英語留学をする場合、語学学校に通うことになりますが、語学学校とは一体どんなところなのでしょうか？
この記事では、語学学校の種類を2つに分けて紹介すると共に、その特徴や詳細についてもまとめてみたので、ぜひ参考にしてみてください。
民間語学学校
まずは、民間語学学校の特徴や入学する際の費用、月にかかる費用やコース内容を紹介していきます。
民間語学学校の特徴
民間語学学校は、若い方向けから企業の中核に立つ幹部の方まで数多くの英語学習コースを用意している 点が特徴です。この他にもイングリッシュプラスや職業専門をメインとした英語を学ぶことが可能です。
多くの民間語学学校はあらゆる能力のレベルに対応しているので、授業もパートタイム・フルタイムを選ぶことができます。プログラムも短期・長期からサマープログラムを選ぶことができ、コースの開始日も自分で決めることが可能です。
民間語学学校のコース内容
民間語学学校のコース内容は、前述でも紹介した通り様々な英語学習コースを用意しています。例えば、日常英会話コースのほかに、企業の幹部が使うようなビジネス英語コースや英語圏の人が日本に来た時に通訳を行う国際コミュニケーターコース、子どもに英会話を教える指導コースなど様々です。
また、学校によっては英語だけではなく中国語、タイ語などを教えるコースもあります。
民間語学学校に入学する場合は、自分が今どのようなことを学びたいのか、しっかりと決めておくようにしましょう。
民間語学学校で学ぶメリット
民間語学学校で学ぶメリットは、コースが多種多様に用意されているので「自分の学びたい英語がダイレクトに学べる」ことです。どれだけレベルの高い授業を受けたとしても、自分の能力に見合った内容でなければついていくこともできませんし、途中で挫折してしまうでしょう。
民間語学学校では、自分に見合った能力、どんな英語を学びたいのかでコースを選ぶことができ、自分でコースの開始日を選ぶことができるので入学しやすくなっています。
私立語学学校
民間語学学校では様々なコースを選ぶことができることがわかったと思います。次は私立語学学校の特徴、費用、メリットを紹介していきます。
私立語学学校の特徴
規模は学校によって変わり、主に「１クラスの人数が10人〜15人の大規模」「8〜12人の中規模」「5人〜10人」の小規模となっています。それぞれの特徴は下記の通りです。
| 学校の規模 | 大規模校 | 中規模校 | 小規模校 |
| コースの種類 | 豊富なプログラム・コースがある | 学校によって力を入れている分野が異なる | 学校によっては選択肢が少ない |
| 国籍 | 様々な国籍の人が在籍 | 様々な国籍の人が在籍 | 国籍に偏りがある |
| 設備 | 設備は充実している | 学校によってばらつきがある | 学校によってばらつきがある |
| 雰囲気 | 多国籍が多いのでアクティブな雰囲気 | アットホームな学校が多い | アットホームな雰囲気 |
私立語学学校はいつでも入学ができること、生徒のニーズに合わせた様々なコースを用意しており、カリキュラムの自由度が高いこと特徴です。
私立語学学校のコース内容
私立語学学校のコース内容は学校の大きさによっても多少異なります。しかし様々なコースを選ぶことが可能で、カリキュラムの自由度も高いものが多いです。
例えば、一般的な英会話学ぶコースに加えてIELTSやTOEFLなどの試験対策・ビジネス英語コースなどが用意され、様々なカリキュラムを選ぶことが可能です。
私立語学学校で学ぶメリット
メリットとしては、いつでも入学が可能なことです。また勉強以外にも生徒同士の交流を図ることができるアクティビティが充実しています。学習設備はもちろん、留学生活を楽しめる環境が整っており、勉強だけでなく様々な国籍の人と交流することが可能です。
また、学校の規模によって雰囲気が変わりますので、アットホームな雰囲気でゆっくりと学びたいのであれば小規模校かテュートリアル・カレッジ、たくさんの人の中で語学を学びたいのであれば中規模校と幅広い選択ができます。
高等教育機関とふたつのコース
高等教育機関にはフルタイム・パートタイムの二つのコースがあり、英語の能力が中級以上が対象となっています。また、大学受験に対応するための英語を専門的に学ぶことができるファウンデーション・コースなどもあります。
フルタイムコースの詳細
フルタイムコースとは、語学学校によっても異なりますが、1日に4時間〜6時間受講するコースとなっています。
フルタイムの場合、午前中に総合的な英語力を高めていき、午後からは選択科目で英語検定の対策や、発音や語彙などを強化していきます。集中的に英語力を向上させたい場合に向いているコース です。
パートタイムコースの詳細
パートタイムは1日の授業が2〜3時間と短時間で学ぶことができるコースです。
専門的な英語を取得したい方や自由な時間も欲しい方に選ばれるコース になっており、殆どの学校がこのパートタイムコースを取り入れています。
フルタイムコースよりも授業時間数が少ないため、授業料も安くなりますが時間単価でいえば割高です。
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
英語学校にも様々な種類があり、コースによっても学べる内容が変わってきます。様々な選択肢がありますので、自分の目的と照らし合わせて最適な学校を見つけてください！
