短期留学について徹底解説！メリットや注意点も

実は、短期といっても1週間～2週間程度のものから3か月以上のものまで様々で、どの国へ留学するかによってその内容も大きく異なってきます。

この記事では、短期留学の期間別の過ごし方やメリット、また短期留学の注意点などを紹介していきます。この記事を読んで、あなたにピッタリの短期留学プランを立てましょう！

短期留学の期間別の過ごし方

短期留学には、最短1週間から行くことができますが、短期留学の期間中にどのような過ごし方ができるのでしょうか？

留学期間：1〜2週間

海外旅行のついでに語学も学びたい人や、ゴールデンウィークなどを利用してサクッと留学を経験したい人、また長いお休みが取りづらい人には、1〜2週間くらいの期間がおすすめです。

平日の日中は学校で勉強に集中し、夜と週末は友達とアクティビティをしたりして、旅行気分で楽しみながら語学のスキルアップも目指すのもいいですし、目標を明確にして短い期間にやる気を凝縮される方法も良いでしょう。

留学期間：1ヶ月

1ヶ月の短期留学は、TOEICやTOEFLのスコアを伸ばしたい方、ボランティア活動や短期のインターンシップなどの学外の活動にも取り組みたい人におすすめです。学生の方なら、夏休みなどを利用して無理のない留学ができるでしょう。

海外での1ヶ月はあっという間ですが、日々英語漬けになることで、リスニング力の向上が期待できるでしょう。その国の生活や文化を実際に自分が経験することで、その国について理解を深めることもできます。

留学期間：2〜3ヶ月

2〜3ヶ月の留学では、TOEICやTOEFLの飛躍的なスコアアップが目指せるでしょう。日本で勉強した英語の知識に合わせ、留学先で得た新たな知識を日々インプットすると同時に、日常生活の中でアウトプットしていくことで、全体的な英語のスキルを大きく伸ばせます。

2〜3ヶ月あれば、ホストファミリーや友人との会話の中で、英語でコミュニケーションをとる楽しさもますます感じられるようになるはずです！

短期留学のメリット

次に、短期留学のメリットについて紹介します。

短期留学のメリットとはどういったところにあるのでしょうか？さっそく見ていきましょう。

短期留学のメリット：手軽さ

短期留学の1番のメリットといえばその手軽さ。

「留学を体験してみたい」、「普通の旅行だけでは物足りない」そんな時に、パスポートさえあればサクッと留学に行けてしまうのが短期留学の魅力です。

1ヶ月未満であれば、学校や仕事に大きな穴を開けるようなことがないので安心して留学に行くことができます。

短期留学のメリット：費用が安く済む

また少ない費用で行けるのもポイントです。

アメリカへの1、2週間の語学留学なら、目安として総額約30〜50万円で行けるようです。これは航空券、授業料、滞在費などが含まれている金額のため、アメリカで英語を学ぶことができ、かつ旅行もできると考えればお手頃な金額ではないでしょうか。

短期留学のメリット：モチベーションを高く保てる

また、短期留学は自分のモチベーションを大きく高めてくれます。

短期留学でたくさんの刺激とインスピレーションを受けると、自分がこれから取り組みたい事やその目的が明確になり、次のステップへのモチベーションがグンと上がることでしょう。

また、長期の留学と違い中だるみすることもなく、目標に向かって英語学習に没頭することができるでしょう。

短期留学中の節約方法

いくら短期だとは言え、留学するには何かとお金が必要になります。

ここでは、短期留学中にできる節約方法について紹介します。

節約方法：渡航費

格安航空券を利用したり、早い段階でチケットを購入することで簡単に費用の節約をすることができます。特に航空券が高めのアメリカは、出発直前にとると20万円ほどかかるので注意しましょう。

また、旅行シーズンを避けた留学期間に設定することでも費用を抑えることができます。

節約方法：居住費

居住費については、寮、シェアハウス、ホームステイかによって金額はそれぞれ異なるため、目的と予算に合ったものを選びましょう。

寮では他の国からの学生と仲良くなるチャンスが多く、ホームステイでは現地の人のリアルな生活スタイルを経験することができ、どちらも魅力的といえます。

韓国にある月5万円程で泊まれるゴシウォンや、ニュージーランドのファームステイなど留学先によって節約方法は様々ですので、留学前に調べておくと良いと思います。

節約方法：食費

食費の節約方法は主に自炊などですが、可能であれば交際費、食費を含めた生活費は多めに用意しておくと良いでしょう。

時間が限られた短期留学では、節約のために外出を控えるよりもどんどん外へ出るようにしましょう。観光したり現地の食べ物を楽しんだりと、基本的に友達の誘いは断らずにできるだけ多くのことを経験した方が良いです。

お金の心配があっては、友達との時間や、そこでしかできない経験などを制限しなくてはなりません。気兼ねなく留学生活を楽しめるよう、多めの生活費を想定しておくと良いでしょう。

短期留学の注意点

短期留学では多くの場合が語学学校に通うことになります。しかし、学校に行き始めて、自分の想像と違う授業や環境だったなんてことになると、やる気も下がり留学が苦痛なものになってしまいます。

そのようなことにならないように、ここでは、事前に確認しておきたいポイントを3つ紹介します。

注意点：語学学校の生徒について

まずは生徒についてです。語学学校には様々な国からの生徒がいる一方で、日本人が多く集まる学校や、生徒にあまり多様性がない学校などもあります。

日本人がいた方が安心な人もいれば、留学中はなるべく色々な国の人と過ごしたいという人もいるかと思います。自分が期待する環境とマッチする学校を探すようにしましょう。

注意点：語学学校のコースについて

コースについても詳しく調べる必要があります。留学先によって様々なコースが用意されていますが、自分の目的と違ったコースを選択してしまっては意味がありません。

まずは、自分の目的を明確にし、自分に合ったコースをじっくり調べ上げるようにしましょう。

注意点：語学学校の講師について

語学学校に在籍している講師についても注意しましょう。

留学先によっては、講師の英語に強い癖や訛りがある人もいるので、標準的なアメリカ英語が学びたい場合には、教師についても調べる必要もあります。

注意点：カウンセラーの有無

どれだけ入念に準備をしても、留学中にトラブルは付き物です。授業についていけない、ホームシックなってしまったという場合でも、日本人の教師、またはカウンセラーがいればすぐに相談に行けます。

たった1人で挑戦する留学だからこそ、万が一の時に頼れる人が現地にいるということは大きな安心感に繋がるのです。

まとめ

短期留学は、休みなどをうまく利用して気軽に挑戦できる留学プランです。また、短期間で集中して英語学習に取り組むことで得られるものも多くあるでしょう。

留学に挑戦する勇気がいまいち出ない人、仕事や学校があり留学を諦めていた人は、この機会にぜひ短期留学という選択をしてみてはいかがでしょうか！