「do」といえば「する」——そう覚えている方は多いはずです。でも実際の英会話やビジネスシーンでは、「do away with」「do without」「do up」など、辞書を引かないと意味がわからない句動詞がどんどん登場します。これらをすべて丸暗記しようとするから、英語が嫌になってしまうんです。そこでこの記事では、「do」のコアイメージを軸にして、句動詞の意味を「推測できる力」を一緒に鍛えていきましょう。
まず「do」のコアイメージを掴もう――丸暗記から卒業する第一歩
句動詞が難しく感じる最大の理由は、「見た目と意味のギャップ」です。たとえば「do away with〜」を初めて見たとき、「do(する)+away(離れて)+with(〜と一緒に)」と分解しても、すぐに「〜を廃止する」とは結びつきませんよね。しかし、各パーツのイメージさえ頭に入っていれば、意味を推測するヒントが得られます。まずは「do」そのものが持つ3つのコアイメージを整理しましょう。
「do」の3つのコアイメージ:行為・処理・完結
「do」は一見シンプルな単語ですが、その意味の核には3つの軸があります。この3軸を意識するだけで、「do」を使った表現の理解がぐっと深まります。
| コアイメージ | 意味のニュアンス | 代表的な使い方 |
|---|---|---|
| 行為(Act) | 何かをやる・取り組む | do homework(宿題をする) |
| 処理(Handle) | 片付ける・こなす・対処する | do the dishes(皿を洗う) |
| 完結(Finish) | 仕上げる・完了させる | be done with〜(〜を終える) |
この3つのイメージは互いに重なり合っています。「何かに取り組み(行為)、それをこなして(処理)、完了させる(完結)」という一連の流れが「do」の本質です。
コアイメージがあれば句動詞の意味が推測できる!具体例で確認
「do」のコアイメージに、前置詞・副詞のイメージを組み合わせると、句動詞の意味が推測しやすくなります。前置詞・副詞にもそれぞれ固有のイメージがあります。
- away:「離れていく・除去」のイメージ → do away with〜=「〜を取り除く・廃止する」
- without:「なしで・欠いた状態」のイメージ → do without〜=「〜なしで済ます」
- up:「上へ・完成・強化」のイメージ → do up〜=「〜を整える・修繕する」
- over:「やり直し・覆う」のイメージ → do over=「やり直す」
「do+前置詞」の意味がバラバラに見えるのは、前置詞のイメージをまだ掴めていないから。前置詞のコアイメージを学ぶと、句動詞全体の理解スピードが上がります。
- 「do」には「行為・処理・完結」という3つのコアイメージがある
- 前置詞・副詞にもそれぞれ固有のイメージがあり、組み合わせで意味が推測できる
- 丸暗記より「イメージ×組み合わせ」で覚えるほうが応用が利く
【日常会話編】覚えておけば必ず使える!do句動詞7選
ここからは、日常会話で実際に使われる「do」の句動詞を7つ紹介します。それぞれ「do」のコアイメージである「行為・処理・対処」と、組み合わせる前置詞・副詞のイメージを結びつけることで、意味が自然と頭に入ってきます。まずは音読しながら体に染み込ませましょう。
① do away with ~:「~を廃止する・取り除く」
do(除去の行為)+ away(遠ざける)+ with(対象)というイメージです。何かを「遠くへ追いやる処理をする」と考えると覚えやすいです。
They decided to do away with the old rule. (彼らはその古いルールを廃止することにした。)
We should do away with unnecessary meetings. (不要な会議はなくすべきだ。)
② do without ~:「~なしで済ます」
I can do without coffee in the morning. (朝のコーヒーなしでも平気だよ。)
We had to do without air conditioning all summer. (夏中エアコンなしで過ごさなければならなかった。)
③ do up ~:「~を整える・包む・ボタンを留める」
up には「完成・仕上げ」のイメージがあります。ファッション・料理・梱包など、幅広い場面で登場します。
Can you do up my zipper? (ジッパーを留めてもらえる?)
She did up the gift in pretty paper. (彼女はプレゼントをきれいな紙で包んだ。)
④ do over:「やり直す」
This report is a mess. You need to do it over. (このレポートはひどい。やり直してください。)
If I could do it over, I would study harder. (もしやり直せるなら、もっと勉強したのに。)
⑤ do out of ~:「~を騙し取る」
He did me out of my savings. (彼は私の貯金を騙し取った。)
I feel like I was done out of a fair chance. (公平なチャンスを奪われた気がする。)
⑥ do with ~:「~を必要とする・~で間に合わせる」
I could do with a cup of tea. (お茶が一杯あるといいな。)
We’ll have to do with what we have. (今あるもので何とかするしかない。)
⑦ do in ~:「~をひどく疲れさせる・やっつける」
That long hike really did me in. (あの長いハイキングで完全にへとへとになった。)
The stress of the project did him in. (プロジェクトのストレスで彼は参ってしまった。)
- do away with:ルール・制度を「廃止・除去」する
- do without:なしで「乗り切る・我慢する」
- do up:ボタン・梱包・整える「仕上げ」の行為
- do over:最初から「やり直す」(主に北米英語)
- do out of:権利やお金を「騙し取る」
- do with:「必要とする・何とかする」
- do in:疲労・ダメージで「参らせる」
【ビジネス・フォーマル編】職場・メールで差がつくdo句動詞8選
日常会話編に続いて、ここではビジネスシーンで特に役立つ「do」の句動詞を8つ解説します。メール・会議・プレゼンで自然に使いこなせると、英語力だけでなくビジネスセンスまで伝わります。フォーマル度も合わせて確認しましょう。
⑧ do away with ~(ビジネス応用):会議・制度・慣習を「廃止する」
日常会話編でも登場しましたが、ビジネスでは「不要な会議・古い制度・非効率な慣習を廃止する」という文脈で頻出します。
We decided to do away with the weekly status meeting and replace it with a shared document.
(週次の状況報告会議を廃止し、共有ドキュメントに切り替えることにしました。)
The company is looking to do away with outdated approval processes.
(会社は時代遅れの承認プロセスを廃止しようとしています。)
| フォーマル度 | 使える場面 |
|---|---|
| ★★★☆☆(やや口語寄り) | 会議・社内メール・提案書 |
⑨ do justice to ~:「〜を正当に評価する・〜の真価を発揮する」
自己PRや評価面談で特に使えるフレーズです。「この短い説明では〜の良さを十分に伝えられない」というニュアンスで使うと洗練された印象を与えます。
A brief summary cannot do justice to the complexity of this project.
(簡単なまとめでは、このプロジェクトの複雑さを正当に伝えることはできません。)
I want to make sure the presentation does justice to the team’s hard work.
(プレゼンがチームの努力を正当に伝えるものにしたいと思っています。)
⑩ do one’s best:「最善を尽くす」(定番表現の深掘り)
シンプルに見えて奥が深い表現です。ビジネスでは「I will do my best.」だけでなく、主語や所有格を変えることで幅広く活用できます。
Our team will do its best to meet the deadline.
(チーム一丸となって締め切りに間に合わせるよう最善を尽くします。)
She always does her best under pressure.
(彼女はプレッシャーの下でも常に全力を尽くします。)
⑪ do the trick:「うまくいく・目的を果たす」
「それで解決できる」「それで十分だ」という意味で、問題解決の場面でよく使われます。
Restarting the system should do the trick.
(システムを再起動すれば解決するはずです。)
A quick follow-up email might do the trick.
(簡単なフォローアップメールで目的を果たせるかもしれません。)
「do the trick」はカジュアルなビジネス会話やチャットでは自然ですが、フォーマルな報告書や公式メールには不向きです。書き言葉では「resolve the issue」などに言い換えましょう。
⑫ do damage to ~:「〜に損害を与える」
The data breach did serious damage to the company’s reputation.
(情報漏洩は会社の評判に深刻なダメージを与えました。)
Delays in delivery can do damage to client relationships.
(納品の遅れは顧客との関係に悪影響を及ぼす可能性があります。)
⑬ do a number on ~:「〜をひどい目に遭わせる・〜を台無しにする」
The sudden market shift did a number on our quarterly projections.
(突然の市場変動が四半期予測を台無しにしました。)
⑭ do well to ~:「〜するのが賢明だ」
「do well to」は相手へのアドバイスや提言を、押しつけがましくなく伝えられる便利な表現です。「You should」より柔らかく、フォーマルな場面にも対応できます。
You would do well to review the contract before signing.
(署名前に契約書を確認されることをお勧めします。)
The team would do well to prepare a backup plan.
(チームはバックアッププランを準備しておくのが賢明でしょう。)
⑮ do without ~(ビジネス応用):リソース不足・コスト削減の文脈で
Given the budget cuts, we’ll have to do without additional staff this quarter.
(予算削減を受け、今期は追加人員なしでやりくりしなければなりません。)
Can the project do without a dedicated designer?
(このプロジェクトは専任デザイナーなしで進められますか?)
- do away with:社内メール・会議 OK/公式文書はやや口語寄り
- do justice to:フォーマル OK/自己PR・評価面談に最適
- do one’s best:あらゆる場面で OK
- do the trick:口語寄り/公式文書には不向き
- do damage to:フォーマル OK/リスク報告・分析文書に適切
- do a number on:カジュアル専用/公式文書は言い換えが必要
- do well to:フォーマル OK/提言・アドバイスに最適
- do without:フォーマル OK/コスト・リソース議論に最適
「do」句動詞の間違えやすいポイントと紛らわしい表現の整理
句動詞は意味を丸暗記しようとすると、似たような表現が混在して混乱しがちです。ここでは特に間違えやすい3ペアを取り上げ、「どちらを使えばいいか」という疑問に直接答える形で比較・整理します。
「do with」vs「do without」:意味が逆!混同しやすいペアを比較
この2つは見た目がそっくりですが、意味はほぼ正反対です。do with は「〜が必要だ・〜で間に合わせる」、do without は「〜なしで済ます」という意味になります。
| 表現 | 意味 | 例文 |
|---|---|---|
| could do with 〜 | 〜が欲しい・〜が必要だ | I could do with a coffee. (コーヒーが飲みたい) |
| do without 〜 | 〜なしで済ます | We’ll have to do without a car. (車なしでやっていくしかない) |
「could do with」は主に会話で使われるイギリス英語的な表現です。「I could use a coffee.」と言い換えることもできます。
「do over」vs「redo」:どちらを使うべき?ニュアンスの違い
どちらも「やり直す」という意味ですが、場面によって使い分けが必要です。
| 表現 | ニュアンス | 向いている場面 |
|---|---|---|
| do over | くだけた・口語的 | 日常会話・アメリカ英語 |
| redo | フォーマル・書き言葉向き | ビジネスメール・文書・報告書 |
例えば、友人に「もう一度やってみて」と言うなら Can you do it over? が自然です。一方、業務報告書で「データを再入力する」と書く場合は Please redo the data entry. の方が適切です。
「do away with」vs「get rid of」:どちらが自然?使い分けガイド
この2つはどちらも「〜を取り除く・廃止する」という意味で、互いに言い換えが可能な場面も多いです。ただし、「do away with」はやや改まったニュアンスがあり、制度・規則・慣習など抽象的なものに使われやすいのに対し、「get rid of」は不用品・害虫・悪習慣など具体的・日常的なものに幅広く使えます。
- do away with: The company decided to do away with the old approval process.(旧来の承認プロセスを廃止した)
- get rid of: I need to get rid of these old magazines.(この古い雑誌を処分しなければ)
- do with(必要・間に合わせ)とdo without(なしで済ます)は意味が逆になるので文脈で判断する
- do overは口語・アメリカ英語向き、redoはフォーマル・書き言葉向き
- do away withは改まった場面・抽象的な対象に、get rid ofは日常的・具体的な場面に使いやすい
15フレーズを定着させる!おすすめの練習法と暗記のコツ
句動詞の学習で一番もったいないのが「意味を丸暗記して終わり」というパターンです。大切なのは「なぜその意味になるのか」をイメージで理解し、自分の口から自然に出てくるまで使い込むこと。ここでは3つのステップで実践的な定着法を紹介します。
新しい句動詞に出会ったとき、すぐに辞書を引くのではなく、まず「do(行動・処理)+前置詞・副詞のイメージ」から意味を推測してみましょう。たとえば「do away with」なら、「away(遠ざける)+with(〜を伴って)」→「何かを遠ざけるように処理する」→「廃止する」と流れをたどれます。この推測プロセスを繰り返すことで、初見のフレーズにも対応できる応用力が育ちます。
例文をそのまま暗記するのではなく、主語や目的語を自分の状況に置き換えて音読しましょう。たとえば「I need to do away with this old habit.」なら、自分が実際にやめたい習慣に差し替えて声に出します。自分の言葉として発することで記憶への定着が格段に上がります。1フレーズにつき3〜5パターン作るのが理想です。
英語日記・SNS投稿・社内チャットなど、身近な場面で積極的に使いましょう。「今日はdo withoutを使う」と決めて一日過ごすだけでも効果的です。アウトプットの場を意識的に作ることで、受け身の知識が使える英語へと変わります。
15フレーズを一気に覚えようとすると挫折しがちです。1日1フレーズを「推測→音読→アウトプット」の3ステップで回すだけで、2週間で全フレーズをカバーできます。完璧を目指さず、まず使い始めることが上達の近道です。
15フレーズ まとめチェックリスト
学習の進捗確認に活用してください。「意味が言える」だけでなく「自分で使えた」まで達成できたら本物の習得です。
| フレーズ | 意味 | シーン |
|---|---|---|
| do away with | 廃止する・取り除く | 日常・ビジネス |
| do without | 〜なしで済ます | 日常 |
| do with | 〜があると助かる | 日常 |
| do up | 整える・修繕する | 日常 |
| do over | やり直す | 日常・ビジネス |
| do out of | だまし取る | 日常 |
| do in | 疲れ果てさせる | 日常 |
| do for | 〜の役に立つ | 日常 |
| do down | けなす・見下す | 日常 |
| do by | 〜に対して行動する | 日常・ビジネス |
| do out | 片付ける・掃除する | 日常 |
| do with oneself | 自分の時間を過ごす | 日常 |
| do justice to | 正当に評価する | ビジネス |
| do one’s bit | 自分の役割を果たす | ビジネス |
| do the trick | うまくいく・効果がある | 日常・ビジネス |
各フレーズを「推測できた」「音読した」「実際に使えた」の3段階でチェックしながら進めると、学習の抜け漏れが防げます。
理解度チェック!do句動詞ミニ練習問題
ここまで学んだdo句動詞を、実際に使えるかどうか確認しましょう。「知っている」と「使える」は別物。問題を解くことで、知識が本当に定着しているかがわかります。全10問、ぜひ解答を見る前に自分で考えてみてください。
穴埋め問題:正しい前置詞・副詞を選ぼう(5問)
各文の空欄に入る最も適切な語を、選択肢の中から選んでください。
- Q1. We decided to do ___ with the old system. [ away / without / up ]
-
答え: away → do away with = 「〜を廃止する・なくす」。「古いシステムを廃止することにした」という意味になります。without は「〜なしで済ます」、up は「きれいにする」の意味で文脈に合いません。
- Q2. She did ___ the living room before the guests arrived. [ away / up / without ]
-
答え: up → do up = 「〜をきれいに整える・飾り付ける」。来客前にリビングをきれいにしたという自然な文になります。
- Q3. I had to do ___ a car for a month while it was being repaired. [ with / without / over ]
-
答え: without → do without = 「〜なしで何とかする」。車が修理中の1か月間、車なしで乗り越えたという意味になります。
- Q4. The manager asked us to do ___ the report by Friday. [ up / over / in ]
-
答え: over → do over = 「〜をやり直す」。金曜日までにレポートをやり直すよう指示されたという意味になります。ビジネスシーンで頻出の表現です。
- Q5. I could do ___ a cup of coffee right now. [ with / without / away ]
-
答え: with → could do with = 「〜があるとありがたい・〜がほしい」。今すぐコーヒーが一杯飲みたいという口語的な表現です。
日本語→英語変換問題:do句動詞を使って英文を作ろう(5問)
日本語の意味を表す英文を、do句動詞を使って作ってみましょう。
- Q6. 「彼は財布なしで何とかした。」
-
答え: He did without his wallet. → do without = 「〜なしで乗り切る」。主語が三人称単数なので did を使います。
- Q7. 「その規則は廃止されるべきだ。」
-
答え: The rule should be done away with. → do away with の受動態。規則が「廃止される」側なので受動態にします。能動態なら They should do away with the rule. も正解です。
- Q8. 「彼女はそのプレゼンをやり直した。」
-
答え: She did over the presentation. → do over = 「やり直す」。She redid the presentation. と言い換えることもできますが、do over の方が口語的でナチュラルです。
- Q9. 「私たちはオフィスを改装した。」
-
答え: We did up the office. → do up = 「〜を改装する・きれいにする」。renovate を使わずに日常会話で自然に使えるフレーズです。
- Q10. 「今夜は休みが必要だ。」(do with を使って)
-
答え: I could do with a break tonight. → could do with = 「〜があるとありがたい」。I need a break. より柔らかくてこなれた表現です。
解答・解説
各問の解答と解説は上の問題カード内に記載しています。採点が終わったら、下の判定表で自分のレベルを確認しましょう。
- 9〜10問正解:上級者レベル!do句動詞を自在に使いこなせています。
- 7〜8問正解:中級者レベル!あと一歩で完璧です。間違えた問題を重点的に復習しましょう。
- 5〜6問正解:初中級者レベル!基本はつかめています。本記事の該当フレーズを読み返してみてください。
- 4問以下:まだ伸びしろ十分!焦らず、1フレーズずつ例文と一緒に覚え直しましょう。
全問正解できた人は中級者レベル以上の証明です!間違えた問題は「なぜ間違えたか」を確認してから、例文を声に出して3回読む習慣をつけると定着が格段に速くなります。
よくある質問(FAQ)
- 句動詞はどのくらいの数を覚えればよいですか?
-
日常会話では100〜200程度の句動詞を使いこなせると大きく変わります。ただし、数よりも「使える状態にする」ことが大切です。本記事で紹介した15フレーズを完全に使いこなせるようになってから、少しずつ範囲を広げていくのがおすすめです。
- 「do away with」と「abolish」はどう違いますか?
-
どちらも「廃止する」という意味ですが、abolish はより格式張った書き言葉的な表現で、法律・制度・組織などを正式に廃止する場面で使われます。一方、do away with は口語的でカジュアルな印象があり、日常会話や社内のやり取りで自然に使えます。フォーマルな文書では abolish、会話や社内メールでは do away with を選ぶと自然です。
- 句動詞を効率よく覚えるためのコツはありますか?
-
最も効果的なのは「コアイメージで理解する→例文を自分ごと化して音読する→実際に使う」という3ステップです。意味だけを丸暗記するのではなく、前置詞・副詞のイメージと組み合わせて「なぜその意味になるのか」を理解すると、初見のフレーズにも応用が利くようになります。
- ビジネスメールで句動詞を使っても問題ありませんか?
-
句動詞によります。do justice to・do well to・do without・do damage to などはフォーマルな文脈でも自然に使えます。一方、do the trick・do a number on・do in などはカジュアルな表現のため、公式文書や格式のある場面では言い換えが必要です。本記事のフォーマル度早見表を参考にしてください。
- 「do」以外の動詞の句動詞も同じ方法で覚えられますか?
-
はい、まったく同じアプローチが使えます。get・make・take・put・come・go など主要な動詞にもそれぞれコアイメージがあり、前置詞・副詞のイメージと組み合わせることで意味を推測できます。まず「do」の句動詞でこの方法に慣れてから、ほかの動詞へ広げていくと効率的です。

