公式TOEIC問題集13が10月19日発売 書籍版とアプリ版で学習スタイルを選べる

公式TOEIC問題集13が10月19日発売 書籍版とアプリ版で学習スタイルを選べる

2026年10月19日、TOEIC L&Rテストの「公式問題集」シリーズの最新刊となる『公式TOEIC Listening & Reading 問題集13』が発売されます。このシリーズは、英語学習者、特にTOEIC受験者にとって最も信頼される教材の一つです。今回の発売に際し発表された情報をもとに、公式問題集の魅力と、なぜ多くの学習者に支持されるのか、その理由を解説します。

目次

公式問題集とは? なぜ多くの学習者に支持されるのか

公式TOEIC問題集13が10月19日発売 書籍版とアプリ版で学習スタイルを選べる
TOEIC L&Rテストとは?

英語の「聞く」「読む」能力を測定する世界規模のテストです。日本では年間約196万人が受験しており、企業の採用や昇進、学校の入試など、様々な場面でそのスコアが活用されています。

ETS制作の「本番そっくり」問題

公式問題集の最大の強みは、その問題がTOEICテストを開発している米国のETS(Educational Testing Service)によって、本番のテストとまったく同じプロセスで作成されている点にあります。これは他の市販教材にはない、唯一無二の特徴です。実際のテストと同じ基準で作られた問題と、同じ公式スピーカーによるリスニング音声を使用しているため、受験者は自宅や学習スペースで、試験本番を疑似体験することができます。この「本番さながら」の環境で練習を積むことが、スコアアップへの確かな近道と言えるでしょう。

累計300万部を突破した信頼のシリーズ

このような質の高さから、公式問題集シリーズは多くの学習者に支持され、累計発行部数は300万部を超えています。この数字は、TOEIC学習者にとってこの問題集が「必須アイテム」であることを物語っています。学習者は、ETSが制作した「公式」の問題を解くことで、自分の現在の実力を客観的に把握し、本番での時間配分や問題形式への慣れといった、実戦的な力を養うことができるのです。

公式問題集を使うことで、単なる英語力の向上だけでなく、テストそのものへの「慣れ」という重要な対策効果が得られます。

『公式TOEIC Listening & Reading 問題集13』の基本情報と共通内容

2026年9月8日、TOEIC Programを実施・運営する国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)は、公式問題集シリーズの最新刊となる『公式TOEIC Listening & Reading 問題集13』を発表しました。本書は2026年10月19日(月)に「書籍版」と「アプリ版」の2つの媒体で同時発売されます。学習者のライフスタイルに合わせて、紙の教材かスマートフォンでの学習か、選択肢が広がることが今回の特徴です。

発売日・価格・仕様

まずは、両媒体の基本的な情報を比較してみましょう。

媒体発売日価格(税込)主な仕様
書籍版2026年10月19日(月)3,630円A4変型判/本冊112ページ、別冊「解答・解説」200ページ、音声ダウンロード
アプリ版2026年10月19日(月)3,300円「TOEIC公式教材アプリ」内で購入・利用

価格に差がありますが、これは媒体の特性によるものです。アプリ版は物理的な印刷や流通コストがかからない分、価格を抑えていると考えられます。一方、書籍版は分厚い別冊解説が付属するなど、紙ならではのボリューム感があります。

書籍版・アプリ版に共通する4つの特長

媒体が違っても、中身の「質」は同じです。どちらを選んでも享受できる、公式問題集ならではの共通の特長を押さえておきましょう。

  • 本番さながらの問題を2回分(計400問)収録:テスト開発機関が実際のテストと同一の基準で作成した問題です。本番を想定した実践演習が可能です。
  • 公式スピーカーによるリスニング音声:本番テストと同じ収録仕様の音声を使用しています。耳を慣らすためにはこれが最適です。
  • リーディングセクションの読み上げ音声も収録:これは特典として提供される音声で、リーディングパートの英文を「聞いて」確認できます。通勤中の復習や、シャドーイングの素材として活用できるでしょう。
  • 正答数からスコアの目安がわかる換算表つき:模試を解いた後、自分の正答数がおよそ何点に相当するのかを確認できます。目標スコアまでの距離を客観的に把握するのに役立ちます。
TOEIC学習の最重要ポイント

公式問題集の最大の強みは、問題が本番のテストと「同じプロセス」で作られている点です。これにより、問題の難易度、出題形式、時間配分など、試験本番に限りなく近い環境での練習が可能になります。受験前の総仕上げとして、あるいは自分の現在地を測るための指標として、信頼性の高い教材を選ぶことは非常に重要です。

書籍版の特長:紙の感覚と深い復習にこだわる学習者向け

公式問題集を選ぶ際、多くの学習者が悩むのが「紙かデジタルか」という点です。今回発売される「書籍版」は、本番のマークシート方式のテストを紙で忠実に再現したい方、また解答を通じて着実に英語力を伸ばしたい方に特におすすめの形式です。デジタル学習が主流となりつつある今でも、紙ならではの学習効果は非常に高いと言えるでしょう。

本番と同じ紙面で練習できる

書籍版の最大の魅力は、実際のテストで配布される問題用紙と同一サイズ・同一レイアウトを採用している点にあります。パソコンやスマートフォンの画面ではなかなか掴めない、問題用紙を手に取り、ページをめくりながら解く感覚を、自宅でそのまま体験できます。本番独特の緊張感や時間配分の感覚を養うためには、この「紙の感覚」で練習することが最も効果的です。

別冊解答・解説で英語力を底上げ

書籍版には、問題集本体とは別に、200ページにも及ぶ「解答・解説」別冊が付属します。これは単なる答え合わせのためだけのものではありません。各問題の正答・不正答の解説に加え、英文の日本語訳、そして重要語句の意味がまとめて掲載されています。つまり、問題を解いた後、なぜその答えになるのか、文章中にどのような表現が使われているのかを、一冊で深く理解することができます。テスト対策だけではなく、リーディング力や語彙力そのものを向上させるための良質な教材としても活用できるのです。

書籍版の便利な機能

書籍版の利用者は、無料でダウンロードできる「TOEIC公式教材アプリ」と連携させることで、学習の利便性をさらに高めることができます。アプリを使えば、リスニング音声をスマートフォンで手軽に再生したり、専用の自動採点マークシート機能ですぐにスコアの目安を確認したりできます。紙の良さとデジタルの便利さを両立させた学習が可能です。

書籍版が特に向いている学習者とは?

  • 本番の試験会場での感覚を、事前にできるだけ忠実に再現して練習したい方。
  • 問題を解き終わった後、解説を読み込んで英文の構造や語彙をしっかり理解し、知識を定着させたい方。
  • 机に向かって集中して学習する時間を確保し、1回の模試を丁寧に復習するスタイルを好む方。
  • 目で見て、手で書き込みながら学ぶことで、より記憶に残りやすいと感じる方。

アプリ版の特長:スキマ時間を活用して効率的に弱点克服

公式TOEIC問題集13が10月19日発売 書籍版とアプリ版で学習スタイルを選べる

前のセクションで解説した「書籍版」が紙の教材としての深みを追求するのに対し、同時発売される「アプリ版」は学習の「効率性」と「継続のしやすさ」に重きを置いた形式です。スマートフォンが手放せない現代の学習者にとって、公式問題集の内容をアプリで持ち歩ける利便性は大きな魅力と言えるでしょう。

スマホ1台でいつでもどこでも学習

アプリ版は、専用の学習アプリ内で購入し、利用する形態です。最大のメリットは、通勤や通学の電車内、あるいはちょっとした待ち時間など、従来なら学習に使えなかった「スキマ時間」を有効に活用できる点にあります。書籍版と同様に本番さながらの2回分(400問)の問題をスマートフォン1台に収めていますので、自宅の机に向かう時間が限られている社会人や忙しい学生に特におすすめです。

学習モードは、自分の目的に合わせて柔軟に切り替えられます。「模試モード」ではタイマー機能を使い、本番と同様の時間制限の中で200問を一気に解くことで、試験当日の時間感覚を養うことが可能です。一方、「学習モード」では、問題ごと、あるいはパートごとに自分のペースで進め、わからない箇所はその場で解説を確認しながら学ぶことができます。

データ分析で苦手分野を可視化

アプリ版ならではの強力な機能が、学習データの可視化です。解答結果に基づいて、リスニングセクションの各パート(Part 1〜4)とリーディングセクションの各パート(Part 5〜7)の正答率をレーダーチャートで一目で確認できます。

これにより、「リスニングのPart 3, 4は正答率が高いが、リーディングのPart 5, 6の文法問題が弱い」といった、漠然とした感覚ではなく、データとして客観的に自分の弱点を把握することが可能になります。苦手なパートや間違えた問題だけをピックアップして復習できる機能も備わっており、限られた学習時間を弱点克服に集中して投下できる点が、効率的なスコアアップへの近道となるでしょう。

アプリ版を選ぶべき人の特徴は?
  • 通勤・通学時間などの「スキマ時間」を学習に充てたい
  • 自宅以外の場所(カフェや図書館など)でも手軽に学習を進めたい
  • 自分の弱点をデータで客観的に把握し、効率的に克服したい
  • 解答から即座に解説を確認し、その場で理解を深めたい
  • 紙のマークシートを使った練習よりも、デジタル学習に慣れている

TOEIC受験者必見! 公式問題集の効果的な活用法

最新の公式問題集が書籍とアプリで同時に発売されます。この二つの媒体をうまく使い分け、組み合わせることで、学習の効率と効果を大きく高めることができます。大切なのは、本番と同じ環境で問題を解く「実戦演習」と、間違いを分析して知識を定着させる「復習」を、確実なサイクルとして回すことです。ここでは、公式問題集を最大限に活用する具体的な学習法と、両媒体を併用するアイデアをご紹介します。

学習サイクルの組み立て方

STEP
環境を整えて模試を解く

まずは、書籍版の紙の冊子を使って、実際の試験と同様の環境で問題を解きます。タイマーで時間を計り、集中して200問を通しで解きましょう。この初回の演習は、自分の現在の実力を知り、本番での時間配分を体感するために非常に重要です。発売日である10月19日は「トーイック」の語呂合わせで「TOEICの日」に制定されています。この日を目標に学習計画を立てるのも良いでしょう。

STEP
解答・解説で徹底的に復習する

解き終えたらすぐに答え合わせをします。書籍版に付属する別冊の「解答・解説」を使って、正解した問題も間違えた問題も、必ず解説を読み込みます。単に答えを確認するだけでなく、「なぜこの選択肢が正解なのか」「他の選択肢はどこが間違っているのか」を理解することが、英語力向上の鍵です。知らなかった単語や表現は、必ずノートなどにまとめておきましょう。

STEP
弱点を分析し、繰り返し学習する

復習を通じて、自分が間違いやすいパートや問題のタイプが明らかになります。例えば、リスニングのPart 3、4が苦手なのか、リーディングのPart 5の文法問題で時間がかかるのかなど、具体的な弱点を把握します。この分析結果を基に、次の学習計画を立てましょう。

書籍版とアプリ版の併用アイデア

書籍版とアプリ版は、それぞれ異なる強みを持っています。これらを組み合わせることで、学習効果を相乗的に高めることが可能です。

書籍で本番形式の演習、アプリで弱点補強

  • 書籍版の活用: 週末やまとまった時間を使って、本番さながらの模試演習を行います。紙のマークシートに慣れ、長時間の集中力を養うのに最適です。
  • アプリ版の活用: 通勤・通学のスキマ時間に、アプリの「学習モード」を使って苦手なパートだけを集中的に解いたり、間違えた問題を復習したりします。アプリのレーダーチャート機能で弱点を可視化し、効率的に克服を目指しましょう。
ポイント

アプリ版の音声は、リスニング対策だけでなく、リーディングパートの文章を「聞く」学習にも活用できます。目と耳の両方から英語に触れることで、記憶の定着率が上がります。書籍版と連携した無料アプリを使えば、スマホで音声を再生するのも簡単です。

公式問題集は、試験本番を最も忠実に再現した唯一の教材です。その価値を最大限に引き出すためには、解いて終わりではなく、徹底的な復習と分析を繰り返すこと、そして自分に合った学習スタイル(紙かデジタルか、あるいはその併用か)を確立することが重要です。今回の新刊を機に、あなたのTOEIC学習をさらに効果的なものにブラッシュアップしてみてはいかがでしょうか。

TOEIC L&Rテストの概要と最新公式問題集発売の意義

TOEIC Listening & Reading テスト(以下、TOEIC L&R)は、日本において最も広く知られ、受験されている英語能力テストの一つです。国内だけでも2025年度に約196万人が受験し、企業の採用や昇進、学校の単位認定など、様々な場面でそのスコアが活用されています。こうしたグローバルスタンダードなテストの対策において、本番に最も近い環境で練習できる教材は非常に貴重です。

その筆頭が、テスト開発機関であるETSが制作する「公式TOEIC Listening & Reading 問題集」シリーズです。このシリーズは、実際のテストと全く同じプロセスで作られた問題を収録しており、受験者の間では定番の教材として長年支持されています。

世界160カ国で実施されるグローバルスタンダード

TOEIC L&Rは、その名の通り「聞く力」と「読む力」を測定するテストです。スコアは10点から990点までの5点刻みで評価され、その評価基準は常に一定に保たれています。この客観性と質の高さが評価され、世界約160カ国、14,000を超える団体で実施されている国際的な資格となっています。日本での累計受験者数は5,000万人を超えており、その影響力の大きさがわかります。

このように広く利用されているテストだからこそ、出題の形式や傾向を正確に把握することが高スコアへの近道となります。市販の対策本も数多くありますが、テストを作っている機関が直接提供する公式問題集は、最新の出題感覚を最も忠実に反映していると言えるでしょう。

公式教材で最新の出題傾向に備える

シリーズ最新刊である『公式TOEIC Listening & Reading 問題集13』の発売は、受験者にとって大きな意味を持ちます。公式問題集を使う最大の利点は、「本番と同じ音声」と「本番と同じ基準の問題」で練習できる点です。これにより、テスト当日の時間配分や問題の難易度感を事前に体感し、本番でのパフォーマンスを最大化する準備ができます。累計300万部を発行するこのシリーズの最新版は、まさに今の受験者が取り組むべき最新の「疑似本番」なのです。

さらに今回、書籍版とアプリ版が同時に発売されることで、学習スタイルの選択肢が広がりました。自分の生活リズムや学習環境に合わせて最適な媒体を選び、より効果的で継続しやすい学習を実現できるようになったことは、受験者にとって大きなメリットと言えるでしょう。

関連リンク

本記事は「一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会」が配信したプレスリリースを元に執筆しています。

著者プロフィール

大学受験・英語資格試験塾講師。大学時代にアメリカへ1年間留学。卒業後は海外書籍を取り扱う出版社で編集職に6年間従事した後、英語教育の現場へ転身。大学受験生向けや、社会人の英語資格試験対策の講義を担当し、実践的で分かりやすい解説に定評がある。出版社時代に様々なジャンルの英語書籍を担当した経験から、法律から工学まで業界特有の英語表現やビジネス英語に関する幅広い知識を持つ。また、二児の母という立場から、実体験に基づいた子どもの英語教育に関する発信も行っている。

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