英語を学んでいると、必ずといっていいほど出くわす前置詞「of」。中学校で「〜の」と習って以来、ずっとその訳し方だけで乗り切ろうとしていませんか?実は of は英語の中でもっとも使用頻度が高い前置詞のひとつで、「〜の」では到底カバーできない多彩な意味を持っています。この記事では、of のコアイメージをしっかり頭に入れたうえで、7つの用法を例文とともに徹底解説します。
of のコアイメージを頭に入れよう
of の語源は「分離・切り離し」にある
of のルーツは古英語の「af」やラテン語の「ab」にさかのぼります。これらはいずれも「〜から離れる・由来する」という意味を持つ語です。つまり of の根っこにあるのは、「A と B のあいだに何らかの関係・つながりがある」という概念であり、「分離しているけれど、もともとは関係していた」というニュアンスが根底に流れています。
たとえば「a cup of tea(一杯のお茶)」を考えてみましょう。カップとお茶は別々のものですが、「カップの中にお茶が入っている」という密接な関係があります。この「離れているけれどつながっている」という感覚こそが、of のコアイメージです。
コアイメージから7つの用法が生まれるしくみ
of のコアイメージを図式化すると、「A of B」という矢印の関係で表せます。A と B のあいだにどんな関係があるかによって、of の意味が変わってきます。
of =「A と B のあいだに関係がある」を示す前置詞。語源は「分離・由来」。この1つのイメージから、所属・内容・性質・起源・部分・同格・目的語関係という7つの用法がすべて派生します。
たとえば「所属(〜に属する)」「内容(〜を含む)」「性質(〜という性質を持つ)」「起源(〜から生まれた)」など、どの用法も「A と B が何らかの形でつながっている」という根本イメージから派生しています。用法ごとに丸暗記するのではなく、このコアイメージを軸に理解すると、初めて見る表現でも意味を推測できるようになります。
「〜の」訳だけでは通用しない場面とは
「〜の」という訳し方に頼りすぎると、実際の英文で混乱が生じます。代表的な失敗例を見てみましょう。
| 英語表現 | 「〜の」で訳すと | 正しい意味 |
|---|---|---|
| a man of courage | 勇気の男 | 勇気ある男(性質) |
| die of hunger | 空腹の死ぬ | 空腹で死ぬ(原因) |
| think of you | あなたのことを思う | あなたのことを思う(目的語関係) |
| the city of Paris | パリの都市 | パリという都市(同格) |
「a man of courage」を「勇気の男」と訳してしまうのは典型的なミス。of は性質・特徴を表しており、「勇気を持った男」と理解するのが正解です。
このように of は文脈によって意味が大きく変わります。次のセクションから、7つの用法をひとつずつ例文で確認していきましょう。コアイメージを頭に置きながら読み進めると、各用法がすっきりとつながって見えてくるはずです。
of の7つの意味を一気に攻略!用法別・例文解説
①所属・関係:「〜に属する・〜に関する」
もっともよく見かける用法です。あるものが別の何かに「属している・結びついている」関係を表します。
- the capital of France(フランスの首都)→ 首都がフランスに属する
- a matter of importance(重要な事柄)→「重要性」という性質と結びついた事柄
- the result of the experiment(実験の結果)→ 結果が実験に紐づく
②構成・材料:「〜でできている・〜から成る」
素材や構成要素を示す用法です。made of との組み合わせが代表例ですが、単独でも使われます。
- a ring of gold(金でできた指輪)
- a team of ten members(10人のメンバーから成るチーム)
③分離・由来:「〜から離れて・〜から生まれた」
of の語源である「分離」が直接出る用法です。rob や deprive など「奪う・離す」動詞と組み合わさることが多いです。
- He was robbed of his wallet.(彼は財布を奪われた。)→ 財布が彼から切り離された
- a man of humble origins(卑しい生まれの男性)→ 出自から生まれた人
④同格:「〜という・〜であるところの」
同格の of は「A of B」の A と B が同じものを指す用法です。日本人が「〜の」と訳してしまいがちな、最も混乱しやすいパターンです。
構造のイメージ:A = B という等号関係が成り立ちます。
- the city of Kyoto(京都という都市)→「都市」=「京都」
- the fact of his absence(彼が欠席したという事実)→「事実」=「彼が欠席した」
- the crime of theft(窃盗という犯罪)→「犯罪」=「窃盗」
「京都の都市」では日本語として不自然ですよね。A と B を入れ替えても同じ意味になる(都市 = 京都)なら、同格の of と判断しましょう。
⑤数量・部分:「〜のうちの・〜の中から」
全体の中から一部を取り出す用法です。可算・不可算の区別とセットで理解しましょう。
- a cup of water(水1杯)→ water は不可算名詞。容器で量を示す
- most of the students(生徒のほとんど)→ 特定の集団の中から「大部分」を取り出す
- two of my friends(友人のうちの2人)→ 友人全体の中から2人を指定
most of the students(特定の生徒のほとんど)と most students(一般的に生徒の大半)は意味が異なります。of the があると「特定の集団」を指します。
⑥主語的関係 vs ⑦目的語的関係:対比で理解する
「the love of a mother」と「the love of music」、どちらも同じ形ですが意味がまったく違います。of の前の名詞が動詞的な意味を持つとき、of 以下が「主語」か「目的語」かを文脈で判断する必要があります。
| 用法 | 例文 | 意味の構造 | 日本語訳 |
|---|---|---|---|
| 主語的関係 | the love of a mother | 母 が 愛する | 母の愛(母が愛する愛情) |
| 目的語的関係 | the love of music | 音楽 を 愛する | 音楽への愛(音楽を愛すること) |
| 主語的関係 | the arrival of the train | 列車 が 到着する | 列車の到着 |
| 目的語的関係 | the study of history | 歴史 を 研究する | 歴史の研究 |
of 以下が「人・生き物」なら主語的関係(〜が〜する)、「抽象名詞・無生物」なら目的語的関係(〜を〜する)になることが多いです。ただし例外もあるため、前後の文脈と合わせて確認しましょう。
紛らわしい of 句を文脈で見分けるコツ
同じ形でも意味が変わる!多義的な of 句の見分け方
「the picture of the girl」という表現、一見シンプルに見えますが、実は3通りの解釈が成り立ちます。文脈なしでは「少女が描いた絵(主語的関係)」「少女を描いた絵(目的語的関係)」「少女が持っている絵(所属)」のどれかを断定できないのです。of は名詞同士をつなぐ接着剤のような役割を果たすため、どんな関係で結びついているかは周辺の情報から判断するしかありません。
特に注意が必要なのが、直前の名詞が「動作・感情・認識」を表す場合です。love / fear / discovery / criticism といった名詞が of の前に来たら、主語的・目的語的関係を疑いましょう。たとえば「the love of the teacher」は「先生が愛すること(主語的)」にも「先生を愛すること(目的語的)」にもなりえます。
動作・感情・認識を表す名詞(love, fear, discovery, criticism など)なら、主語的・目的語的関係の可能性あり。それ以外(capital, member など)なら所属・関係の用法が濃厚。
直後が「人・生き物」なら主語的関係(〜が…する)、「物・事柄」なら目的語的関係(〜を…する)になりやすい。ただし例外もあるので次のステップへ。
前後の文や話題から「誰が・何を」しているのかを補って読む。曖昧なままにせず、文脈を根拠に解釈を一つに絞る習慣をつけよう。
前後の動詞・名詞から用法を推測するテクニック
直前の動詞や名詞の「語彙的な性質」を手がかりにすると、of の用法をぐっと絞り込めます。たとえば「consist of(〜から成る)」「be made of(〜でできている)」のように、動詞や形容詞とセットで決まる慣用表現は丸ごと覚えてしまうのが最短ルートです。逆に、直前が「感情・評価・認識」系の名詞のときは、前述のフローで主語的・目的語的関係を疑う習慣をつけましょう。
of と他の前置詞(from / about / in)との使い分け早見表
日本人が特に迷いやすいのが、of と似た意味に見える前置詞との使い分けです。「made of」と「made from」は見た目が似ていますが、意味のレイヤーがまったく異なります。以下の表で整理しておきましょう。
| 比較ペア | 使い方・ニュアンス | 例文 |
|---|---|---|
| made of | 素材が見た目でわかる(変化なし) | This ring is made of gold.(金の指輪) |
| made from | 素材が変化して別物になっている | Wine is made from grapes.(ぶどうからワインへ) |
| talk of | 〜の話が出る・〜の噂をする(やや文語的) | Everyone talks of his success. |
| talk about | 〜について話す(日常的・口語的) | Let’s talk about the plan. |
| think of | 〜を思い浮かべる・〜のことを考える | I thought of you yesterday. |
| think about | 〜についてじっくり考える・検討する | I’m thinking about changing jobs. |
| consist of | 〜から構成される(部分の列挙) | The team consists of five members. |
| succeed in | 〜において成功する(活動・分野) | She succeeded in passing the exam. |
- of の直前が「動作・感情系の名詞」なら主語的・目的語的関係を疑う
- made of / made from は「素材の変化があるか」で使い分ける
- talk of は文語・慣用的、talk about は日常会話向き
- think of は「思い浮かべる」、think about は「じっくり検討する」
- 最終的には文脈全体で判断する習慣を身につけることが最重要
読解・英作文で即使える!of 句の実践練習
ここまで学んできた of の7つの用法を、実際の問題で試してみましょう。「なんとなく読める」から「意味を確信して読める」レベルへ引き上げるのがこのセクションの目標です。
【読解練習】of 句の意味を文脈から判断してみよう
次の各文に含まれる of 句の意味を、選択肢ア〜エから選んでください。
- She is a woman of great courage.
ア. 所属 イ. 性質・描写 ウ. 分離 エ. 目的語的関係 - The destruction of the old library shocked the community.
ア. 主語的関係 イ. 目的語的関係 ウ. 材料・構成 エ. 数量・単位 - He drank a glass of water after the meeting.
ア. 所属・関係 イ. 分離 ウ. 数量・単位 エ. 性質・描写 - The city of Kyoto is famous for its temples.
ア. 同格 イ. 主語的関係 ウ. 目的語的関係 エ. 材料・構成 - The team consists of five engineers.
ア. 数量・単位 イ. 分離 ウ. 材料・構成 エ. 性質・描写
【英作文練習】日本語を of を使った英文に変換しよう
次の日本語を、of を使った英文に直してください。カッコ内はヒントです。
- 彼は勇気ある男だ。(a man of …)
- 東京という都市は活気にあふれている。(The city of …)
- コーヒーを一杯ください。(a cup of …)
- 母親への彼女の愛情は深い。(her love of …)
- その橋は鉄でできている。(be made of …)
解答・解説
- 問1:イ(性質・描写)
- 問2:イ(目的語的関係)
- 問3:ウ(数量・単位)
- 問4:ア(同格)
- 問5:ウ(材料・構成)
「of + 抽象名詞」は人やものの性質・特徴を描写します。a man of ability(有能な男)と同じ構造で、形容詞的に機能します。a courageous woman と言い換えられる点がポイントです。
destruction(破壊)は他動詞 destroy の名詞形。「何かを破壊する」という関係なので、the old library は目的語にあたります。「図書館が破壊された」=目的語的関係です。主語的関係と混同しやすいので、動詞に戻して考えるのが確実です。
「the + 普通名詞 + of + 固有名詞」は同格を表す典型パターンです。「京都という都市」と日本語に直すとわかりやすいでしょう。固有名詞の前後関係に注目するのがコツです。
- 1. He is a man of great courage.
- 2. The city of Tokyo is full of energy.
- 3. Please give me a cup of coffee.
- 4. Her love of her mother is deep.
- 5. The bridge is made of iron.
問4は love for her mother とも表現できます。love of と love for はほぼ同義ですが、love of はやや文語的・抽象的なニュアンスがあります。どちらも正解として覚えておきましょう。
- 「made of」と「made from」はどう違うの?
-
made of は材料が見た目でわかる場合(木でできたテーブルなど)、made from は化学変化などで元の素材がわからなくなる場合(ぶどうからできたワインなど)に使います。ただし日常会話では厳密に区別されないこともあります。
- 「her love of her mother」の of は目的語的関係?主語的関係?
-
ここでは「彼女が母親を愛する」という関係なので目的語的関係です。her mother が love の対象(目的語)にあたります。主語的関係なら「母親が彼女を愛する」という意味になり、文脈で判断が必要です。
英作文では of の用法を意識せず「なんとなく」書くと、意味が曖昧な文になりがちです。「どの用法か」を一瞬確認する習慣をつけると、正確な英文が書けるようになります。
知っておくと差がつく!of を使った重要表現・熟語集
of を含む熟語や慣用表現は、英語の試験でも日常会話でも頻繁に登場します。ただ丸暗記するのではなく、「なぜここに of が来るのか」を意識することで、初めて見るフレーズにも対応できる応用力が身につきます。
形容詞 + of で作るフレーズ(be proud of / be afraid of など)
「形容詞 + of」の形では、of が「感情・態度の向かう対象」を示します。be proud of なら「誇りという感情が向かう先」が of 以下、というイメージです。
| フレーズ | 意味 | of の役割 | 例文 |
|---|---|---|---|
| be proud of | 〜を誇りに思う | 感情の対象 | She is proud of her work. |
| be afraid of | 〜を恐れる | 感情の対象 | He is afraid of failure. |
| be fond of | 〜が好きだ | 感情の対象 | I am fond of jazz music. |
| be capable of | 〜できる能力がある | 能力の範囲 | She is capable of leading a team. |
| be aware of | 〜を認識している | 認識の対象 | Are you aware of the risk? |
| be ashamed of | 〜を恥じている | 感情の対象 | He was ashamed of his mistake. |
動詞 + of で作るフレーズ(think of / consist of など)
動詞と of の組み合わせは、of が「動作の向かう先」や「構成要素」を示すケースが多く見られます。
| フレーズ | 意味 | of の役割 | 例文 |
|---|---|---|---|
| think of | 〜のことを考える | 思考の対象 | I often think of my hometown. |
| consist of | 〜から成る | 構成要素 | The team consists of five members. |
| remind A of B | A に B を思い出させる | 想起の対象 | This song reminds me of summer. |
| accuse A of B | A を B で非難する | 非難の内容 | He was accused of fraud. |
| deprive A of B | A から B を奪う | 分離・剥奪 | The illness deprived him of energy. |
deprive A of B や rob A of B のように、「分離・剥奪」を表す動詞は of と相性が良いという法則があります。「A から B が切り離される」イメージを持つと、セットで記憶しやすくなります。
TOEIC・英検・長文読解で頻出の of 句フレーズ10選
以下の10フレーズは試験に繰り返し登場します。「なぜ of か」のひと言メモとセットで確認してください。
- a number of(多数の)― 「数という属性を持つまとまり」を of でつなぐ
- in spite of(〜にもかかわらず)― 「〜という状況を無視して」という分離感
- be in charge of(〜を担当している)― 担当範囲を of で示す
- take advantage of(〜を活用する)― 利益の源を of で示す
- be made of / be made from(〜でできている)― 素材との関係を of で表す
- on behalf of(〜を代表して)― 代理する対象を of でつなぐ
- regardless of(〜にかかわらず)― 切り離して考える対象を of で示す
- be worthy of(〜に値する)― 価値の対象を of で示す
- as a result of(〜の結果として)― 原因・起点を of で示す
- be short of(〜が不足している)― 不足している対象を of で示す
of の意味を「なぜここに使うか」で理解すると、単なる暗記より格段に記憶に定着します。フレーズを覚えるときは必ず of の役割をひと言で言語化する習慣をつけましょう。
まとめ:of の「コアイメージ」を制する者が英語を制する
ここまで学んできた of の7つの用法を、一気に振り返りましょう。「〜の」という訳語に頼るのをやめ、「分離・関係性」というコアイメージで捉え直すことが、of を自在に使いこなす最大のコツです。
7つの用法を一枚で振り返る早見表
| 用法 | 意味のポイント | 代表例文 |
|---|---|---|
| 所属・所有 | AがBに属する | the capital of Japan(日本の首都) |
| 構成・材料 | AがBで作られている | a cup of coffee(コーヒー一杯) |
| 分離・由来 | AがBから離れた・生まれた | free of charge(無料で) |
| 同格 | AとBが同じもの | the city of Tokyo(東京という都市) |
| 数量・部分 | 全体の中の一部 | some of the students(生徒の何人か) |
| 主語的関係 | Bが〜するという関係 | the arrival of the train(列車が到着すること) |
| 目的語的関係 | Bを〜するという関係 | the study of history(歴史を研究すること) |
どの用法も根底にあるのは「2つのものの間にある関係性を示す」という共通点です。この視点を持つだけで、初めて見る of の表現でも意味を推測する力が格段に上がります。
of のコアイメージは「分離・関係性」。訳語を覚えるより、この軸で考えるクセをつけることが英語力アップの近道です。
次のステップ:他の多義前置詞にも同じアプローチを
of をマスターしたら、次は他の多義前置詞にも同じ「コアイメージ→用法展開」のアプローチを試してみましょう。前置詞はどれも複数の意味を持ちますが、必ず1つの核となるイメージがあります。
- by:「そば・近接」→ 手段・期限・行為者など
- with:「一緒に・伴って」→ 道具・付帯状況・感情の原因など
- at:「一点を指す」→ 場所・時刻・状態・感情の対象など
of と同様に、by・with・at・for・in なども「コアイメージ」から各用法を整理した解説記事を用意しています。1つの前置詞を深掘りするたびに、英文を読む解像度が上がっていくのを実感できるはずです。ぜひ次の前置詞記事もチェックしてみてください。
前置詞を「丸暗記する単語」から「構造を読み解くツール」へ。この意識の転換が、読解力・英作文力・リスニング力すべてに好影響をもたらします。of で培ったアプローチを、ぜひ他の前置詞学習にも応用してみてください。
よくある質問(FAQ)
- of の7つの用法はすべて覚える必要がありますか?
-
すべてを一度に丸暗記する必要はありません。まずコアイメージ(「2つのものの間にある関係性」)をしっかり理解し、英文を読むたびに「この of はどの関係を示しているか」と意識する習慣をつけることが大切です。用法の名前より、意味を文脈から推測できる力を育てましょう。
- 同格の of と所属の of はどうやって見分けますか?
-
A と B を入れ替えても同じ意味になるかどうかが判断の鍵です。「the city of Kyoto」は「都市 = 京都」と等号関係が成り立つので同格。「the capital of Japan」は「首都が日本に属する」という関係で等号にはならないので所属です。「〜という」と訳して自然かどうかも確認してみましょう。
- TOEIC や英検の試験で of の用法が問われることはありますか?
-
直接「この of は何用法か」と問われることは少ないですが、語彙・文法問題や長文読解で of を含む熟語・構文の意味が問われることは多くあります。特に「be made of / from」「consist of」「regardless of」「as a result of」などの頻出フレーズは、意味と使い方をセットで押さえておくと得点に直結します。
- 主語的関係と目的語的関係の of が両方成り立つ場合、どちらが正しいですか?
-
どちらの解釈も文法的に成り立つ場合があります。その際は前後の文脈・話題・状況から最も自然な解釈を選ぶのが原則です。英語ネイティブも文脈に頼って判断しており、どちらとも取れる曖昧な表現は実際の会話や文章でも存在します。読解では「どちらの解釈が文脈に合うか」を根拠に判断する習慣をつけましょう。
- 「of + 抽象名詞」は形容詞と同じ意味になるって本当ですか?
-
はい、その通りです。「of + 抽象名詞」は形容詞と言い換えられることが多く、特にフォーマルな文章で好まれます。たとえば a man of courage = a courageous man、a matter of importance = an important matter のように対応します。英作文でも使いこなせると表現の幅が広がります。

