重要単語240個を身に着けるコースです。例文とともに単語を覚え、実際に使う練習を繰り返していきます。
自己紹介からプレゼンまでビジネスシーンに対応する「Kimini英会話」
Kimini英会話は学研が提供するサービスです。英語の初心者が練習するためであれば、最安値月額3000円台で毎日レッスンを受けられるコースはとても魅力的です。もちろん時間帯によってはもう少し高いコースもありますが、それでも業界最安値圏といえます。kiminiにはたくさんのコースがあり、この料金で幅広ビジネスシーンに対応した練習が一通りできます。ハイレベルを求める方には向きませんが、初心者にとっては大変ありがたい内容です。
自分の仕事に合わせて英語を学べる「BizEnglish（ビズイングリッシュ）」
最大の特徴は、専属講師を3か月固定することです。その人の仕事やニーズに応じてカスタマイズされたレッスンを提供できます。レッスン時間は一般的な25分ではなく50分間ものレッスンが可能です。しかし、料金面ではここで紹介したスクールの中では最高値になっています。12週間毎日固定された講師による50分間のレッスンを提供するのに必要な費用は、249,000円（税込み）です。
まとめ
オンライン英会話サービスの内容にはそれぞれ特徴があり、どれが最も優れているか一概にはいえないため、ほとんどのスクールでは無料体験レッスンを提供し、講師との相性や、自分の英語力を確認できるよう配慮しています。
また、オンライン英会話サービスも競争が激しくなっており、今後ますます利便性の高いサービスやレッスンプログラムが開発されることが期待されます。常に最新の情報を確認しながら、上手に利用していきましょう。
