麻布十番に選抜制の子供向け英語スクールLumiereが開校、CLILとTBLで創造力を育む 株式会社ルフレ発表

麻布十番に選抜制の子供向け英語スクールLumiereが開校、CLILとTBLで創造力を育む 株式会社ルフレ発表

2026年10月30日、神奈川県鎌倉市に本社を置く株式会社ルフレが、東京都港区の麻布十番駅近くに新しい子供向け英語スクール「Lumiere(ルミエール)」を開校したことを発表しました。これまで関東と関西を中心に展開してきた同社は、今回の開校により東京エリアへの進出を果たしました。このスクールは、高い目標を持つ学習者のための選抜制プログラムと、創造力を育む独自の教育メソッドを特徴としています。

目次

Lumiere(ルミエール)とは?選抜制・All Englishの特徴

新しく開校した英語スクール「Lumiere」は、3歳から小学6年生を対象とした「All English」の選抜制プログラムを提供しています。ここでの「選抜制」とは、ハイレベルな仲間と互いに刺激し合いながら学べる環境を整えることを目的としています。

Lumiere基本情報
  • 対象年齢:3歳〜小学6年生
  • 場所:東京都港区三田1-6-7 WATANABEビル 3F(麻布十番駅近く)
  • レッスン時間:1コマ50分〜
  • 料金:グループレッスン(月4回)で月額30,000円(税抜)〜
  • 特徴:選抜制、All Englishレッスン

高い目標を持つ学習者のための選抜制プログラム

同社によると、このスクールは「さらなる高みを目指す学習者」に応えるプログラムを志向しています。選抜制を採用することで、学習意欲の高い子どもたちが集まる環境を作り出し、互いに良い影響を与え合うことを目指しています。これは、単に英語を学ぶだけでなく、将来の国際社会で活躍するための基礎となる高い意欲と姿勢を育む場としての位置づけと言えるでしょう。

講師が直接フォローする丁寧な指導体制

もう一つの大きな特徴は、講師が生徒一人ひとりの「表情や理解度を直接確認しながら丁寧にフォローする」という指導体制です。少人数のクラス編成を活かし、講師の目が行き届く環境を整えています。All Englishの環境下でも、子どもたちが確実に内容を理解し、発言する機会を逃さないよう、きめ細やかなサポートが行われます。

教育の核:CLILとTBLとは?

同社が掲げる教育の大きな特徴は、世界基準の教授法「CLIL」と「TBL」を採用している点です。これらは単に英語の単語や文法を覚えるのではなく、「英語で思考し、実際に使える力」を育むことを目的としたアプローチです。従来の日本の英語教育とは一線を画す、創造性と実践力を重視したメソッドと言えるでしょう。

CLIL(内容言語統合型学習)で「英語で」学ぶ

CLILとは、「Content and Language Integrated Learning」の略で、日本語では「内容言語統合型学習」と訳されます。これは、アート、サイエンス、リベラルアーツなどの教科内容を、英語を使って学ぶ学習法です。

例えば、「色の混ぜ合わせ(アート)」や「植物の成長(サイエンス)」といったテーマを、英語で学びながら探究します。学習者は「英語を学ぶ」という意識よりも、興味のある内容を「英語で理解し、表現する」ことに集中します。この過程で、言語力だけでなく、テーマに対する深い思考力や知識も同時に身につけることが狙いです。

同社によると、LumiereではこのCLILの考え方を取り入れ、英語と多様な教養を融合させたプログラムを提供しているとのことです。

TBL(タスクベース学習)で「使える英語」を身につける

もう一つの柱がTBL、「Task-Based Learning(タスクベース学習)」です。これは、教室の中に「レストランで注文する」「道案内をする」「グループで何かを作り上げる」といった、現実のコミュニケーションに近い具体的な「タスク(課題)」を設定し、その達成を目指す学習法です。

学習者は、タスクを達成するために必要な言葉を自ら探し、試行錯誤しながら使います。文法の正確さよりも、まずは「伝えること」が優先されます。このプロセスを通じて、教室で学んだ英語が、実際の場面でどのように機能するのかを体感的に理解し、生きたコミュニケーション能力を養うことができます。

CLILとTBLの違いと役割

CLILは「英語で何を学ぶか(コンテンツ)」に焦点を当てて思考力を深め、TBLは「英語で何ができるか(アクション)」に焦点を当てて実践力を鍛えます。同社では、この2つのメソッドを組み合わせることで、知識と運用能力の両方をバランスよく育むことを目指しているとしています。

メソッド焦点目指す力
CLIL
(内容言語統合型学習)
内容(アート、サイエンスなど)を通じて深い思考力・教養・言語力
TBL
(タスクベース学習)
課題(タスク)の達成を通じて実践的なコミュニケーション能力

同社は、これらの最先端のカリキュラムを導入することで、生徒が主体的に学び、「使える英語」と創造力を身につけるプログラムを提供していると発表しています。英語学習の目的が「テストのため」から「世界とつながり、自己を表現するため」へとシフトしている現代において、注目すべき教育アプローチと言えるでしょう。

具体的なプログラムとサポート体制

新しく開校したスクールでは、生徒一人ひとりの目的やレベルに応じて選択できる4つのプランが用意されています。これにより、学習のペースや目標に合わせた最適なコース設計が可能になっています。

また、単なる語学学習に留まらない質の高いサポート体制も特徴です。具体的には、国際的な感覚を養うための国際交流の機会や、現代の教育に欠かせないICT(情報通信技術)を活用した授業が提供されます。さらに、定期的なカウンセリングを通じて、保護者とスクールが密に連携しながらお子さまの成長を見守る環境が整えられています。

プログラムとサポートのポイント
  • 目的・レベル別に4つのプランから選択可能
  • 実践的な国際感覚を養う国際交流の機会を提供
  • デジタルスキルを育むICT授業を導入
  • 保護者とのコミュニケーションを重視した定期カウンセリング

株式会社ルフレは、すでに「Reflet(ルフレ)」というブランド名で子供向け英会話スクールも展開しています。そちらでは、少人数クラスと固定担任制を採用し、日本語を話せる外国人講師がお子さまの個性に寄り添う指導を行っています。コンセプトは「英語を学ぶ」から「英語で遊ぶ」への転換。Lumiereと同様に、実践的な力を養うためのCLILとTBLという教授法をカリキュラムの核に据えています。

Lumiereの「選抜制」というハイレベルな環境と、Refletの「少人数できめ細かいサポート」という二つのアプローチは、それぞれ異なるニーズを持つご家庭に合わせた選択肢を提供していると言えるでしょう。

子供の英語教育におけるCLIL/TBLの意義とトレンド

今回のスクール開校は、日本の子供の英語教育が「使える英語」の獲得を目指す大きな流れの中にあることを示しています。従来の文法や単語の暗記に偏りがちな学習から、言語を実際のコミュニケーションや思考の「ツール」として運用する能力を育てる方法論が、家庭や教育現場でますます重視されています。

「使える英語」を求める保護者の増加

近年、保護者の間では、子供に「英語で話せる・使える力」を身につけさせたいという意識が強まっています。これは、国際化が進む社会で生きる上での必須スキルとして認識が高まっているためです。このような背景から、CLIL(内容言語統合型学習)やTBL(タスクベース学習)といった、英語「を」学ぶのではなく英語「で」何かを学び、成し遂げる教授法への関心が高まっています。

CLIL/TBLが注目される理由
  • 言語を単なる知識としてではなく、実際に運用するスキルとして育てる
  • アートやサイエンスなど他の教科の内容を英語で学ぶことで、深い思考力と創造性を刺激する
  • 具体的なタスク(課題)を英語でこなす過程で、実践的なコミュニケーション能力が自然と養われる

日本の英語教育が目指す方向性との一致点

この「使える英語」を重視する流れは、日本の公教育が目指す方向性とも合致しています。小学校での外国語活動や教科化においても、コミュニケーション能力の育成が大きな目標の一つです。民間のスクールがCLILやTBLといった先進的なメソッドを導入することは、公教育を補完し、先取りする形で、より豊かで実践的な学習環境を提供する試みと言えるでしょう。

今回開校されたスクールのように、選抜制で月額3万円以上という形態は、教育への投資意欲が高い家庭に対して、より専門的で濃密な学習機会を提供するビジネスモデルの一例です。これは、画一的な教育ではなく、子供一人ひとりの可能性や目的に合わせた個別最適な学びの場へのニーズが高まっていることを反映していると考えられます。

まとめと今後の展望

今回の発表は、子供の英語教育市場において、特定の教育メソッドに特化した高付加価値型サービスが存在感を増している一例と言えます。従来の「英語を学ぶ」から一歩進んで、「英語で何ができるか」に焦点を当てたプログラムを提供するスクールが、より明確な選択肢として認知されてきていることを示唆しています。特に、創造性や思考力を重視する家庭の関心を集める可能性があります。

麻布十番開校が示す教育サービスの多様化

今回、首都圏の中心地である麻布十番に選抜制のスクールが開校したことは、教育サービスの多様化とニッチ化が進んでいることを物語っています。企業側は、単なる語学力向上だけでなく、「国際感覚」や「創造性」といった付加価値を明確に打ち出すことで、特定の層の支持を得ようとしていると読み取れます。これは、保護者が子供の教育により明確な目的や理念を求める傾向が強まっていることの反映とも考えられます。

気になる方はまず無料体験から

このような特定の教育方針を持つスクールを選ぶ際に重要なのは、実際の授業の雰囲気や指導法がお子さまに合っているかどうかを確かめることです。株式会社ルフレによると、今回開校したスクールでは、公式の連絡窓口を通じて実際のレッスンと同じ内容の無料体験レッスンを実施しています。教育理念やカリキュラムに興味を持った保護者は、まずはこの体験を通じて、お子さまの反応やスクールの環境を直接確認することをおすすめします。

関連リンク

本記事は「株式会社ルフレ」が配信したプレスリリースを元に執筆しています。

著者プロフィール

大学受験・英語資格試験塾講師。大学時代にアメリカへ1年間留学。卒業後は海外書籍を取り扱う出版社で編集職に6年間従事した後、英語教育の現場へ転身。大学受験生向けや、社会人の英語資格試験対策の講義を担当し、実践的で分かりやすい解説に定評がある。出版社時代に様々なジャンルの英語書籍を担当した経験から、法律から工学まで業界特有の英語表現やビジネス英語に関する幅広い知識を持つ。また、二児の母という立場から、実体験に基づいた子どもの英語教育に関する発信も行っている。

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