ビジネスオンライン英会話を比較!サービスを一挙紹介
ビジネスオンライン英会話といっても、運営している会社によって料金やサービスが変わってきますので通学型と同じように自分に合っているのか、自分の受けたいサービスがあるのかをしっかりと把握しなければなりません。まずは、さまざまなビジネスオンライン英会話を紹介していきます。
ビズメイツ
ビズメイツは「ビジネスパーソンがグローバルに活躍できるように支援する」ことを目的としているオンライン英会話サービスです。ただ単に英会話を教えるだけでなく、ビジネスの成果を上げるためのスキル取得に重きを置いています。
レッスンは「英語力5段階×熟練度5段階のランクRankA-E」のレベル設定で分けられ、英会話のスピーキング力、リスニング力、文法、発音、語彙力の総合的なスキルを見極めて評価をします。
ビジネスオンラインの料金プランは毎日1レッスン(25分)月額12,000円と毎日2レッスン(50分)の18,000円です。
BizEnglish
BizEnglishは採用率1%の狭き門を突破した優秀な講師が3か月間専属でレッスンをしてくれるオンライン英会話で家でもカフェからでも受講が可能です。一般的な英会話では専属ではなく、空いている講師のレッスンを受けることになりますので講師が変わらないのは一つの強みといえます。
また「読む・聞く」のインプットだけでなく「書く・話す」のアウトプットに重点をおいた勉強を行い、受講者のモチベーションを下げない為に毎日必須で宿題が出ます。
料金プランは毎日50分(土日祝は除く)を3か月間行い249,000円(税込み)となっており、もし、成果に満足いかなかった場合は一括払いに限り全額返金なども行っています。
vipabc(ブイアイピーエービーシー)
vipabcは日本企業ではなく、台湾の法人が運営しており、シリコンバレー発のオンライン英会話サービスです。様々な国の英語学習社に広く利用され、オンライン英会話サービスとしては世界最大といっても過言ではありません。
英語指導資格(TESOL)を持った1,5000人以上の講師が在籍しているため、全員が英語を「外国語」として勉強をしている生徒を指導する為にトレーニングを積んでいます。また、独自マッチングシステムを利用して完全オーダーメイド授業で1~3人の少人数グループレッスンになります。授業内容は録画されており、ダウンロードすればいつでも復習できるのが特徴です。
vipabcは様々なプランがあり、組み合わせ自由なスタンダードプラン(ポイント制)・総合的に学べるセットプラン(回数制)・短期集中プランがあり、価格は下記となります。
楽々プラン | セットプラン | 短期集中プラン |
受講頻度 週1~3回 | 受講頻度 週1~3回 | 受講頻度 受け放題(90日間) |
月額14,000円~28,000円(税込み) | 月額11,500円~17,500円(税込み) | 285,000円(税込み) |
レアジョブ
レアジョブはオンライン英会話業界の最古参企業の一つです。大学を卒業したフィリピン人講師をメインですが、講師採用率は1%と狭き門を突破した優秀な人たちです。また、講師に対する研修体制も整えており「日本の文化」を教えて日本人に対する心遣いなども教えています。一部ではありますがのTESOL資格を持っている講師もいますし、レアジョブに在籍している講師はスキルアップのためにTESOLの資格を取るように推奨されており、受講者の為に講師の質をあげているのが特徴です。
ビジネス英会話では専門スキルを備えた講師によるクオリティの高いレッスンを受けることができます。さまざまなビジネスシーン(例えば、商談、プレゼンテーションなど)におけるシチュエーションに対応できる実践的な英語力を身に着けることができます。
ビジネス英会話以外にも日常英会話コース、中学・高校生コースなどもあり、料金は下記となります。
日常英会話コース(25分) | ビジネス英会話コース(25分) | 中学・高校生コース(25分) |
5,800円(税抜き) | 9,800円(税抜き) | 9,800円(税抜き) |
専任の日本人カウンセラーによる学習相談やレッスンの自動予約、スピーキングテストの割引購入特典を利用できるオプションは各コースに+980円で利用可能です。
DMM英会話
DMM英会話は動画配信サービスや電子書籍、格安スマホ事業など幅広いジャンルの事業を手掛けている株式会社DMM.comが母体となっているオンライン英会話サービスです。講師陣は7,000名を超え、オンライン英会話業界でも大手の部類といえるでしょう。
DMM英会話には他のオンラインスクールとは異なり「ビジネスコース」といったビジネスに特化したプランはありませんが「ネイティブプラン」という英語を第一言語とする国籍保有者か出身者をメインとしたプランもあり質の高いレッスンを受講することができます。受講にはSkypeというコミュニケーションツールが必要となりますので事前に準備しておくといいでしょう。
料金プランは下記となります。
スタンダードプラン | プラスネイティブプラン |
毎日1レッスン(25分)月5,980円(税込み) | 毎日1レッスン(25分)月15,800円(税込み) |
毎日2レッスン(50分)月9,980円(税込み) | 毎日2レッスン(50分)月31,200円(税込み) |
毎日3レッスン(75分)月13,980円(税込み) | 毎日3レッスン(75分)月45,100円(税込み) |
※スタンダードプランはフィリピン人講師がメインのプランとなっています。
HiNative Trek
HiNative Trekは「HiNative」という無料のQ&Aサービスを展開しており、いつでも勉強している言語について質問ができるサービスも展開しています。HiNative Trekはビジネス英語に特化させたサービスで、本格的にITやビジネス英語を学べるようになっているアプリです。
HiNative Trekは英会話サービスではなくビジネス英語の添削サービスです。1日1題、ビジネスにありそうなシチュエーションが日本語で出題されますので、それを英語に変える内容となっています。講師からのフィードバークの質は高く、自分が音読したものを一緒に提出すると「発音の間違い」なども細かくしてくれ、発音の手本も載せてくれます。1日1題なので通勤時間など空いた時間でできるため、負担もかなり軽くなります。ただ、最初からある程度の英会話スキルをもっておかないといけないので、中級~上級者向けの教材といえるでしょう。料金は月額9,800円と2か月分お得になる年額プラン9,8000円があります。
オンライン英会話を選ぶポイント
さまざまな母体がオンラインスクールを運営していることがわかったと思います。次にオンライン英会話を選ぶべきポイントを説明します。料金も大切ですが、オンラインならではのポイントがあり、そこを注意しないと満足のいくレッスンを受けられない可能性が出てきます。
無料体験の手続きが容易かどうかは重要
ほとんどのオンラインスクールでは自分たちのオンライン英会話の質や受講のしやすさをアピールするために「無料体験」を実施しているところが多いです。ただ、この無料体験を受ける条件も運営会社によって変わってきます。例えば登録をするだけで「1週間の無料期間を受けることができるのか」登録をして「クレジットカードを登録してから無料体験を受けることができるのか」事前に有料コースを申し込まないと受けれないのかなど、様々な手続きがあります。
無料体験で手続きが難しければ、それだけで敷居を高く感じてしまうものです。よって、オンラインスクールを選ぶ一つのポイントとして安易に手続きができるかどうかも重要となります。
レッスン予約がとりやすいかどうかは重要
オンライン英会話のほとんどは24時間空いた時間に受講ができるのが強みの一つです。しかし、いざ受講しようと思っても「レッスンの予約が取れない」やお気に入りの講師の人がいつまでもオンラインにならない、または予約が取れないのであれば、オンライン英会話の強みが生かされていないといってもいいでしょう。
通学型は行く時間が決まっているので、レッスンを受けられないということはないでしょうが、オンライン英会話では講師に空きがなくてレッスンができない可能性もありますので、予約がとりやすいのかは重要になります。
ネット接続の安定しているかどうか
通学型と違ってオンライン英会話はネットがあればどこでも受けられるのがメリットですがネット接続が安定していなければまともなレッスンになりません。無線でネットが切れてしまうのであれば有線に、夜の時間は重たくて安定しないのであれば時間を変えるか回線自体を変えるかなど「オンライン英会話レッスンを受講する」準備をする必要があります。また、こちらに落ち度がなくても講師側のネット回線の状況によりまともなレッスンが受けられない可能性もあるので、スクールを選ぶ際は講師側のネット接続に問題がないかについても忘れず考えるようにしましょう。
カリキュラムは適切かどうか
どの勉強においてもそうですが、カリキュラムが適切でなければ、まともなレッスンは受けられません。ビジネス英会話初心者がいきなり上級者向けのレッスンを行ったとしても、英会話は身につきませんしモチベーションの低下にも繋がります。自分にあったカリキュラムを組んでもらえているか、そこも重要になってきます。
講師の印象が良いかどうか
オンラインといえど、講師と生徒、人と人が繋がりレッスンを受けることになりますので、講師の印象は料金以上に大事といっても過言ではないでしょう。英会話をわかりやすく教えてくれているか、ゆっくりと話して聞き取りやすいようにしてくれているかなど、印象の良い講師が多く在籍しているオンラインスクールに登録することが重要となります。
まとめ
さまざまなオンラインスクールがあり、料金や力を入れているところは全然違います。どこに力を入れているかでその人にあったスクールが見つかるはずです。通学型では時間がなく英会話を受講することは難しいと感じている人も、空き時間を利用してできるオンライン英会話を受講してみてはどうでしょうか。