ミャンマー人と英語で交流し社会貢献も叶う「ミャンマー英語サロン」第11期参加者募集

ミャンマー人と英語で交流し社会貢献も叶う「ミャンマー英語サロン」第11期参加者募集

2026年10月6日、特定非営利活動法人開発メディアが運営するメディアは、オンライン英会話プログラム「ミャンマー英語サロン」の第11期参加者募集を開始したことを発表しました。このプログラムは、英語でのコミュニケーションを通じて、日本の参加者とミャンマーの若者が相互に学び支え合うとともに、参加費の半分が現地のファシリテーターの報酬と人道支援に直接活用される点が大きな特徴です。

目次

「ミャンマー英語サロン」とは? 英語学習と社会貢献を組み合わせた仕組み

プログラム概要

ミャンマー人ファシリテーターと日本の参加者がZoomで毎週英語を話しながら交流する、6カ月間のオンラインプログラムです。2021年2月の軍事クーデター後に仕事を失ったミャンマーの若者の雇用創出と、安心して人とつながる場づくりを目的として始まりました。

英語でつながる、共に支え合うプログラム

プログラムの最大の特徴は、英語学習という個人の目標と、雇用創出・人道支援という社会貢献が一つの枠組みの中で実現している点です。参加者が支払う参加費からの収益のうち、半分はミャンマーに送金されます。この資金は、プログラムを運営するファシリテーターへの報酬と、より困難な状況にある国内避難民への支援に活用されています。

参加費の使途と具体的な支援実績

この仕組みによる支援は着実に成果を上げています。直近の第10期では、収益から95万3,000円がミャンマーへ送金されました。具体的には、東部カヤー州において、国内避難民が暮らす避難先のシェルターや学校教室の補修・整備に必要な資材の提供に使われています。例えば、雨風を防ぐターポリン生地が、現地のNGOを通じて合計26枚届けられました。

このように、参加者は自身の英語力を磨きながら、同時に遠く離れた地域のコミュニティの生活環境改善にも間接的に貢献できるのです。

英語初心者でも安心! 第11期のクラス構成と参加方法

2026年10月28日から始まる第11期のプログラムでは、英語力や目的に合わせて最適なクラスを選択できます。英会話に自信がない方は、基礎から丁寧に学べる初級クラスからスタートしましょう。より踏み込んだ会話を楽しみたい方向けには、社会や文化、日常、社会課題などをテーマに対話する中級クラスが用意されています。また、ミャンマーの文化理解を深めたい方には、週1回の「やさしいミャンマー語」クラスも開講されます。

3つの参加コースから選べる

プログラムへの参加方法は、大きく3つのコースに分かれています。ファシリテーターとグループで交流する「グループコース」、より密度の高い会話練習を希望する方向けの「プライベートコース」、そして、受講せずに活動を金銭的に支えたい方のための「応援寄付コース」があります。自分の学習スタイルや予算、社会貢献への関わり方に合わせて選択できる点が特徴です。

プログラムを申し込む前に、その雰囲気を無料で体験できる「無料トライアル」期間が設けられています。初めての方は、2026年10月10日から23日までの期間、初級・中級英会話クラスとやさしいミャンマー語クラスを無料で受講できます。実際のファシリテーターの話し方やクラスの進め方を確認してから、本コースへの申し込みを判断できるのは、学習者にとって大きな安心材料となるでしょう。

第11期のスケジュールを確認しよう

  • 無料トライアル期間: 2026年10月10日(土)から10月23日(金)
  • 本コース期間: 2026年10月28日(水)から2027年4月10日(土)
  • 申込締切: 2026年10月23日(金)
  • 開催形式: オンライン(Zoom)

このように、英語力や興味に合わせて柔軟に選択できるクラス構成と、無料体験の機会が設けられていることで、英語学習初心者でも気軽に、そして確実に一歩を踏み出せる仕組みが整えられています。約6カ月間という期間は、継続的な学習習慣を身につけ、確かな英語力の向上を目指すには十分な長さと言えるでしょう。

英語学習者にとってのメリット:実践的な英会話力向上と学びの動機づけ

「ミャンマー英語サロン」は、単なるオンライン英会話レッスンとは異なる、実践的なコミュニケーション能力と、学習を継続する強い動機の両方を得られる機会です。英語を学ぶ日本人にとって、どのような価値があるのかを解説します。

「使える英語」を身につける実践の場

このプログラムの特徴は、画一的なカリキュラムではなく、ファシリテーターとの自由な対話を通じて英語を学べる点です。社会や文化、社会課題など、様々なトピックについて英語で話し合うことは、「生きている英語」に触れる経験になります。教材の模範的な会話文を覚えるのではなく、自分の考えをその場で組み立て、相手に伝え、時には誤解を解きながら理解を深めるプロセスが、海外旅行やビジネスの場面でも通用する真のコミュニケーション力を養います。

英会話学習のポイント

「話す内容」があってこそ、言葉は意味を持ちます。ミャンマーの若者と、お互いの文化や社会について語り合うことは、単語や文法の知識を「使う」最高のトレーニングになります。試験対策としての英語学習とは異なる、実践的なアウトプットの場として機能します。

社会貢献が学習継続の強いモチベーションに

もう一つの大きなメリットは、自分の英語学習が直接的に誰かの役に立つという「貢献実感」です。参加費の一部がファシリテーターの収入や現地支援に充てられることで、学習者は「英語を学ぶこと」と「社会に貢献すること」という二つの目的を同時に達成できます。

「ただ英語を話す練習をする」以上の意義が、学習を続ける原動力になります。

語学学習は時に孤独で、モチベーションの維持が難しいものです。しかし、「次回のセッションで、あのファシリテーターともっと深く話したい」「自分の成長が、彼らの支援にもつながる」という思いは、挫折しそうな時にもう一歩踏み出す力を与えてくれます。英語学習の目的が、試験の点数や自己研鑽から、「誰かとつながり、誰かを支えるためのツール」へと広がることで、学習に対する姿勢が変わる可能性があります。

  • 実践的な対話を通じて、アウトプット力と臨機応変なコミュニケーション能力が鍛えられる。
  • 自分の学習が社会貢献に直結するため、学習継続の強い動機付けとなる。
  • 英語を「誰かとつながるための手段」として捉え直すきっかけになる。

背景を知る:ミャンマーの状況と「学び」を通じた国際協力の形

このプログラムが生まれた背景には、2021年2月に発生した軍事クーデターがありました。この出来事は、多くのミャンマーの若者が仕事や教育の機会を失い、困難な状況に追い込まれるきっかけとなりました。プログラムは、そんな若者たちの雇用と、安心して人とつながれる場を作る目的で、同年9月にスタートしています。

2021年以降のミャンマー情勢

クーデター以降の情勢不安により、多くの人々が住む場所を追われ、国内避難民が発生しています。第10期のプログラムでは、収益の一部が東部カヤー州の国内避難民キャンプで暮らす人々のシェルターや学校教室の修繕資材として届けられました。このように、プログラムは直接的な対話の場を提供するだけでなく、より困難な状況にある人々への支援にもつながっています。

従来の支援とは異なる「共に学び、支え合う」アプローチ

従来の国際協力や支援は、「寄付」や「物資提供」という一方向の関わり方が主流でした。しかし「ミャンマー英語サロン」は、この枠組みを超えようとしています。その核となるのは、英語という共通のツールを媒介にした「対等な学び合い」と「持続可能な雇用創出」です。

新しい国際協力の形

日本の参加者は実践的な英会話の機会を得て、ミャンマーのファシリテーターはその対話を通じて収入を得ます。この仕組みは、支援する側とされる側という単純な関係ではなく、相互に価値を生み出し、支え合う関係性を築くことを目指しています。英語学習という個人の目標と、社会貢献という大きな目的が、ここで交差しているのです。

参加を検討する際のポイントと申込方法

「ミャンマー英語サロン」に興味を持ったら、次は具体的な参加のステップを確認しましょう。ここでは、自分の目的に合ったコース選びと、申込から参加までの流れを解説します。

自分の英語レベルと目的に合ったコース選び

このプログラムの大きな特徴は、参加者の多様な目的に応じて複数のコースが用意されていることです。まずは、あなたが何を一番の目的としているかを考えてみましょう。

  • 英語力を上げたい方:英会話に自信がないなら「初級クラス」、社会課題などについて対話したいなら「中級クラス」がおすすめです。まずは無料トライアルで、自分のレベルに合うか確かめてみましょう。
  • じっくり話す練習をしたい方:グループよりも個人レッスンを希望するなら、「プライベートコース」が選択肢に入ります。
  • 支援を主な目的とする方:英語学習よりも、ミャンマーの人々を経済的にサポートしたいという思いが強い場合は、「応援寄付コース」で活動を支える形での参加も可能です。
まずは無料で試してみる

プログラムの雰囲気や自分の英語レベルが合うかどうかは、実際に体験してみるのが一番です。2026年10月10日から23日まで、初級・中級クラスとミャンマー語クラスの無料トライアルが実施されます。参加を迷っている方は、これを利用して判断することを強くお勧めします。

申込から参加までの流れ

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プログラムの詳細を確認する

公式サイトで、各コースの内容やスケジュール、費用などをよく読みましょう。疑問点があれば、問い合わせ先のメールアドレス(savethemyanmar.eng@gmail.com)に確認することをお勧めします。

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無料トライアルに参加する(任意)

興味のあるクラスの無料体験に参加し、ファシリテーターとの相性やプログラムの進め方を体感します。これが、最終的なコース選択の重要な判断材料になります。

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正式に申し込む

参加を決めたら、2026年10月23日(金)の申込締切日までに、公式サイトからお手続きを完了させてください。本コースは10月28日からスタートします。

関連リンク

本記事は「特定非営利活動法人 開発メディア」が配信したプレスリリースを元に執筆しています。

著者プロフィール

大学受験・英語資格試験塾講師。大学時代にアメリカへ1年間留学。卒業後は海外書籍を取り扱う出版社で編集職に6年間従事した後、英語教育の現場へ転身。大学受験生向けや、社会人の英語資格試験対策の講義を担当し、実践的で分かりやすい解説に定評がある。出版社時代に様々なジャンルの英語書籍を担当した経験から、法律から工学まで業界特有の英語表現やビジネス英語に関する幅広い知識を持つ。また、二児の母という立場から、実体験に基づいた子どもの英語教育に関する発信も行っている。

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