英語初級者から実務完遂を目指す新教材「ビジネスコミュニケーション」がレアジョブ英会話で提供開始

英語初級者から実務完遂を目指す新教材「ビジネスコミュニケーション」がレアジョブ英会話で提供開始

オンライン英会話サービスのレアジョブ英会話は、2026年9月3日からビジネス英会話コースに新教材「ビジネスコミュニケーション」の提供を開始しました。この教材の特徴は、英語初級者レベルから、実際のビジネス現場で求められる「業務を最後までやり遂げる力」の習得を目指す点にあります。

目次

なぜ今、初級者向けのビジネス英語教材が必要なのか

英語初級者から実務完遂を目指す新教材「ビジネスコミュニケーション」がレアジョブ英会話で提供開始

「経理や総務の仕事では英語を使わない」というのは、もはや過去の考え方かもしれません。レアジョブが2026年9月に発表した調査によれば、経理職の65.5パーセント、総務・人事職の49.2パーセントといった職種においても、準備時間ゼロの予期せぬ英会話対応が月に1回以上発生していることが明らかになりました。

調査で明らかになった「行動ギャップ」
  • 予期せぬ英語対応に直面した初級者の約半数が苦戦。
  • 対策として単語や表現の「暗記」に偏る人が多く、実際の会話練習を行っている人は1割未満。

多くの初級者が、焦りのあまり「遠回りなインプット学習」に逃げ込んでしまうという、深刻な「行動ギャップ」が浮き彫りとなりました。文法の正確さを気にしすぎて現場で沈黙してしまったり、学んだ表現を実際に使う練習を怠ったりすることが、実務での英語活用を妨げる大きな壁となっています。

重要なのは、ビジネス現場で求められるのは「文法の正確さ」よりも「目の前の仕事を完了させること(業務完遂)」だということです。基礎知識のインプットはもちろん必要ですが、それを現場で使える力に変えるには、人を相手に意思を通わせ、目的を果たすための実践的な会話練習を積むことが不可欠です。このような背景から、初級者でも実践練習を通じて即戦力を身につけられる新教材が求められていました。

新教材「ビジネスコミュニケーション」の3つの特長

英語初級者から実務完遂を目指す新教材「ビジネスコミュニケーション」がレアジョブ英会話で提供開始

新教材は、初級者が陥りがちな「知識の暗記偏重」から脱却し、実際に仕事をやり遂げるための実践力を養う設計が大きな特徴です。ここでは、その学習メソッドの核となる3つの特長を詳しく解説します。

1. ゴールは「言語習得」ではなく「業務完遂」

この教材の最大のポイントは、学習の目的を「正しい英語を話すこと」ではなく、「目の前の仕事を完了させること」に設定している点です。文法の正確さにこだわりすぎて沈黙してしまうのを防ぐため、まずは「時間を稼ぐ」「確認を取る」といった、その場を切り抜けるためのフレーズを優先して習得します。

レッスンでは、タスク型言語教授法(TBLT)と呼ばれるアプローチを採用しています。これは「会議で日程を調整する」「価格に合意する」といった具体的な課題(タスク)の達成を目指す教育理論です。講師とのロールプレイを通じて、単にフレーズを言えたかどうかではなく、「自分の意図が相手にどう伝わり、目的のタスクを達成できたか」という、リアルなコミュニケーションの感覚を磨きます。

TBLT(タスク型言語教授法)とは

「言語の習得」を最終目標とするのではなく、「具体的な課題を解決する」ことを通じて、自然に言語を使いこなす力を身につける学習法です。仕事の現場で英語を使う状況に近く、実践的なアウトプット力を鍛えるのに効果的とされています。

2. CEFR A1レベルから実務直結の5テーマ

一般的な英語初級者向けの教材は、日常的な会話(自己紹介や趣味の話など)に留まりがちです。しかし、この教材では初級レベル(CEFR A1〜A2)の段階から、ビジネスの現場で直面する具体的なシチュエーションに直結する内容を学ぶことができます。

最新のグローバルビジネスシーンを分析し、以下の5つのテーマに整理されています。

  • 関係構築:初対面の挨拶や雑談など
  • 日常業務:メールや電話でのやりとり、進捗報告など
  • 会議:意見の表明や賛否、日程調整など
  • プレゼンテーション:簡単な説明や質疑応答など
  • 交渉:条件の提示や合意形成など
CEFR(セファール)とは

言語能力を評価する国際標準規格で、「何ができるか」という実践的な能力(Can-do)でレベルが定義されています。A1は「ごく基礎的な表現を理解し、使うことができる」超初級者レベル、A2は「身近で日常的な事柄について、簡単なやりとりができる」初級者レベルにあたります。

3. 目的に合わせて選べる3つの学習ルート

学習者の直近の目的や業務予定に合わせて、最適な進め方を選べる柔軟性も特長のひとつです。以下の3つのルートから選択できます。

  • テーマ横断(総合)ルート:5つのテーマをバランスよく学び、総合的なビジネス対応力を身につけたい方向け。
  • テーマ特化(集中)ルート:例えば「来月から会議に参加する」など、特定のスキルを集中的に強化したい方向け。
  • 自由選択(ピンポイント)ルート:興味のあるトピックや、すぐに使いたいシチュエーションだけを自由に選んで学びたい方向け。

さらに、各トピックには「インプットレッスン」と「アウトプットレッスン」の2種類が用意されています。必要なフレーズをまず学んでから実践に臨むことも、いきなりロールプレイに挑戦することも可能です。自分の学習スタイルやその日の気分に合わせて、柔軟に組み合わせて使うことができます。

CEFRとは? 教材選びにおけるレベル基準の重要性

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新教材「ビジネスコミュニケーション」は、英語初級者を対象としています。ここで言う「初級者」とは、明確に「CEFR(Common European Framework of Reference for Languages)」でA1〜A2レベルに該当する学習者です。このCEFRという基準を知ることは、適切な教材を選び、効率的に上達するための第一歩になります。

「何ができるか」を示す世界標準

CEFRは、単語や文法の知識量ではなく、「実際にその言語を使って何ができるか」という実践的な能力を評価する世界標準の枠組みです。A1(入門)からC2(熟練)までの6段階で構成され、各レベルには「CAN-DO」と呼ばれる具体的な行動目標が設定されています。

例えば、A1レベルでは「短く簡単なメモやメッセージを書くことができる」、A2レベルでは「身近な話題について、単純で直接的な情報交換ができる」といった具合です。

CEFR A1〜A2のCAN-DO例(ビジネスシーン)
レベルビジネスでできることの例
A1(入門)自己紹介や簡単な挨拶ができる。
数字や日時を聞き取って伝えられる。
よく使う定型のフレーズで短い質問ができる。
A2(初級)日常業務の簡単な説明ができる。
メールやチャットで短い連絡をやり取りできる。
会議で自分の意見を一言、短く述べられる。

ビジネス現場でも信頼される評価基準

CEFRは、多国籍企業や国際的な組織が社員の語学力要件を設定する際にも広く採用されている信頼性の高い基準です。つまり、CEFR基準に沿って学ぶことは、単に試験の点数を上げるだけでなく、グローバルなビジネス現場で即戦力として通用する実践力を養うことに直結します。

今回の新教材が、文法の正確さよりも「業務をやり遂げる力」を重視する背景には、このCEFRの考え方があります。初級者であっても、自分のレベルに合った「できること」を積み重ね、具体的なタスクを達成する経験を重ねることで、確実に現場対応力を伸ばしていけるのです。

どんな学習者に向いている教材か? 活用シーンの例

英語初級者から実務完遂を目指す新教材「ビジネスコミュニケーション」がレアジョブ英会話で提供開始

新教材「ビジネスコミュニケーション」は、英語を使わざるを得ない環境に置かれているが、体系的な学習ができていない社会人学習者に特に最適な教材です。文法や単語の知識はある程度あっても、いざ現場で使えない「中級者の悩み」に対しても、その「業務完遂」に焦点を当てたアプローチが有効な可能性があります。

この教材が特に役立つ2つの学習者像
  • 突然の英語対応に不安を感じるビジネスパーソン
  • TOEICスコアはあるが「話す」実践力に課題がある人

レアジョブの調査によると、経理や総務・人事といった職種でも、予期せぬ英会話対応が月1回以上発生しています。このような「準備時間ゼロ」の場面では、文法の正確さよりも、とにかくコミュニケーションを成立させて仕事を進める力が求められます。TOEICで一定のスコアを持っていても、実際の会話練習が不足していると、いざという時に言葉が出てこないというギャップを感じている方も多いでしょう。本教材は、こうした知識と実践の間にある溝を埋めることを目的としています。

能動的に学習計画を立て、最短で現場対応力を身につけられる

教材の大きな魅力は、学習ルートを自分の直近のニーズに合わせて選べることです。例えば、来月の国際会議に備えて「会議」テーマを集中学習したり、日々のメールや電話対応に必要な「日常業務」を総合的に学んだりと、目的に応じた柔軟な学び方が可能です。

学習ルート選択のシミュレーション例

シーン:来週、海外の取引先とのオンライン商談がある。

  • 選択ルート:「テーマ特化(集中)ルート」
  • 重点学習テーマ:「交渉」「関係構築」
  • 学習の狙い:商談で必要な具体的な切り抜きフレーズと、ロールプレイを通じた実戦感覚の養成。

このように、現実の業務課題と直結した形で学習をスタートできる点が、忙しい社会人にとっての大きなメリットと言えるでしょう。インプットとアウトプットの2段階学習が用意されているため、自信がない分野は基礎から、急ぎの課題は実践練習から始めるなど、自分のペースで無理なく進められます。

教材の概要と提供開始記念キャンペーン

オンライン英会話サービス「レアジョブ英会話」は、2026年9月3日より、ビジネス英会話コースに新しい教材「ビジネスコミュニケーション」の提供を開始しました。この教材は、英語初級者(CEFR A1〜A2レベル)が現場での実務タスクを完遂する力を最短で身につけることを目的としています。

教材の基本情報

新教材は、すでに同サービスの「ビジネス英会話コース」を利用している方が対象です。提供はまず初級レベル(CEFR A1〜A2)からスタートし、今後、より高いレベルへの展開も予定されています。

教材の詳細
  • 名称:ビジネスコミュニケーション
  • 提供レベル:CEFR A1〜A2(以降、順次展開予定)
  • 利用条件:「レアジョブ英会話」の「ビジネス英会話コース」を利用中であること

教材の詳しい内容や学習ルートの選択方法については、公式サイトで確認することができます。

期間限定の初月料金割引

この新教材の提供開始を記念して、「ビジネス英会話コース」の初月料金が70%オフとなるキャンペーンが期間限定で実施されています。英語学習を始めるチャンスとして、この機会を活用するのも一つの方法です。

また、この教材がどのような考え方で開発されたのか、開発担当者による詳細な解説記事が公式noteで3回連載として公開されています。学習の背景を知りたい方は、そちらもチェックすると良いでしょう。

関連リンク

本記事は「株式会社レアジョブ」が配信したプレスリリースを元に執筆しています。

著者プロフィール

大学受験・英語資格試験塾講師。大学時代にアメリカへ1年間留学。卒業後は海外書籍を取り扱う出版社で編集職に6年間従事した後、英語教育の現場へ転身。大学受験生向けや、社会人の英語資格試験対策の講義を担当し、実践的で分かりやすい解説に定評がある。出版社時代に様々なジャンルの英語書籍を担当した経験から、法律から工学まで業界特有の英語表現やビジネス英語に関する幅広い知識を持つ。また、二児の母という立場から、実体験に基づいた子どもの英語教育に関する発信も行っている。

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