2026年8月12日、株式会社学研ホールディングスのグループ会社である株式会社Gakkenは、幼児向け英語学習アプリ「こどもえいごずかん」がApp Storeの三つの無料ランキングで首位を獲得したことを発表しました。このアプリは、お子さん自身の声で図鑑を作れる「きみのこえずかん」機能が話題を呼び、SNSでの拡散をきっかけに人気が急上昇したことが明らかになっています。
App Storeの3部門で1位を獲得した「こどもえいごずかん」

同社によると、このアプリは2026年8月5日から7日にかけて、App Storeの「教育(無料)」「こども向け(無料)」「5歳以下(無料)」の三つのカテゴリーランキングで同時に1位を獲得したとのことです。この「3冠」達成の背景には、SNSでの幅広い拡散がありました。2026年4月にX(旧Twitter)での投稿が最初のきっかけとなり、同年8月5日頃にはThreadsでの拡散が追い風となり、一気にランキングを押し上げた経緯が明らかになっています。
SNSで拡散され、急上昇した人気
アプリの最大の特徴は「きみのこえずかん」と呼ばれる機能です。これは、アプリ内のイラストをタッチすると流れる英単語や日本語の音声を、お子さん自身が録音した声に置き換えられるというものです。例えば、動物の名前や果物の名前を、お子さんのかわいい発音やその時期だけの言い回しで録音し、世界に一冊だけの「声の図鑑」を作ることができます。この「今しか聞けない声を残せる」という点が、多くの親御さんの共感を呼び、SNSで定期的に話題となってきました。
アプリの基本機能と対象年齢
このアプリは、1歳から6歳のお子さんを主な対象としたiOS専用(iPhone/iPad対応)のサービスです。基本的には、食べ物や動物など身近なテーマごとに分かれた図鑑ページがあり、かわいらしいイラストをタップするとネイティブの発音で単語を聞くことができます。アプリ内ではイラストが動いたり、楽しい効果音が鳴ったりするため、小さなお子さんでも一人で楽しみながら取り組める設計になっています。
- 主な学習コンテンツ: 音声付き図鑑、早当てクイズ、パズルゲーム、リズムに乗せて単語を学ぶチャンツなど。
- 推奨年齢: 1歳から6歳。
アプリ名: こどもえいごずかん
対応OS: iOS(iPhone, iPad)
配信開始: 2022年1月5日
価格体系: 月額制のサブスクリプション(1ヶ月490円、3ヶ月900円、6ヶ月1,280円、12ヶ月2,100円)
特徴機能: 自分の声で図鑑を作れる「きみのこえずかん」
英語学習と成長記録を兼ねる「きみのこえずかん」機能の魅力



このアプリの特徴は、英語学習と成長記録を同時に楽しめるユニークな「きみのこえずかん」機能です。通常の図鑑モードでは絵柄をタッチするとネイティブの発音で単語を聞けますが、この機能ではその音声を、お子さん自身が録音した声に置き換えることができます。
お手本の英語または日本語の発音をまねて「せーの」で録音するだけで、アプリ内の図鑑の音声が自分の声に変わる機能です。ページ全部を自分の声に置き換えることも可能で、「世界に一つだけの図鑑」を作る喜びが学習意欲を高めます。
子ども自身が楽しく録音できる仕組み
音声の録音は、小さなお子さんでも無理なく楽しめる仕組みになっています。録音したい絵を選び、アプリが発声を促すお手本に続いて「せーの」で声を出すだけです。英語でも日本語でも自由に録音できるため、初めて触れる英単語は日本語で、慣れてきたら英語で挑戦するなど、段階的な学習にも対応できます。
- お子さん自身が録音するものを選択できる自主性
- アプリが楽しく発声を促してくれるガイド機能
- 「たべもの・おやつ」「どうぶつえんのどうぶつ」など、身近なテーマで親しみやすい
「今しか聞けない声」を残す意義
この機能がSNSで大きな反響を呼んだ理由は、従来の写真や動画では残しにくかった、「言葉を覚えたての頃のかわいい発音」を自然な形で記録できる点にあります。わざわざ「今この言葉を録音しよう」と狙うのは難しく、気づいた時にはその言い方は消えているものです。
「バナナ」を「ななな」と言う、ライオンを「らいよん」と呼ぶといった、成長の過程でしか聞けない貴重な発音を、遊びながら自然に残せます。
さらに、この記録は単なる思い出としてだけでなく、言語習得の過程を「見える化」する教育的な価値も持ち合わせています。数日後、数週間後と録音した声を聞き比べることで、発音がどのように明確になっていくのか、お子さん自身の成長を実感できるでしょう。これは、言語学習における「気づき」を促す、非常に有意義な体験となります。
英語学習の第一歩としての幼児向けアプリ活用のポイント



幼児期の英語学習で最も大切なのは、「勉強」という意識ではなく、「遊び」や「楽しさ」を通じて自然に英語の音に親しむことです。今回話題になったアプリの成功にも、この「楽しさ」を追求した機能が大きく貢献しています。保護者としては、アプリをただ与えるだけでなく、一緒に遊び、子どもの発音や発見を笑顔で褒めることが、継続への大きなカギとなります。
この時期に身につけたいのは、英語を「聞き分ける耳」です。リンゴを見て「アップル」と発音できることよりも、「apple」という音を聞いて、それがリンゴを指す音であると認識できる力の土台を築くことが、その後の本格的な学習、特にフォニックスやリスニングをスムーズにします。
- 「一緒に遊ぶ」ことを心がける。子どもがタップした絵柄の英語を、親も一緒にリピートしてみる。
- 間違いを訂正しない。子どもが「らいよん」と言ったら、「そうだね、Lionだね!」と肯定し、正しい音を聞かせる。
- 録音した子どもの声を一緒に聞き、「上手に言えたね!」と褒める。成長記録としての価値を共有する。
- 長時間の使用は避け、1日10〜15分程度を目安に、飽きる前に切り上げる。
幼児向けの英語アプリを選ぶ際は、以下のポイントを参考にすると良いでしょう。
- シンプルで直感的な操作であること。
- ネイティブスピーカーによる、はっきりした発音が聞けること。
- ゲーム性や達成感があり、子どもが自発的に触りたくなる要素があること。
- 保護者が子どもの様子や進捗を確認できる機能があると理想的。
幼児期の英語体験は、あくまで「英語は楽しい」「英語は怖くない」というポジティブな感情を植え付けることが最大の目的です。デジタルツールはその強力な味方ですが、親子のコミュニケーションを媒介とすることで、より豊かで温かい学びの場となります。この時期に培った「英語耳」と「英語への親しみ」は、将来、より体系的に文法や語彙を学ぶ際の、かけがえのない財産となるはずです。
利用開始時の注意点と夏休み限定キャンペーン情報
このアプリは、お子さんの大切な声を記録できる一方で、データ引継ぎ機能が現時点では用意されていません。そのため、機種変更やアプリの再インストールを行うと、これまで録音した「きみのこえずかん」のデータが失われる可能性があります。開発元の株式会社Gakkenは、今後のアップデートでこの機能の実装を優先的に検討しているとしています。
データ引継ぎ機能の現状と対策
貴重な成長記録を確実に残すため、開発元が強く推奨しているのが「画面録画」です。アプリ内で完成したお子さんの声の図鑑を、スマートフォンの画面録画機能を使って動画として保存しておく方法です。これにより、たとえアプリ内のデータが消えてしまっても、動画としてその時々のかわいらしい発音や声を振り返ることができます。お子さんの発音は日々変化していくため、数週間や数か月おきに録画を残しておくと、成長の記録としても大変貴重なものになるでしょう。
- 現在、アプリには機種変更時のデータ引継ぎ機能がありません。
- 録音したお子さんの声を確実に残すためには、「画面録画」で動画として保存することをおすすめします。
- データ引継ぎ機能の実装については、今後のアップデートで検討が進められています。最新情報は公式サイトで確認できます。
1か月無料で試せる夏休みキャンペーン
このアプリは通常月額490円からのサブスクリプションサービスですが、夏休み期間中に限り、先着1万名を対象に1か月間無料で利用できるキャンペーンを実施しています。キャンペーンの申込期限は2026年8月31日までとなっており、期限内にクーポンコードを入力して利用を開始すれば、その日から1か月間、全ての機能を無料で楽しむことができます。
- 対象:先着1万名
- 内容:1か月間の無料利用
- 申込期限:2026年8月31日まで
- 利用方法:アプリ内の「全機能開示」→「コード入力はこちら」からクーポンコードを入力。
- 安心ポイント:このクーポンは自動更新されないため、期間終了後に自動で課金されることはありません。
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