アジアで英語留学|おすすめな国とその特徴を紹介

「英語を学ぶならアメリカでしょ?」
「航空費も高いしなかなか語学留学なんて…」

そんなことを考えている人は少なくないでしょう。

実は!アメリカやイギリスのような遠くに行かなくても、アジア圏内で英語をしっかり学ぶことができるんです!

ここではアジアの国々の中でも英語を学ぶのにオススメの国とその特徴をあわせて紹介していきたいと思います。この記事を読んで費用を抑えながらしっかり英語を学べる語学留学を成功させましょう!

目次

アジアで英語を学ぶのにおすすめな国とその特徴

アジアで英語を学ぶと一言で言っても、行く国によってその特徴は異なってきます。今回は、アジアで主要な6か国の英語留学について、特徴と合わせて紹介していきます。

フィリピン

まず最初に紹介するのはフィリピンです。フィリピンには多くの少数言語をはじめ、150を超える言語を母語とする人たちが同じ国に住んでいるため、公用語としてフィリピン語に加え英語が設定されています。

つまり、学校外の言語も英語です。学校だけでなく日常生活から英語を使わなければならないのでより語学力が鍛えられ、現地語しか通じず困ってしまう…なんてシチュエーションも圧倒的に少ないです。

また、フィリピンではアメリカ英語を学ぶので訛りも少なく、日本人にとっても聞き取りやすい英語を話す人が多いです。英語が公用語とはいえ、多くの人にとって母語ではないので学習者への配慮も大きく、英語学習者にやさしい国といえるでしょう。

語学スクールが数多く設立されているため、より自分の目的や英語力に合ったスクールを選ぶことができます。

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シンガポール

シンガポールでも英語が公用語として定められています。シンガポールでは周辺のマレー語や中国語の言語が英語と融合した「シングリッシュ」(シンガポール+イングリッシュ)が主に話されているので、英語を公用語としているとはいえ、私たちが聞き慣れている英語とは違ってきます。

しかし、これからシンガポールでビジネスを行うなど、シンガポールに携わる機会があるという方には、シンガポールでの留学はシングリッシュに慣れるという点でおすすめです。

中国語が喋れる人も多いので、同時に中国語にも触れることができます。

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マレーシア

マレーシアの公用語はマレー語ですが、実はマレーシアはイギリスの統治下にあったことも影響してか、英語力がとても高い国です。筆者にはマレーシア人の友人がいますが、確かに英語が上手だったなあ…と思います。

その英語力からマレーシアは英語留学の穴場であり、実際に日常生活の中でマレー語が喋れなくても英語でコミュニケーションをとることができます。

マレーシアの語学スクールはマンツーマンよりはグループレッスンが多く、学生はアジアや中東を中心に様々な地域から来ています。

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スリランカ

インドの南に浮かぶ島、スリランカ。インドと同時にイギリスに植民地支配されていた歴史を持ち、母国語の異なる人が多いことから公用語として英語が定着しています。教育を受けるにあたって英語は必須で、英語で授業をするのも珍しくないため、スリランカ人講師だとしても英語力が劣ることはほぼありません。

また、世界遺産を8つも抱えるリゾートという一面もあり、治安も比較的安定しているので留学と同時に観光も楽しむことができます。

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香港

中国の中でも1999年までイギリスの植民地であった香港では、公用語として中国語に加え英語が喋られています。母国語は広東語の人が大半ですが、英語が全く喋れない人は少ないでしょう。

香港留学の一番の強みは、英語のみの学習というよりは英語と中国語の2言語を学習できることです。日常生活では英語よりも広東語を聞く機会のほうが多いため、広東語や中国語を学んでいる人たちにとっては、2言語学習のいい機会になるでしょう。語学スクールの中にも英語と中国語の2か国語を学習できる、という点を売りにしている学校もあります。

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インド

インドといえばタージマハルなど観光を思い浮かべる人も多いと思いますが、実はインドでも英語留学ができます。多数の言語を持つインドにとって、英語は共通語のような非常に重要な役割を果たしている言語です。

インド英語は、ヒンディー語の訛りを伴うヒングリッシュとして有名なので最初は聞き取りづらいかもしれませんが、ネイティブでない英語に触れるという意味ではインド留学は非常にいい機会だと思います。

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アジアで英語留学する国ごとの費用

アジアでの留学は基本的にはアメリカやオーストラリアでの留学よりも費用を抑えることができます。日本より物価が低い国がほとんどで、渡航費も10万円以上かかるアメリカやヨーロッパとは違い5万円前後で現地に到着することができます。

ここからは国別で英語留学した際の費用を概算していこうと思います。

フィリピンの留学費用目安

1週間の短期留学なら5万円前後から、1か月なら15~20万円程度の語学スクールが一般的なようです。語学スクールにかかる費用は、宿泊費が授業費に含まれるかどうか、教材は別払いかどうかなど、オプションでかかってくる費用が含まれているか否かも気を付けなければなりません。

フィリピンで使われる通貨はペソで、物価は日本の約3分の1と言われています。3万円ほどあれば難なく生活ができるようです。

一人部屋が確保されているスクールで約1か月留学する場合、20万円弱で留学することができます。

シンガポールの留学費用目安

シンガポールは東南アジア諸国の中でも近代化が進んだ先進国であり、物価は日本とそれほど変わりません。むしろ年々物価が上昇しているため、都市部では日本より物価が高い場所もあるようです。

学生向けの語学スクールならば1か月10万円ほどで通えることもありますが、シンガポールの語学スクールは滞在費等を含まない場合が多いので、実際には滞在費も込みで20〜30万円はかかるでしょう。ただ、渡航費という面では格安航空なら2万円で行けることもあるので、渡航費用はアメリカ等に比べれば抑えられるといえるでしょう。

マレーシアの留学費用目安

マレーシアの物価は日本の3分の1程度ですが、何よりホテル等の滞在費が安いです!

エクスペディアの統計によると、旅行等でのコスパランキングが1位というのでかなりお手軽な価格で留学ができそうです。

授業費は1か月で滞在費含め15万円ほどで、授業料のみで8万円前後のスクールが多く、欧米の英語スクールよりも安価で授業を受講することができます。

スリランカの留学費用目安

スリランカで使われている通貨はスリランカルピーで1スリランカルピー=0.7円程度です。ホテル等の宿泊費は日本とそこまで変わりませんが、食費は約2分の1と、日本に比べると物価は低いほうです。ただ、チップの文化があり、ホテルでは50〜100ルピーを渡すのが一般的なようです。

学費については1か月留学でもなんと学費は5万円~10万円と非常に安価で、これにさらに滞在費や渡航費を加えると、スリランカで1か月留学するとしても約25〜30万円で済むでしょう。

香港の留学費用目安

香港の通貨は香港ドルで1香港ドル=14円ほどです。アジアとはいえ、中国の富裕層も多い香港の物価はそれほど低くありません。全体的な物価は日本とそれほど変わりませんがものによってかなりの差があり、特にアパートなどの滞在費が高くついてしまいます。

食費や交通費は安価に抑えられますが、嗜好品や不動産関係が高額なため、他のアジア留学よりは少し費用がかかってしまうかもしれません。

1か月の留学およそ30〜35万円ほどは見積もっておいたほうが良いでしょう。

インドの留学費用目安

インドの物価は、日本と比べると食費や交通費は安いことが多いですが、おしゃれなカフェやレストランで食事すると日本とそれほど変わらないこともあるようです。インド人もよく使う生活必需品は安く、観光客に人気の高いカフェや観光地への入場料は高いケーズが多いので、長期滞在で生活するだけであれば費用を抑えることができるでしょう。

留学においては授業費や滞在費を含め15~20万円ほど+渡航費ほどが一般的です。

各国ごとのおすすめな学校

さて、ここまで6か国地域の特徴や費用を紹介してきましたが、実際どんなスクールがいいの?という疑問が出てくるとおもいます。

ここからはそれぞれの中でおすすめの学校を紹介していきます!

フィリピンのおすすめ学校

フィリピンの中でも最近特に英語留学をする場所として人気急上昇中なのがセブ島です。

Genius English」は実績も多く英語初心者も数多く入学しており、学習プランも授業・自習・確認・改善のサイクルでしっかりと実力を伸ばすことができます。

初級者コースからワーホリ・試験対策・ビジネス英語の様々な目的により臨機応変に授業スタイルのバランスも変えるほどの徹底ぶりです。

シンガポールのおすすめ学校

NYUランゲージスクール」はシンガポールの中でもシティーホールという交通の便のいい場所に位置しています。10代から20代のアジア人学生が多く在籍しており、日本人の割合は1〜2割ほどといわれているため、日本語ばかりを使ってしまうという問題もあまりないでしょう。

申し込み後にテストを行い、その結果により英語力の異なる6クラスに分けられます。自分と似たような英語力の学生とともに英語を学ぶことができ、IELTSなどの試験対策コースも備わっているので試験の点数をあげたい、など学生の方に特におすすめの学校です。

マレーシアのおすすめ学校

マレーシアの首都・クアラルンプールの繁華街に構える「インターカルチュラル・ランゲージ・スクール」はマレーシアの中でも最大級の語学学校であり、学ぶことのできる言語は英語だけにとどまりません。基本的には文法とスピーキングの授業があります。

日本人経営の語学学校なので日本人スタッフも在籍しており、初めての留学で少し不安だという方にもおすすめです。

また、毎週入校できるので、なかなか日程が合わないという方でも手軽に受講できます。

スリランカのおすすめ学校

スリランカではマンツーマンスタイルの語学学校が一般的なようです。中でも、「St. Josephs International English Language School」は、ニゴンボのリゾートホテルでマンツーマンの授業を展開するかなり贅沢な語学スクールです。

先ほど述べた費用よりは5万円ほど高いですが、それでも欧米地域よりは費用を抑えて英語を学習することができます。土日を除けばいつからでも受講できるので、タイミングも学習スタイルも一人一人に合わせることのできる語学スクールです。

香港のおすすめ学校

香港の「Q Language」ではネイティブ講師による少人数クラスで密度の濃い授業を受けることができます。

週24時間のコースまたは15時間のコースがあり、グループレッスンかマンツーマンレッスンかを選ぶことができます。ビジネスコースや短期集中コースもあるので、自分に合ったプランでじっくり英語を身に着けることができるでしょう。

インドのおすすめ学校

ILSC New Delhi」はカナダ等にも支部を持つILSCがニューデリーで開設した学校で質もかなり高い語学スクールとなっています。

週に13・17・24・30時間からコースを選ぶことができ、さらにこれらのコースは1週間ごとに変更することができるので、授業の理解度やその時の余裕に合わせて変更ができます。

インド観光やヨガなどのコースも開講されているので英語だけでなくインド文化も学ぶこともできます。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回はアジア圏でも特に英語留学におすすめの国や地域を紹介してきました。どの地域でもしっかりと英語を身に着けることができますので、文化的背景や観光地などの要素も考慮したうえで留学先を決めるのもいいかもしれません。

欧米の中でも安価で手軽に行えるアジア留学。この記事を読んで、その魅力に気づき、自分に合った留学スタイルを見つけられたら嬉しいです。

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