子供に勧めたいオンライン英会話はネイティブキャンプ?サービス内容と利用者の生の声を紹介

ネイティブキャンプの3種類の子供用教材とその内容

ネイティブキャンプの子供教材は3種類あり、幼稚園レベル、小中学生レベル、中学生レベルとレベル分けされています。子供のレベルに合わせて、一番効果的な教材を選びましょう。

幼稚園レベル Let’s Go(レッツゴー)

Let’s Goシリーズは就園前から12歳程度までの子供を対象としており、初めて英語を勉強する子供におすすめの教材です。全ページカラーでイラストや歌も多く、小さな子供も興味を持ちやすいデザインになっています。

シリーズはLet’s Goが全6種類、そして発音に特化した内容のLet’s Go Phonicsが3種類あり、全9冊での構成です。

Let’s Go1の内容は基本的な挨拶や自己紹介と、色や形・好き嫌いを使った表現ができるようになります。1ページあたりの内容量も少なく、先生とのロールプレイや歌もあり、英語初心者の子供も無理なく取り組めるでしょう。

Let’s Go6まで履修すると、5W1Hを使いこなし、少し複雑な表現もできるようになります。

Let’s Go1-6に合わせ、Let’s Go Phonicsという英語の発音に特化した教材も同時進行で進めていきます。発音を集中的に練習し、同じ音を含む単語や似ている音の使い分けなどの感覚が鍛えられる教材です。

沢山の単語に触れるため、自然と語彙が増え、発音を鍛えることでリスニング力向上にも繋がります。英語には日本語では使わない音が沢山あり、小さい頃からそれらの音に慣れておくことで発音やリスニングに役立つのです。

小中学生レベル SIDE by SIDE(サイドバイサイド)

Side by SideはLet’s Goの一つ上のレベルで、中級~上級レベルで、リーディング、ライティング、リスニング、スピーキングの4技能を総合的に学習でき、特に文法の習得と語彙力の向上に特化した教材となっています。小中学生レベルといっても、内容は中学校~高校前半の基礎英文法や語彙が中心で、10歳~15歳くらいまでの子供にお勧めのようです。

教材は全部で4冊あり、中学校で習う一通りの文法は全て学ぶことができます。Let’s Goから内容は少しレベルアップしますが、デザインはLet’s Go同様、カラフルなイラストが満載で分かりやすく、こちらも楽しく学習できる教材です。

中学生レベル Callan for Kids(カランキッズ)

こちらはイギリス発で今人気の学習方法「カランメゾット」を使用した英会話トレーニングの子供向けコースです。ではそもそもカランメゾットとは何でしょうか?

カランメソッドとは、イギリスで生まれたスピーキング力の向上に絶大な効果を誇るという英語教授法です。レッスン中に読み書きをすることはなく、リスニングとスピーキングに特化しています。

例えば、レッスンである1つの文法を学ぶ際、まず講師とその文法を使った文章を繰り返し読み、その後講師の質問に答えていきます。しかしこの質問と回答は会話形式ではなく、質問と同じ文法構造で正しい文章を作り答えなければなりません。

レッスン中は日本語を使わず、英語を聞き、何度も声に出していく中で自然と意味や文法の使い方を理解していくという仕組みになっており、英語脳の育成に効果的です。

また文法と発音を間違た際にはその都度講師が指摘し、正しい英語に修正してくれるため、実際に相手に通じる英語の取得に繋がります。

ほかの教材に比べ発話量にこだわるレッスンのため、質問ができる時間も限られており、回答のスピードも求められるため、一見子供には厳しそうなカランメソッド。ですが、子供向けに扱う単語や文法も初級者になじみのあるものとなっており、またレッスン中に子供の集中力が低下した場合のアクティビティも用意されているため、安心して受講することができます。

ネイティブキャンプはどんな子供や保護者におすすめなの?

教材について詳しく説明してきましたが、それぞれの保護者様とお子さんによって英語学習の目的や時期も違います。いったいどんな子供や保護者におすすめなのでしょうか?公式ホームページでも紹介されている3つのポイントについて紹介したいと思います。

ポイント1:早い時期から英語に慣れさせたいとお考えの保護者様におすすめ

幼稚園レベルのLet’s Goシリーズは就園前の子供も無理なく取り組める内容になっており、小さい年齢の子供に英語に触れる機会を与えたいと考えている保護者様におすすめです。歌やゲームを通して英語を楽しむことに重点が置かれており、また簡単な単語や会話も学べるため、初めて英語に触れる小さなお子さんでも気軽に取り組むことができるでしょう。

ポイント2:英語に興味を持ち始めたお子様におすすめ

ネイティブキャンプのレッスンでは、講師と英語を実際に使いながら学んでいくため、英会話の楽しさを実感することができ、子供の英語への興味をさらに引き出すことができます。

お子さんのレベルによって教材を選ぶことが可能になっており、また講師と一緒に学習を進めていくため、難しすぎて英語が嫌になったり、できない・分からないというネガティブな気持ちになりにくい仕組みになっているのもおすすめできるポイントです。

ポイント3:幼稚園/保育園/小中学校での学習サポートにおすすめ

Side by Sideなどの教材は特に文法や単語に力を入れており、学校での英語学習の予習・復習にも効果的です。さらに習った文法や単語は使わないと忘れて行ってしまうため、実際に講師と英語で会話することで知識のアウトプットができ、より効率的に英語学習を進めることができるでしょう。

またレッスンは講師とマンツーマンで行うため、理解できない部分を質問することができ、学校の授業のように分からないまま置いて行かれるということが無いのも大きな魅力の一つです。

子供がレッスンで学ぶこと

子供向けにデザインされたレッスンですが、教材のイラストや歌をただ楽しむだけでは英語学習とは言えません。具体的に何を習得できるのかを紹介していきます。

英語でコミュニケーションの楽しさを覚えることができる

英語初心者のお子様でも、楽しく無理なく続けられるのがネイティブキャンプの特徴です。カラフルなイラストや、講師と一緒に歌やゲームを通し英語を使っていくうちに、自然と英語でのコミュニケーションの楽しさを知ることができます。また苦手意識を作ることなく、さらに英語への興味を引き出してくれるでしょう。

英語の「音」を正しく身につけることができる

日本人の多くが苦戦するのが英語の発音です。日本語にない音を多く使う英語では、日本語とは違う発音方法をする必要があり、また微妙な音の違いを聞き取れるように耳を英語に慣れさせる必要があります。この音の感覚は大人になると鍛えるが難しくなります。そのため、子供のうちに英語の音にたくさん触れ、正しい発音を身に着けることで将来アドバンテージとなるでしょう。

単語や文法も正しく学ぶことができる

ネイティブキャンプの特徴は楽しく学ぶだけでなく、英語を基礎から段階を追って勉強していけることです。単語や文法の知識を広げさらにその正しい使い方を学び、会話の応用力も伸ばします。また伝わる英語を身に着けるためにも、間違いを訂正し正しい英語を学ぶことは重要なポイントです。sを一文字つけるかつけないかだけでも大きく意味が変わるということが英語ではよくあります。そのため、講師とのマンツーマンのレッスンで、間違った部分をすぐに指摘・訂正してもらえることが結果的に英語4技能であるリーディング、ライティング、リスニング、スピーキングの総合的な向上に繋がります。

キッズに人気の3人の講師の紹介と私的な印象

教材は一通り紹介しましたが、肝心の講師はどんな人がいるのでしょうか?レッスンをお願いするなら明るくて子供とすぐ打ち解けてくれる講師がいいですよね。今回は3人の人気キッズ専任講師、クリスティ先生、イヤ先生、フランク先生の紹介動画を見て、その印象を紹介していきます。

皆さんまるでディズニー映画に出てくるキャラクターのような先生だなというのが印象です。表情豊かではきはき話し、身振り手振りも大きく、見ていて楽しい気持ちになりました。歌もダンスを交えながら歌ってくれ、画面越しでも子供が楽しく参加できそうです。

先生たちはゆっくり話してくれ、単語も一つ一つはっきり発音してくれるため、英語初心者のお子さんにも安心です。またジェスチャーをたくさん使い、手の動きや表情から意味を推測できるような話し方をしてくれるのも子供にとっては分かりやすくて良いですね。

それぞれお花の冠をつけていたり、ぬいぐるみを使用して子供が安心するような雰囲気づくりをしたりなど、まさにキッズコースのプロといった先生たちでした。さらに皆さん簡単な日本語もできるようなので、英語が全く話せないお子さんへのレッスンも安心です。

まとめ

ネイティブキャンプの子供向けサービスでは、質の高い教材で子供に効果的なレッスンを受講することができます。歌やイラストを多く掲載した教材はレベルと目的に合わせ3種類の中から選ぶことができ、また講師にも子供へのレッスンに特化した工夫や特徴が見られるため、子供向けのオンライン英会話サービスとしてはかなり充実した内容となっています。

はじめて触れる英語から高校初期レベルまでの英語を幅広く取り扱っているため、お子さんにちょうど合うレベルと内容を選ぶことができるのもネイティブキャンプならではの魅力です。ぜひお子さんの英語学習にネイティブキャンプを取り入れてみてはいかがでしょうか。