「フィリピンの英語学校って本当に英語力が伸びるのかな…」
「英語留学って英会話だけじゃなくってTOEFLのスコアも伸びるのかな…」
といった疑問を持っていませんか?
実はフィリピンの語学学校では、英会話だけではなくTOEFL対策もしっかりサポートしてくれるんです!
今回は、フィリピンの語学学校が人気な理由や、TOEFL対策が充実しているおすすめ校まで詳しくご紹介していきます。
なぜTOEFL受験が必要なのか?
TOEFLは、アメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダ、ニュージーランドの大学を中心に、150カ国、10,000以上の機関で英語能力を証明するために使われています。また、日本国内でも海外派遣選考や、入試、単位認定などの目安として使用されています。
国内外で使われている試験なので、海外で勉強することに興味がある人には受験必須の試験と言えます。公式教材も多く発売されているので、対策もしやすい試験です。スコアは2年間の有効期間があります。
TOEFLについて
TOEFLとは、Test of English as a Foreign Lanugageの略称で、英語を母語としない人のための英語能力検定です。ETSというアメリカのNPOによって運営されており、前述の通り世界中で使われている試験です。
英語能力検定でもう一つよく聞くのがTOEICです。TOEICとTOEFLの大きな違いは問題の内容です。TOEFLは人類学、地学、生物学、歴史、天文学、文学など、アカデミックな内容を問われることが多く、留学者向けの試験であることがわかります。それに比べてTOEICはビジネス中心なので、シチュエーションも会議などのビジネスシーンや、日常会話が多いです。
TOEFLにはいくつか種類があります。この記事ではTOEFLの中でも主流の2つ、TOEFL ITPとTOEFL iBTを紹介します。
TOEFL ITPとは
TOEFL ITPは、TOEFL Institutional Programの略称で、ITPは主に学校・企業などの団体で受験できるものです。団体の中でのクラス分けや、交換留学の選考に使われるものなので、個人申し込みはできません。
リスニング、文法、リーディングの3つのセクションに分かれています。テストはペーパー形式で、スピーキングとライティングのテストはなく、少し大学のセンター試験の形式に近いと思います。
TOEFL iBTとは
TOEFL Internet-based Testです。iBTの特徴はテストがすべてパソコン上で行われることです。「読む」「書く」「話す」「聞く」の4技能すべてがテストされます。ライティングは時間内に作文をタイプしなければならないので慣れが必要です。また、スピーキングのテストもマイク付きのヘッドフォンをつけてパソコンに向かって話します。所要時間は4~4.5時間とITPよりも長いので、より集中力を必要とします。
日本各地にテストセンターがあり、そこでしか受験できないので、各テストセンターの開催日程をチェックしておきましょう。また、各テストセンターのテスト日程や試験予約をするには、アカウントの作成が必要です。一回の受験料が高めなので、早めに日程を確認して、対策を始めることをおすすめします!
フィリピンでTOEFL対策の英語留学なぜ人気?
最近、TOEFL対策のための留学先としてフィリピンを選ぶ人が増えています。それはなぜなのでしょうか?フィリピン留学はメリットがたくさんあるからです!
まず、フィリピンの公用語は英語とタガログ語なので、英語を話せる人が多くいます。また、欧米にTOEFL留学するのに比べて、安く質もいいこと、マンツーマンや少人数クラスなど一人一人に行き届く教育がされることが挙げられます。欧米と比べて日本に近いことから、航空費などの面から見てもお財布に優しいですね。
TOEFL対策充実のフィリピンの語学学校
ここからは、フィリピンの語学学校をいくつか紹介します。それぞれ異なった特徴があるので、興味のある学校や自分に合いそうな学校を調べてみてください。
SMEAG キャピタルキャンパス
SMEAG キャピタルキャンパスは、セブ島の語学学校では最大手の学校です。島内に3つのキャンパスがあり、フィリピンの語学学校の中でもマンモス校です。
この学校のおすすめポイントは、TOEFLの公式受験会場なので、普段から勉強している学校で受験できることです。毎週模擬試験もあり、スコアアップが確実なカリキュラムと設備が整えられています。
その中でも特徴的なのは、点数保証プランです。このプランをを利用して、SMEAG校に12週間滞在した留学生には目標点数の達成を保証しているそうです。
留学生のおよそ30%が日本人で、70%は外国人なので授業以外で英語を使う機会も持つことができます。
ZA English Academy(旧UV ESL)
ZA English Academyはビサヤ大学付属の語学学校です。こちらもセブ島にある学校です。おすすめポイントは、語学学校の生徒も図書館や食堂など大学の施設を利用することができるので、現地の学生と交流する機会を作ることができる環境であることです。
UV ESLからZA English Academyと名前が変わっているので、調べてみたいときは両方の名前を入れてみるとより多くの情報が得られると思います。
年間を通じて国籍比率のバランスも良く、国際色豊かな環境にもなっています。
First English Global College
日本で学習塾を経営している実績があり、日本人のためのカリキュラムに特化しているのがFirst English Global Collegeの大きな特徴です。
英語教材は一部日本語表記があり、日本人が苦手とする発音やスピード訳、会話に重点を置いた反復練習などが用意されています。
また、海外留学経験のある日本人スタッフや、日本在住経験のあるフィリピン人スタッフなど多様な経験をもつ人々に囲まれているのもモチベーションアップに繋がりそうです。
TOEFL対策クラスは特別クラスとして設置されており、基本的に
①TOEFLとは
②問題の解き方・戦略
③練習問題
④模擬テスト受講
という流れの授業が行われています。
English Fella 2
English Fella 2は、セブ島にあるリゾート型の語学学校です。
広大で開放的な敷地に、野外プール、バレーボールコート、室内体育館などがあり、周辺にはショッピングモールやレストランなどもあります。
24 時間利用可能である自習室も完備してあり、語学の勉強も、オフの時間も両方楽しみたい方におすすめです。勉強だけでなく、観光やボランティア、パーティーなどのアクティビティも用意されているそうです。寮の他に、ジムやプールもあります。
TOEFLと一般英語の授業の両方受けられるのがEnglish Fella 2のTOEFLコースの特徴で、マンツーマンレッスンは4コマあり、そのうちの2コマはTOEFLの読解とリスニング、残りの2コマは一般英語コースからスピーキングと英文法の授業を受ける事ができるようになっています。
PINES Baguio
PINES Baguioは、2001年に設立されたフィリピンで最も歴史ある語学学校です。バギオは北方の山のほうに位置しているのでセブやマニラより涼しく、大学や語学学校の多い学園都市で、治安も良いです。
PINES Baguioは国際色豊かな環境なのが特徴です。様々な国から英語を学びに来ている生徒が多いので、外国人の友達をつくって交流することもできるでしょう。
また、「使える英語力」を養い、学生が英語に自信を持てるように、レベルに合わせた会話専門コースも開講されているのもおすすめです。生徒にはそれぞれ学習担当マネージャーが初日から卒業までつくため、サポート体制もしっかりしています。
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まとめ
いかかでしたか?
TOEFL受験に対して、「対策を一人でしたり、教材のみで力をつけていくのは大変そう…」と考えている方にフィリピン留学はおすすめです!
フィリピンの語学学校は英語力を伸ばす環境が整えられている学校が多く、費用も比較的安く済みます。何よりたくさんの経験が得られて、TOEFL対策もできるというのは魅力的ですね。
紹介したそれぞれの学校に特徴があるので、自分に合ったカリキュラムのある学校を探して、フィリピン留学にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。きっと新たな出会いや発見が待っているはずです!