実務で使える英語力を育成する法人英語研修の課題と解決法を解説するウェビナーを開催 マジセミなど

実務で使える英語力を育成する法人英語研修の課題と解決法を解説するウェビナーを開催 マジセミなど

2026年9月11日、マジセミ株式会社は、実務で使える英語力を育成する法人英語研修の課題と解決法について解説するウェビナーを開催すると発表しました。海外事業の拡大や外国人顧客との取引増加により、社員に求められる英語力は、試験のスコアだけでなく、実際の会議や商談、プレゼンテーション、海外本社とのやり取りで即戦力となる能力へとシフトしています

目次

多くの企業が直面する英語研修の成果ギャップ

実務で使える英語力を育成する法人英語研修の課題と解決法を解説するウェビナーを開催 マジセミなど

多くの企業が、社員に英語研修を提供しても、その成果を実務で感じられないという課題を抱えています。例えば、TOEICのスコアは向上したものの、海外会議では一言も発言できない、または用意した原稿は読めても、予想外の質疑応答には全く対応できないといったケースが少なくありません。これが「研修の成果ギャップ」と呼ばれる現象です。

法人英語研修の主な課題
  • 「スコアは上がったが、会議で発言できない」という現実
  • 学習内容と一人ひとりの実務課題の間に生まれるズレ
  • 通常業務が忙しくなるにつれ、学習が後回しになりがち

「スコアは上がったが、会議で発言できない」という現実

このギャップが生まれる背景には、英語を使う具体的な場面の多様性があります。社員が英語を必要とするのは、海外の顧客との商談、本社との定例会議、製品説明のプレゼン、メールでの問い合わせ対応など、役職や担当業務によって大きく異なります。しかし、全社員に同じ教材を使った一律の研修では、学習内容と個々の「現場で困っていること」が一致せず、学んだことを実践に活かしづらい構造になってしまいます。

学習と実務のズレが生まれる原因とは

さらに、学習の継続を社員個人の「やる気」や「主体性」だけに委ねてしまうことも課題です。日々の業務に追われる中で、英語学習はどうしても優先順位が下がり、せっかく始めた研修も中途半端で終わってしまうケースが多く見られます。つまり、実務で使える英語力を確実に育成するためには、単に学習機会を提供するだけでなく、個々の業務課題に合わせた学習設計と、継続を支える仕組みの両輪が不可欠なのです。

実務直結型の英語力育成に必要な2つのアプローチ

多くの企業が直面する英語研修の成果ギャップを解消するためには、従来の画一的なアプローチからの転換が不可欠です。実務で使える英語力を育成するカギは、「個別カリキュラム」と「継続的な伴走支援」という2つの柱にあります

一律研修(従来型)個別最適研修(実務直結型)
全社員に同じ教材・カリキュラム役職・業務内容に応じた個別カリキュラム
学習内容と実務課題のズレが生じやすい実務で必要なスキルから逆算して設計
学習の継続は個人の主体性に依存専属コーチが進捗管理・習慣化を支援
「TOEICスコア向上」など成果が測定しやすい「会議で発言できる」「質疑応答に対応できる」など実践力が成果

目標と実務課題から逆算する「個別カリキュラム」

従来の一律研修では、社員一人ひとりの業務内容や英語を使用する具体的な場面が考慮されていませんでした。海外会議での発言、顧客との商談、プレゼン後の質疑応答など、必要な英語力は役職や担当業務によって大きく異なります。このズレが、「スコアは上がったが実務で使えない」という課題を生み出していたのです。

STEP
実務場面の特定

社員ごとに、具体的に英語を使用する業務場面を洗い出します。例えば、「毎週の海外拠点との定例会議で進捗報告をする」「取引先とのメールで技術仕様を確認する」などです。

STEP
必要な力の定義

特定した場面で求められる具体的な英語力を定義します。進捗報告であれば「現在形・現在進行形を使った説明力」、技術仕様の確認であれば「正確な専門用語と丁寧な依頼表現」など、学習目標を具体化します。

STEP
学習内容の設計

定義した目標を達成するために、最適な教材、練習方法、学習ペースを個別に設計します。あらかじめ決められたコースに社員を当てはめるのではなく、目標から逆算してカリキュラムを作成します。

学習習慣化を支える「専属コーチの伴走」

個別カリキュラムを設計しても、社員が通常業務に忙殺され、学習が後回しになってしまっては意味がありません。学習を習慣化し、確実に実践へつなげるためには、継続的な支援体制が不可欠です。

専属コーチの役割
  • 定期的な進捗確認と学習状況のフィードバック
  • 業務の繁忙期など状況に応じた柔軟なカリキュラム見直し
  • 学習が滞った際の動機づけや、効果的な学習法のアドバイス
  • 実務で直面した英語の課題に対する即時的で具体的な解決策の提示

この「専属コーチの伴走」によって、学習は単なる自己啓発から、業務の一部として確立されたプロセスへと変わります。コーチが進捗管理と軌道修正を担うことで、社員は目の前の業務に集中しつつ、着実に実務で使える英語力を積み上げていくことが可能になります。これが、単なる「英語学習の機会提供」と「実務で使える力の育成」を分ける決定的な要素なのです。

ビジネス英語で求められる「産出スキル」とその鍛え方

多くの企業英語研修は、リスニングやリーディングといった「受信スキル」に重点を置きがちです。しかし、実際のビジネスシーン、特に会議や商談で真に求められるのは、「スピーキング」と「ライティング」といった「産出スキル」です。例えば、海外の会議に同席しても、聞き取れても発言できない。準備したプレゼン資料は読めても、その場での質疑応答には対応できない。こうした課題は、産出スキル、特に即興での言語運用能力が不足していることに起因します。

「準備」と「即興」の違い

用意した原稿を読む「準備されたスピーキング」と、相手の質問に瞬時に答える「即興のスピーキング」では、脳内での処理プロセスが異なります。後者は、聞き取り、理解、思考、文章構築、発音を一連の流れで瞬時に行う高度なスキルであり、特別な訓練なしに習得するのは困難です。

このギャップを埋めるためには、単に語彙や文法を学ぶだけでなく、実務を想定したアウトプットの機会を体系的に設けることが不可欠です。

自発的な発言と即興対応力を高める学習法

では、どのようにして「会議で使える英語力」を鍛えればよいのでしょうか。鍵となるのは、実践的なシミュレーションと、継続的なフィードバックのサイクルです。

  • ロールプレイ(役割演技): 実際の業務を想定した会議や商談のシナリオを作成し、役割を決めて練習します。「反対意見を述べる」「質問を深掘りする」など、具体的なコミュニケーション・タスクを設定することで、使える表現を体得できます。
  • 即興Q&A練習: あるトピックについて短く説明した後、講師やパートナーから即興で質問を受け、その場で答える練習です。最初は短い答えから始め、次第に論理的な説明ができるようにしていきます。
  • 録音・録画による振り返り: 自身の発言を録音・録画し、後から客観的に聞き直します。言葉の詰まり、フィラー(「えーと」など)の多さ、発音の明瞭さなどを確認し、改善点を見つけます。
  • 専門家からのフィードバック: 独学では気づきにくい細かい誤り(微妙なニュアンスの違い、不自然な表現、ビジネスマナーなど)を、経験豊富な講師やコーチから指摘してもらいます。この「気づき」と「修正」のプロセスが、正確で自然な英語力へと導きます。

重要なのは、これらの練習を継続的かつ計画的に行う環境と仕組みを作ることです。学習を個人のやる気だけに委ねると、多忙な日常の中で後回しになり、なかなか実践力には結びつきません。

ウェビナーの詳細と対象となる参加者

このウェビナーは、企業が英語研修を導入・更新する際の具体的な課題解決策を探る人事・研修担当者を主な対象としています。研修の効果を最大化し、投資対効果を高めたいと考える方にとって、実践的な知見を得られる機会となるでしょう。

セミナーで得られる具体的な知見

セミナーでは、「社員の役職、担当業務、実際に英語を使う場面」を詳細に分析し、そこから必要な英語力と学習内容を逆算してカリキュラムを設計する方法が解説されます。これは、画一的な教材配布とは根本的に異なるアプローチです。さらに、専属の英語コーチが学習進捗や業務状況を確認しながら継続的に伴走し、カリキュラムを柔軟に見直すことで、学習の習慣化と実務での活用を両立させる仕組みについても紹介されます。

こんな課題をお持ちの担当者・管理者におすすめ

  • 英語研修を実施しているが、「TOEICスコアは上がったが会議で発言できない」「準備したプレゼンはできても質疑応答に対応できない」など、実務での成果を感じられていない。
  • 海外営業や海外事業を担う社員の効果的な育成方法に課題を抱えている。
  • 全社員一律の研修から、社員の業務内容に合わせた個別最適型の研修への切り替えを検討している。
セミナー詳細の確認

主催は株式会社NEXTs、協力はマジセミ株式会社となります。過去のセミナー公開資料や、他の募集中セミナーの情報は、主催者のウェブサイトから確認することができます。

関連リンク

本記事は「マジセミ株式会社」が配信したプレスリリースを元に執筆しています。

著者プロフィール

大学受験・英語資格試験塾講師。大学時代にアメリカへ1年間留学。卒業後は海外書籍を取り扱う出版社で編集職に6年間従事した後、英語教育の現場へ転身。大学受験生向けや、社会人の英語資格試験対策の講義を担当し、実践的で分かりやすい解説に定評がある。出版社時代に様々なジャンルの英語書籍を担当した経験から、法律から工学まで業界特有の英語表現やビジネス英語に関する幅広い知識を持つ。また、二児の母という立場から、実体験に基づいた子どもの英語教育に関する発信も行っている。

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