英語学習サービスを提供する株式会社HACHIDORIは、2026年10月28日、従来の短期集中型プログラムとは異なる新たなサービスプランを発表しました。これは、毎日英会話を実践する習慣の形成に特化した「月額制の英会話受け放題プラン」です。同社によると、発表から約1カ月でこの新プランの入学者が50名を突破したとのこと。特に、「何を話せばいいかわからない」「続けられるか不安」といった初心者の悩みに応える、三位一体のサポート体制が特徴です。
新プランの特徴:毎日英会話を実践できる月額制

新しい「英会話受け放題プラン」は、英語学習を習慣化したい方に焦点を当てたサービスです。短期間で集中的にスキルを伸ばす従来型のコーチングとは異なり、日々の生活に自然と英語を話す時間を組み込むことを目的としています。このプランでは、毎日最大25分間、ネイティブ講師とのマンツーマンレッスンを受講できます。日常的に英語を口に出す機会を確保することで、英会話力を着実に向上させる仕組みです。
月額制で利用できる英会話プラン。1日1回(最大25分)のネイティブ講師とのマンツーマンレッスンが受け放題。月1回の日本人コーチによるセッションと学習アプリの利用が含まれる三位一体のサポート体制が特徴。発表から約1カ月で入学者が50名を突破。
1日25分のネイティブ講師とのマンツーマンレッスン
このプランの最大の魅力は、毎日25分まで、日本語がわかるネイティブ講師とマンツーマンで会話練習ができる点です。レッスン内容は、学習者の仕事や趣味、目標に合わせてカスタマイズされます。例えば「自分の仕事を紹介する」「好きな映画について話す」といった、学習者自身の「自分ごと」を題材にするため、学習意欲が湧きやすく、習得した表現を実際の場面ですぐに使えるメリットがあります。
日本人コーチと学習アプリによる継続サポート
英会話レッスンだけでなく、学習を継続させるためのサポート体制が充実しています。具体的には、以下の3つの柱で構成されています。
- 毎日のネイティブ講師との英会話:1日1回・最大25分の実践会話。講師は同社に在籍し、日本語での質問も可能なため、初心者でも安心です。
- 月1回の日本人コーチによるサポートセッション:学習の進め方や悩みを相談し、目標達成に向けた計画を整理します。
- 学習アプリを活用した自主学習:レッスン以外の時間も、アプリを使って日常的に英語に触れる習慣づくりを支援します。
この三位一体のサポートにより、単発のレッスンでは解消しにくい「継続の不安」をケアし、着実な習慣形成を後押ししています。また、講師とコーチが生徒の情報を共有する「カルテ」制度を導入しており、担当が変わっても一貫した理解のもとでレッスンを進められる点も、同社が発表する強みの一つです。
なぜ「毎日25分」が効果的なのか? 学習継続のカギ
「英会話の習慣をつけたい」という目標を、多くの学習者が抱えています。しかし、週1回の長いレッスンでは、前回学んだことを忘れてしまうことも少なくありません。そこで注目したいのが、「短時間でも毎日継続する」というアプローチです。この学習法は、記憶の定着と英語への心理的な親近感を高める効果があると言われています。
株式会社HACHIDORIが発表した新プランの「毎日25分」という時間設定は、まさにこの点に着目しています。仕事や学業で忙しい社会人や学生でも、1日の隙間時間として確保しやすい長さです。言語学習において重要なのは、一度に大量の情報を詰め込むことではなく、脳に「英語は日常の一部だ」と認識させることです。毎日少しずつ触れることで、英語を話すことへの抵抗感が薄れ、自然な反応が身につきやすくなります。
- 記憶の定着: エビングハウスの忘却曲線の理論でも示されるように、学習直後は急速に記憶が減衰しますが、翌日に復習することで定着率が大幅に向上します。
- スキルの自動化: スポーツや楽器の練習と同じで、頻繁に繰り返すことで、単語や表現が「考えなくても出てくる」状態(自動化)に近づきます。
- 心理的ハードルの低下: 毎日少しでも英語を使うことで、「今日は英語の日だ」という特別感がなくなり、日常的な行為として定着します。
「教材が自分ごと」になる仕組み
毎日続けるためには、何よりも「学習そのものが楽しい」ことが重要です。この新プランの特徴は、学習内容がすべて生徒自身のバックグラウンドに合わせてカスタマイズされる点にあります。会社のプレゼン資料、趣味の料理、最近観た映画など、自分の生活や興味に関連するトピックを教材として使用する仕組みです。
例えば、営業職の方が自分の仕事を英語で紹介する練習をすれば、それは単なる英語学習ではなく、実務スキルの向上にも直結します。この「自分ごと化」には大きなメリットがあります。第一に、「これを英語で言いたい!」という主体的な学習意欲が湧きやすいこと。第二に、学んだ表現を実際の生活で使う場面を具体的にイメージできるため、記憶に残りやすく、応用もしやすいのです。
講師とコーチの連携:HACHIDORIのサポート体制を詳しく



英会話の実践を続けるうえで、学習者にとって心配なのは「講師が理解してくれるか」「わからないことを質問できるか」という点です。HACHIDORIの新プランでは、この不安を解消するために、ネイティブ講師と日本人コーチが密接に連携する仕組みを構築しています。この連携こそが、英語学習の継続と成長を支える重要な要素と言えるでしょう。
在籍ネイティブ講師と日本語対応の強み
多くのオンライン英会話サービスでは、外部の講師プラットフォームを利用している場合が少なくありません。しかし、HACHIDORIの英会話レッスンは、すべて同社に在籍するネイティブ講師が担当しています。外部委託ではないため、講師の質や指導方針を統一しやすく、社内での情報共有もスムーズに行えるというメリットがあります。
さらに、これらの講師は日本語でのサポートも可能です。初心者の方が「どうしても英語で言えない」「質問の意味がわからない」という場面に直面しても、日本語でフォローを受けられるため、レッスンを途中で諦めずに最後までやり遂げる自信につながります。これは、特に学習初期段階の挫折を防ぐ大きなポイントです。
「カルテ」共有による一貫したサポート
例えば、日本人コーチとの月1回のセッションで「旅行先でホテルのチェックインをスムーズに行いたい」という目標を話したとします。その内容がカルテに記録され、翌日のネイティブ講師とのレッスンでは、まさにそのシチュエーションに沿った会話練習が用意されるかもしれません。このように、講師とコーチが同じ情報を共有することで、目標に向かって一貫した、無駄のない学習が実現します。
より革新的なのが、生徒一人ひとりの情報を「カルテ」にまとめ、ネイティブ講師と日本人コーチが共有する仕組みです。このカルテには、生徒の目標、趣味、仕事の背景、苦手なポイント、これまでの進捗などが記録されます。
また、担当講師が変わった場合でも、このカルテを通じて生徒への理解が引き継がれるため、学習がリセットされる心配がありません。毎回自己紹介から始める必要がなく、前回の続きから、あるいは弱点克服のための集中的なレッスンをすぐに始められるのです。
| 役割 | 主なサポート内容 |
|---|---|
| ネイティブ講師 | 毎日25分の英会話実践。生徒のカルテを元にしたパーソナライズされた会話練習を提供。日本語での質問にも対応。 |
| 日本人コーチ | 月1回のセッションで学習計画の立案・修正、悩みの相談に対応。ネイティブ講師と連携し、長期的な成長をサポート。 |
このように、英会話の実践(講師)と学習方法の戦略立案(コーチ)が分業・連携することで、単なる会話練習にとどまらない、包括的で継続的な学習サポートが実現されています。学習者が一人で抱えがちな「どう勉強すればいいかわからない」という迷いを解消し、毎日の実践に集中できる環境を整えている点が、このプランの大きな特徴です。
女優・莉子さんがアンバサダーに就任 英語学習の楽しさを発信
今回の発表では、英語学習サービス「HACHIDORI」に、女優の莉子さんが公式アンバサダーとして就任したことも明らかになりました。これは、単なる有名人起用という枠を超え、英語学習の「楽しさ」や、英語で自分の考えを伝える魅力を広く発信することを目的としています。莉子さんは、英語学習がもたらす可能性について次のようなメッセージを寄せています。
英語は、自分の世界や可能性をもっと広げてくれるものだと思っています。私もHACHIDORIで楽しく学びながら、これから海外の作品にもどんどん挑戦していきたいです。
「英語で世界を広げる」というこの言葉は、英語を学ぶ多くの人々の原動力に共鳴するものではないでしょうか。アンバサダーが自ら学習者としての立場を明かし、具体的な目標を語ることで、英語学習がより身近で実現可能な挑戦として感じられます。
有名人がアンバサダーを務めることは、新たな学習者の関心を引き、学習を始める第一歩を後押しする効果が期待できます。
英語学習を始めようか迷っている人にとって、「あの人が学んでいるなら」という親近感は大きな後押しになります。また、サービス自体への信頼感や安心感も高まるでしょう。このように、アンバサダーの存在は、学習への心理的なハードルを下げ、学習コミュニティに新たな風を吹き込む役割を果たすと言えます。
莉子さんが「海外の作品に挑戦したい」と語るように、英語学習の動機は人それぞれです。仕事での必要性、旅行を楽しみたい、映画を字幕なしで見たいなど、「自分ごと」としての目標を持つことが学習を継続する最も強い燃料になります。今回のサービス発表でも強調されていた「教材の自分ごと化」は、まさにこの点に着目したアプローチです。自分の興味や生活に直結する内容を学ぶことで、英語は単なる「科目」ではなく、「可能性を広げる道具」として実感できるようになるのです。
従来の短期集中型との違いと、自分に合うプランの選び方
今回発表された新プランは、英会話を「習慣」として定着させることに特化したものです。同社が従来提供してきた短期集中型のプログラムと何が違うのか、自分にはどちらが向いているのかを整理してみましょう。
短期集中型 vs 習慣形成型
同社が従来提供してきたのは、数ヶ月間で目標達成を目指す「短期集中型英語コーチングプログラム」です。これは、TOEICなどのスコアアップや、海外出張・転職など近い将来に向けた明確な目標がある方が、密度の高い学習を集中的に行うのに適したスタイルと言えるでしょう。
一方、新たに始まった「英会話受け放題プラン」は、その名の通り、毎日英語を話す時間を確保し、長期的に話す力をじっくり育てることを目的としています。毎日25分のネイティブ講師との会話を軸に、月1回のコーチングとアプリ学習で継続を支えます。明確な期限や大きな目標がなくても、「まずは英語を話すことに慣れたい」「日常的に英語に触れる習慣を作りたい」という方に最適なプランです。
学習目的と生活スタイルに合わせた選択を
英語学習サービスを選ぶ際は、自分の「目的」と「継続可能なペース」をよく考えることが大切です。短期集中型と習慣形成型、どちらを選ぶべきか迷ったときは、以下のポイントをチェックしてみてください。
- 学習の目的は、特定の資格取得やスコアアップですか?それとも、日常会話に慣れることですか?
- 学習に割ける時間は、短期間でまとまった時間を確保できる状態ですか?それとも、日々の生活の中に少しずつ組み込む必要がありますか?
- 「話す」ことへの抵抗や不安が大きいですか?それとも、ある程度の基礎はあるが実践の場が欲しいですか?
- 学習を続けるモチベーションを保つのが得意な方ですか?それとも、定期的なサポートや励ましがあった方が続けやすいですか?
例えば、来年に控えた海外赴任のため、ビジネス英語を集中的に鍛えたいのであれば、短期集中型が適しているかもしれません。反対に、趣味として英語を楽しみたい、ゆっくりと会話力を伸ばしたいという場合は、毎日少しずつ続けられる新プランが向いているでしょう。
大切なのは、自分の生活リズムや性格に合った方法で、無理なく継続できる道を選ぶことです。学習の目的とペースを見極め、あなたにとって最適な一歩を踏み出してみてください。
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