今すぐ暗記しておきたい英会話例文集!シーンごとに紹介

海外のビジネスの場、病院、旅行先などで英語でどう伝えれば良いかわからなかった、とっさに良い返事ができなかったなんて体験をしたことはありませんか?

そんな方のために今回は、よく使われる英会話文をシーンごとに紹介していきます。では、さっそく見ていきましょう。

ビジネスの場で使える英会話例文集

ビジネスの場で使う英語は、日常会話で使う英語とは異なることがあります。それは、ビジネスという少し特殊なシチュエーションのなかで、相手に対して常に敬意を示した言葉遣いに気をつける必要があるからです。

また、ビジネスではスピードも大事になってきます。相手が求めていることや自分が知りたいことに関して素早く表現できるようになることが重要なのです。そのためにも、頻繁に使われることが予想されるいくつかの例文を覚えておくことは、いざという時に役に立つと言えるでしょう。

ファーストコンタクト!挨拶の仕方の英会話例文

Hello, this is my pleasure to see you. ” (こんにちは、お会いできて嬉しいです。)

ビジネスの場面において初対面の相手に敬意を払うのは日本語でも英語でも同じです。初めて会った方に、ましてやビジネスの場面において気軽に”Hi”(やあ)などと話しかけるのは適切とは言えませんので気をつけましょう。

相手の意見に対して同調する受け答えの英会話例文

I think so too. ” (私もそのように思います。)

この表現は相手と同じ意見を持っているということを示すための最もシンプルな表現です。また、「なぜ同じ意見なのか」をその後に尋ねられる可能性があるため、なぜそう思うのかも答えられるようにすると良いでしょう。

相手の意見に対して反対する受け答えの英会話例文

I’m afraid I disagree. ” (恐縮ですが、私は反対です。)

相手に意見に反対する時にも、ビジネスの場面では相手への敬意を最大限に示すべきです。ここでは”I’m afraid” (この文脈では「恐縮ですが」の意味)を用いることによって相手意見への敬意を示しつつ、反対の意思をはっきりと示すことができます。

I see it differently. “(私は違う見方をしています。)

相手への反対の意思であっても、それをはっきりと示したくない場合にこの表現が使えます。相手が自分の意見を述べたのちにこのフレーズを使うことにより、反対意見だとは言わずとも違う意見を持っているということが相手に伝わります。

ビジネスマンが別れ際に使える英会話例文

It was nice seeing you today ” (今日はお会いできてよかったです。)

別れ際には相手にさようならを言うだけでなく、相手への感謝や気持ちを示すことができます。シンプルに”Thank you”と言うこともできますが、上の表現はさらに相手に会うことができ感謝しているという気持ちを表現することができます。

I hope to work with you someday again. ” (いつかまた一緒に働けることを望んでいます。)

少しこだわった表現ですが、もし相手にさらなる好印象を与えたい、またはもっと感謝の気持ちを示したいと思うのであれば、この表現は役に立つことでしょう。

病院の診察時に使える英会話例文

続いては病院の診察時などで自分の体の状態を伝える表現をご紹介します。今回はそれら特有の表現に加え、どんな病気の状態を表現するときにも応用のきく、複雑すぎない表現例文をいくつか挙げていきます。

診察前に使える英会話例文

This is my first visit. ” (初診です。)

緊急でない限り、この表現はおそらくほとんどの状況で病院で最初に使う表現でしょう。自分から言わないにしても、”Is this your first visit, or return visit?“(初診ですか?それとも再診ですか?)というように相手の方から聞かれたら答えなくてはならなくなる表現です。また、再診の場合”This is my second time visit.“と表現できます。

病状を医師に伝える際に役に立つ英会話例文

I have a fever. ” (熱があります。)

I have a pain in my 〇〇. ” (私は〇〇に痛みがあります。)

〇〇では”hand”(手)や”leg” (脚)などの特定の部分を言うことができます。また、症状を伝える時はhaveで表現できるものが多くあります。

痛みを擬音に近い表現で伝える英会話例文

My teeth is throbbing. ” (歯がズキズキする。)

throbbing“という表現を用いることにより、  日本語の「ズキズキ」という擬音表現が可能になります。歯だけでなく頭がズキズキ痛むときにも使えます。

My head is pounding. ” (頭がガンガンする。)

pounding“には「ドキドキ」という意味もありますが、この文章では「ガンガン」という表現もできます。

My foot is tingling. “(足がジンジンする。)

tingling“には「チクチク」という意味もありますが、この文章では「ジンジン」という表現もできます。

The pain is killing me. ” (痛みに耐えられない。)

具合が悪くてどうしようもない時や、ケガをして痛みに耐えられない時などに使うことができます。

シチュエーション別で使える英会話例文

次に特定のシチュエーションで覚えておきたい表現をご紹介します。旅行先では予想外の出来事に見舞われることもあります。そんな状況になっても冷静に対処できるよう、以下のフレーズは覚えておくと良いでしょう。

旅行先で使える英会話例文

How can I get to 〇〇? ” (〇〇へはどうやっていけますか?)

How long does it take from here to 〇〇? ” (ここから〇〇までどのくらいの時間がかかりますか?)

Would you mind if you take photos for us? ” (私たちの写真を撮っていただいてもよろしいでしょうか?)

Would you mind〜?“ は「〜してもよろしいですか」という依頼を表す非常に丁寧な表現です。

道に迷った時に使える英会話例文

I got lost. ” (道に迷いました)

Where is this place? ” (この場所はどこにありますか?)

Could you tell me how to go to 〇〇? ” (〇〇への行き方を教えていただけませんか?)

Could you ~?”は、”Would you ~?”と同じで「~していただけませんか」という意味で使いますが、「可能ですか?」というニュアンスが強い表現です。

宿泊先で使える英会話例文

I’d like to do check in./check out ” (チェックイン/チェックアウトをお願いします。)

宿泊先についたらまずはチェックイン。”I’d like to〜”は、”I want to〜”(〜したい)と意味は同じですが、より丁寧で敬意のこもった表現です。

My name is 〇〇 and I reserved a room for today, but I will arrive late. ” (私の名前は〇〇で部屋を今日予約していたのですが、到着が遅れます。)

到着、チェックインが遅くなる場合はこの表現を使いましょう。  

買い物の際に使える英会話例文

Can I get a plastic bag? ” (ビニール袋をもらえますか?)

お店によっては店員さんの方から”Do you want plastic bags?” (ビニール袋は必要ですか?)と聞いてくるかもしれません。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回ご紹介したフレーズを一度に全て覚えるというのは多すぎて難しいかもしれませんが、便利なフレーズばかりなのでこの機会に覚えて使えるようになってみてはいかがでしょうか!

最後までお読みいただきありがとうございました。