「1on1ミーティングを英語でやることになった…でも、何をどう話せばいいの?」そんな不安を抱えていませんか?チーム会議とは異なる独特の空気感、英語で率直に意見を交わす文化、そして感情に寄り添う言葉選び。1on1には、普通のビジネス英会話とは一線を画すフレーズと作法があります。このガイドでは、マネージャー側・メンバー側の両方の視点から、実践で使えるフレーズを徹底解説していきます。
1on1ミーティングが「チーム会議」と根本的に違う理由を押さえよう
英語での1on1をうまく進めるには、まず「1on1とは何か」をきちんと理解することが大切です。チーム会議の縮小版だと思って臨むと、会話の方向性がまったく変わってしまいます。1on1の本質は「進捗確認」ではなく、「信頼関係の構築と個人の成長支援」にあります。この違いを意識するだけで、使うべき英語フレーズも自然と変わってきます。
1on1特有の「親密・継続・双方向」という3つの特徴
1on1には、チーム会議にはない3つの特徴があります。これを理解することが、英語フレーズ選びの土台になります。
| 比較項目 | チーム会議 | 1on1ミーティング |
|---|---|---|
| 目的 | 情報共有・意思決定 | 信頼構築・成長支援 |
| 参加者 | 複数名 | 2名(上司とメンバー) |
| 話す内容 | プロジェクトの進捗 | 個人の課題・キャリア・本音 |
| 継続性 | 都度完結 | 前回の会話を引き継ぐ |
| 主導権 | ファシリテーター中心 | メンバー主体が理想 |
- 親密さ:2人だからこそ話せる本音や悩みを引き出す場
- 継続性:毎週・隔週など定期的に行われ、前回の会話を踏まえた表現が必要になる
- 双方向性:マネージャーが一方的に話すのではなく、メンバーが主体的に発言する場
英語での1on1で日本人がつまずきやすいポイント
日本語での1on1でも難しいのに、英語となるとさらにハードルが上がります。特に日本人が苦手とする場面が3つあります。
- 率直に意見を言う文化:英語圏では “I think…” “I feel…” と自分の意見や感情を直接伝えることが自然。曖昧な返答は「理解していない」と受け取られることも
- 沈黙への対処:日本語の「間」は自然でも、英語の場では沈黙が気まずさを生みやすい。つなぎ言葉やフォローアップ質問のストックが必要
- 感情に触れる話題:モチベーションや悩みを英語で話すには、感情語彙と共感表現が欠かせない。ビジネス英語の教科書には載っていないフレーズが多い
この記事では、マネージャー(上司)側とメンバー(部下・同僚)側、両方の立場で使えるフレーズを場面ごとに紹介していきます。自分の立場に合わせて使い分けることで、英語での1on1がぐっとスムーズになるはずです。
1on1は「会議の縮小版」ではなく「対話の場」。この認識の違いが、英語フレーズの選び方を大きく左右します。まずはこの土台をしっかり押さえてから、具体的な表現を学んでいきましょう。
【セッション開始】1on1のオープニングで使える英語フレーズ
1on1ミーティングの成否は、最初の5分で決まると言っても過言ではありません。オープニングで心理的安全性を作れるかどうかが、その後の会話の深さを左右します。「何を言えばいいかわからない」という状態を防ぐために、マネージャー側・メンバー側それぞれのフレーズをしっかり押さえておきましょう。
マネージャー側:場の雰囲気を作るオープニング表現
「How’s everything going?」は定番ですが、漠然としすぎて相手が答えに困ることもあります。より具体的に近況を引き出すフレーズを使うと、会話がスムーズに始まります。
| フレーズ | ニュアンス・使いどころ |
|---|---|
| What’s been taking up most of your energy this week? | 今週の業務負荷や集中していることを自然に引き出す |
| How are you feeling about things lately? | 感情・コンディションに寄り添うトーンで聞く |
| Is there anything on your mind before we dive in? | アジェンダに入る前にメンバーの懸念を拾う |
| What’s been going well for you since we last met? | 前回からのポジティブな変化を確認する |
メンバー側:アジェンダや近況を自然に切り出す表現
メンバー側も受け身でいる必要はありません。話したいトピックを自分から提示することで、ミーティングの質が格段に上がります。また、前回の議論を引き継ぐ表現も覚えておくと便利です。
- I’d like to bring up a couple of things today if that’s okay.(今日いくつか話したいことがあるのですが、よいですか?)
- Following up on what we discussed last time, I wanted to share an update.(前回話した件について、進捗をお伝えしたいです。)
- I’ve been thinking about something since our last session.(前回のミーティング以来、ずっと考えていることがあって。)
- There’s one thing I’d really appreciate your input on today.(今日ぜひ意見をいただきたいことが一つあります。)
「Following up on what we discussed last time…」は前回の継続感を示しつつ、話題を自然につなぐ表現です。マネージャー・メンバーどちらが使ってもOK。メールでも口頭でも使える汎用性の高いフレーズなので、ぜひ覚えておきましょう。
【会話例】最初の5分をスムーズに進めるロールプレイ
実際の会話の流れをイメージできるよう、マネージャー(M)とメンバー(E)のやり取りを見てみましょう。
M: Hey, thanks for making time. Before we get into the agenda, what’s been taking up most of your energy this week?
E: Honestly, the new project rollout has been a lot. I’d actually like to bring that up today if that’s okay.
M: Absolutely, let’s make sure we cover that. Is there anything else on your mind before we dive in?
E: Also, following up on what we discussed last time about my development goals — I have a quick update on that too.
M: Great. So we’ve got the project rollout and your development goals. Let’s start with whichever feels more urgent to you.
ポイントは、マネージャーが「何を話すか」をメンバーに選ばせていること。これにより主体性が生まれ、心理的安全性の高い1on1が実現します。最初の数分でこの流れを作れると、その後の会話が驚くほど深くなります。
【目標確認・進捗共有】具体的な成果と課題を英語で話し合うフレーズ
目標の進捗を確認するとき、マネージャーが気をつけたいのは「詰問にならないこと」です。クローズドな質問(Yes/Noで答えられる質問)ではなく、オープンクエスチョンを使うことで、メンバーが自発的に状況を話しやすくなります。一方メンバー側も、問題を隠さず正直に伝えることが信頼関係の土台になります。両者のフレーズをしっかり押さえておきましょう。
マネージャー側:目標の進捗を確認し、サポートを提案する表現
進捗確認では「できているか・できていないか」を問い詰めるのではなく、メンバーの視点から状況を引き出すことが大切です。以下のフレーズを活用しましょう。
| 英語フレーズ | 日本語訳・使いどころ |
|---|---|
| Where do you feel you’re making the most progress? | 「一番手応えを感じているのはどの部分ですか?」前向きな切り口で話を引き出す |
| What obstacles are getting in your way? | 「どんな障害がありますか?」原因を一緒に探る姿勢を示す |
| How can I best support you right now? | 「今、私にできる一番のサポートは何でしょう?」主体的なサポート提案 |
| Is there anything you need from me to move this forward? | 「前進するために私から必要なものはありますか?」具体的な支援を促す |
メンバー側:進捗を報告し、障害や懸念を正直に伝える表現
問題を抱えているとき、つい「大丈夫です」と言いたくなるもの。しかし1on1こそ、正直に状況を共有する場です。以下のフレーズで、誠実かつ建設的に伝えましょう。
| 英語フレーズ | 日本語訳・使いどころ |
|---|---|
| I’ve been running into some challenges with… | 「〜でいくつか課題にぶつかっています」問題を柔らかく切り出す定番表現 |
| I want to be transparent that we might miss the deadline. | 「正直にお伝えしたいのですが、締め切りに間に合わないかもしれません」 |
| I could really use some guidance on… | 「〜について、ぜひアドバイスをいただけると助かります」助けを求める丁寧な表現 |
| I’m making progress, but it’s slower than I’d like. | 「進んではいますが、思ったより時間がかかっています」率直な進捗報告 |
transparent(透明・正直)という単語を使うことで、「隠さず話している」という誠実な姿勢が伝わります。悪いニュースを伝えるときほど、このフレーズを冒頭に置くと、相手に受け入れてもらいやすくなります。
【会話例】目標が遅れているときの正直な対話
目標未達という難しい状況でも、フレーズを知っていれば冷静に対話できます。次の会話例で全体の流れをつかんでください。
Manager: Where do you feel you’re making the most progress on the project?
Member: I’ve made good headway on the research phase, but I want to be transparent that we might miss the deadline for the draft. I’ve been running into some challenges with gathering the data we need.
Manager: I appreciate you being upfront about that. What obstacles are getting in your way specifically?
Member: The main issue is access to the internal database. I could really use some guidance on who to contact to get that sorted out.
Manager: Understood. Let me reach out to the right team today. How can I best support you in the meantime?
この会話のポイントは、メンバーが問題を隠さず伝え、マネージャーが責めずに原因を掘り下げている点です。「I appreciate you being upfront」(正直に話してくれてありがとう)という一言が、心理的安全性を高める鍵になります。ぜひ実際の1on1で取り入れてみてください。
【フィードバック・感謝・改善提案】1on1ならではの繊細な伝え方
チーム全体の会議とは異なり、1on1では相手の感情や自尊心に直接触れる言葉が飛び交います。同じ内容でも言い方ひとつで「励まし」にも「批判」にもなるのが、1on1フィードバックの難しさです。マネージャーもメンバーも、適切なフレーズを選ぶことで、関係を深めながら改善を促すことができます。
マネージャー側:ポジティブフィードバックと成長促進フィードバックを使い分ける
褒めるときは「何が良かったか」を具体的に伝えることが大切です。漠然とした “Good job!” より、行動を明示したフレーズの方が相手の心に響きます。一方、改善を促すときは「批判」ではなく「さらなる成長への期待」として伝えましょう。
| 場面 | フレーズ例 | 日本語訳 |
|---|---|---|
| 具体的な行動を褒める | I really appreciated how you handled the situation with the client last week. | 先週クライアントへの対応を見事にこなしてくれて、本当に助かりました。 |
| 成果を認める | The way you led the presentation showed real growth. | プレゼンのリードぶりに、確かな成長を感じました。 |
| 改善を促す(前向きに) | One thing I think could make an even bigger impact is… | さらに大きな成果につながると思うことが一つあって… |
| 具体的な行動変容を促す | What if you tried approaching it from a different angle next time? | 次回は別の角度からアプローチしてみるのはどうでしょう? |
“One thing I think could make an even bigger impact is…” は、すでに良い仕事をしている前提で改善点を伝えられる便利な表現です。頭ごなしに指摘するのではなく、「もっと良くなれる」という期待を込めたニュアンスが伝わります。
メンバー側:上司へのフィードバックや率直な意見を伝える表現
メンバーが上司に意見やフィードバックを伝えるのは、日本語でも気を遣う場面です。英語でも同様ですが、丁寧な前置きフレーズを使うことで、率直な意見も角を立てずに伝えられます。
- I wanted to share something that’s been on my mind…(ちょっと気になっていることをお伝えしたくて…)
- Could I get your perspective on how I can improve?(どうすれば改善できるか、ご意見をいただけますか?)
- I really appreciate the support you’ve been giving me.(いつもサポートしていただき、本当に感謝しています。)
- I’d love to get more feedback on my work going forward.(今後もフィードバックをいただけると嬉しいです。)
【会話例】改善点を伝えながら関係を壊さない対話
以下は、マネージャーが改善点を伝えつつ、メンバーが率直に意見を返す会話例です。批判的な内容でも、言葉の選び方次第でポジティブな雰囲気を保てます。
Manager: I really appreciated how you handled the presentation last week. One thing I think could make an even bigger impact is being a bit more concise in the opening section. What do you think?
Member: Thank you, that’s really helpful feedback. I’ll definitely work on that. Actually, I wanted to share something that’s been on my mind — I sometimes feel unsure about how much detail to include. Could I get your perspective on that?
Manager: Absolutely, I’m glad you brought that up. Let’s talk through it together.
マネージャーはまず褒めてから改善点を提案し、メンバーは感謝を示しつつ自分の疑問を返しています。このキャッチボール構造が、1on1を「安全な対話の場」にする鍵です。
【キャリア相談・悩みの傾聴】心理的安全性を高める深い対話フレーズ
1on1の中でも、キャリアの悩みや将来への不安を扱うパートは特に繊細です。マネージャーに求められるのは「答えを出すこと」ではなく、「しっかり聴いていると伝えること」です。適切なフレーズを使うことで、メンバーが本音を話せる心理的安全性の高い場を作れます。
マネージャー側:キャリアビジョンを引き出し、メンバーの成長を支援する表現
キャリアに関する質問は、オープンクエスチョン形式で投げかけるのが基本です。相手が自分の言葉で考えを整理できるよう、余白を持たせた問いかけを心がけましょう。
- Where do you see yourself in a few years?(数年後はどんな姿を描いていますか?)
- What kind of work energizes you the most?(どんな仕事に一番やりがいを感じますか?)
- Are there any skills you’d like to develop further?(さらに伸ばしたいスキルはありますか?)
- What would make your work feel more meaningful?(仕事がもっと充実すると感じるのはどんなときですか?)
- How can I better support your growth?(あなたの成長をもっとサポートするために、私にできることはありますか?)
メンバー側:キャリアの希望・不安・モチベーションを正直に話す表現
自分の希望や不安を英語で伝えるのは、日本人にとって特にハードルが高いもの。まずは「I’ve been thinking about…」のように、考えてきたことを自然に切り出す表現から覚えましょう。
- 希望を伝える: I’ve been thinking about taking on more leadership responsibilities.(リーダーシップを担う役割にチャレンジしたいと考えています。)
- 不安を伝える: I’m feeling a bit uncertain about my direction lately.(最近、自分の方向性に少し迷いを感じています。)
- モチベーションを伝える: I feel most motivated when I’m working on projects that have a clear impact.(明確な成果が見えるプロジェクトに取り組むとき、一番やる気が出ます。)
- 相談を切り出す: Can I share something that’s been on my mind?(少し気になっていることを話してもいいですか?)
【会話例】将来の不安を打ち明けるデリケートな場面の対話
Manager: How are you feeling about things overall lately?
Member: Honestly, I’ve been feeling a bit lost. I’m not sure if I’m growing in the right direction.
Manager: I appreciate you sharing that. That makes a lot of sense — it can be hard to see your own progress from the inside. What does “growing in the right direction” look like to you?
Member: I guess I’d like to be doing work that challenges me more. Right now I feel like I’m just maintaining things.
Manager: I can imagine that’s been frustrating. Let’s talk about what we can change.
感情・ストレス・メンタルに触れるときの配慮ある英語表現
相手が疲れていそうなとき、無理に解決策を提示するより、まず「受け止めた」と伝えることが大切です。以下の傾聴・共感フレーズを状況に合わせて使いましょう。
| フレーズ | 使い方・ニュアンス |
|---|---|
| It sounds like things have been really tough lately. How are you holding up? | 相手の状況を受け止めて、体調・気持ちを気遣う |
| That makes a lot of sense. | 相手の気持ちに共感・納得を示す汎用フレーズ |
| I can imagine that’s been frustrating. | フラストレーションへの共感を示す |
| Thank you for being so open with me. | 打ち明けてくれたことへの感謝を伝える |
| You don’t have to have all the answers right now. | 焦らなくていいと安心感を与える |
| I’m here to support you, not judge you. | 評価ではなくサポートする立場を明示する |
日本のビジネス文化では「感情を表に出さない」ことが美徳とされがちなため、英語の1on1でも不安や悩みを言葉にすることに抵抗を感じる方は多いです。しかし英語圏のビジネス環境では、自分の状態を言語化することは「自己管理ができている」サインと受け取られます。”I’ve been a bit stressed lately, but I’m working through it.” のように、感情を認めつつ前向きな姿勢を添えるだけで、信頼感が大きく高まります。
【セッション締め・ネクストアクション確認】1on1を『行動』につなげるクロージングフレーズ
1on1は「話した」だけで終わらせてはもったいないです。セッションの最後に合意事項とアクションアイテムを言語化することで、1on1は初めて「行動」に変わります。クロージングこそが、次回の1on1をより価値あるものにする出発点です。
マネージャー側:合意事項とアクションアイテムを明確にする表現
セッションの終盤では、話し合った内容を整理し、双方が同じ認識を持っているかを確認することが重要です。以下のフレーズを活用してください。
| フレーズ | 使い方・ニュアンス |
|---|---|
| Let’s make sure we’re aligned on the next steps. | 次のステップについて認識を合わせましょう、という確認の一言 |
| To summarize what we discussed today… | 今日話した内容をまとめると、と議事録的に整理するフレーズ |
| I’ll follow up on my end by Thursday. | 自分側のアクションと期限をセットで伝える表現 |
| Is there anything else you’d like to cover before we wrap up? | 締め前に漏れがないか確認する丁寧な一言 |
| Is there anything you’d like to put on the agenda for our next session? | 次回1on1の議題を先取りするブリッジフレーズ |
メンバー側:次回までのコミットメントを自分から示す表現
メンバーが自分からコミットメントを言葉にすることで、主体的な姿勢が伝わります。受け身にならず、積極的に使ってみましょう。
- I’ll take care of that by Friday. ― 金曜日までに対応します、と期限付きで宣言
- I’ll send you a brief update once I’ve made progress. ― 進捗があり次第、簡単にご報告します
- I’d like to revisit this topic next time. ― 次回もこのテーマを続けて話したいです
- Thanks for your input — it really helped clarify my thinking. ― フィードバックへの感謝と前向きな締めくくり
【会話例】アクションアイテムを確認して前向きに締めくくる対話
Manager: Okay, let’s make sure we’re aligned on the next steps. You’ll draft the proposal by Friday, and I’ll connect you with the design team by Wednesday. Does that sound right?
Member: Yes, that works for me. I’ll take care of the draft by Friday and send you a brief update once it’s ready. Also, I’d like to revisit the timeline issue next time, if that’s okay.
Manager: Absolutely. I’ll add that to our agenda. Is there anything else before we wrap up?
Member: No, I think we’ve covered everything. Thanks for your input — it really helped clarify my thinking.
Manager: Great. Looking forward to seeing the draft. Have a good rest of your day!
1on1を継続的に価値あるものにする『振り返り習慣』のフレーズ
1on1の質は、毎回の「振り返り」によって積み上がっていきます。セッションの最後に短い振り返りを習慣化するだけで、信頼関係と成果が着実に育ちます。
“To summarize, we agreed on…” と口頭で整理し、認識のズレをその場でなくします。
“I’ll follow up by…” / “I’ll take care of that by…” と、マネージャー・メンバー双方が期限付きで宣言します。
“Is there anything you’d like to put on the agenda for our next session?” で次回につなぐブリッジを作ります。
“Great talking with you!” / “Looking forward to seeing your progress!” など、ポジティブな一言でセッションを終えることで次回への意欲が高まります。
クロージングは「儀礼的な終わり」ではなく、次の行動への「スタート合図」です。アクションアイテムは必ず「誰が・何を・いつまでに」の3点をセットで確認する習慣をつけましょう。短くてもこの3点が揃うだけで、1on1の実効性は大きく変わります。
よくある質問(FAQ)
- 英語の1on1で、うまく話せなかったときはどうすればいいですか?
-
うまく話せなかったと感じたときは、”Let me rephrase that.” (言い直させてください)や “What I’m trying to say is…” (私が言いたいのは…)といった表現で落ち着いて言い直しましょう。完璧な英語よりも、誠実に伝えようとする姿勢の方が相手に好印象を与えます。
- 1on1の頻度はどのくらいが理想ですか?
-
一般的には週1回または隔週1回が多く採用されています。重要なのは頻度よりも「継続性」です。定期的に行うことで前回の会話を引き継ぎやすくなり、信頼関係が積み上がっていきます。チームの状況や個人のニーズに合わせて調整しましょう。
- 外国人上司との1on1で、キャリアの希望を伝えるのが怖いです。どうすればいいですか?
-
英語圏のビジネス文化では、自分のキャリア希望を伝えることは積極性のサインとして歓迎されます。”I’ve been thinking about taking on more responsibilities in…” のように、柔らかい切り出し方から始めると話しやすくなります。まず小さな希望から伝える練習をしてみましょう。
- 1on1でネガティブなフィードバックを受けたとき、英語でどう返せばいいですか?
-
“Thank you for the feedback. I’ll work on that.” (フィードバックありがとうございます。改善します)が基本の返し方です。さらに理解を深めたい場合は “Could you give me a specific example?” (具体的な例を教えていただけますか?)と聞くと、改善点が明確になります。防衛的にならず、学びの姿勢を示すことが大切です。
- 1on1の前に準備しておくべきことはありますか?
-
話したいトピックを2〜3個メモしておくと、会話がスムーズになります。前回の1on1で決まったアクションアイテムの進捗確認、現在抱えている課題、キャリアに関する質問などを事前に整理しておきましょう。”I’d like to bring up a couple of things today.” と冒頭で伝えるだけで、主体的な印象を与えられます。

