「5文型は覚えた。でも英作文をするとどこかおかしい…」——そんな経験はありませんか?実は、文型の知識があっても「動詞の種類」を間違えると、文型選択ごと崩れてしまうという落とし穴があります。英作文の精度を上げたいなら、まず動詞の分類を正しく理解することが最短ルートです。このセクションでは、その根本原因をわかりやすく解説します。
- 5文型を勉強したのに英作文でミスが続く理由がわからない
- 日本語から英語に直訳するとなぜか不自然な文になってしまう
- 自動詞・他動詞・連結動詞の違いが感覚的にピンとこない
そもそも「動詞の種類」がなぜ英作文ミスの根本原因なのか
5文型を知っていても間違える理由:動詞の種類の識別ミス
英語の5文型(SV・SVC・SVO・SVOO・SVOC)は、英文の骨格を理解するうえで非常に重要な知識です。しかし、文型を覚えるだけでは不十分です。なぜなら、どの文型を使うかは「動詞の種類」によって決まるからです。
たとえば、「自動詞」は目的語を取らないのでSVまたはSVC文型に対応し、「他動詞」は目的語を必要とするのでSVO・SVOO・SVOC文型に対応します。動詞の種類を誤って識別すると、文型の選択ごとまるごと間違えてしまうのです。文型の知識はあくまで「型」であり、その型に動詞を正しく当てはめる識別力がセットで必要になります。
動詞の種類を正しく識別できれば、文型の選択ミスは大幅に減らせる。5文型の学習は「動詞の分類」とセットで行うのが正解です。
日本語の「〜する」が引き起こす落とし穴
日本語では「結婚する」「卒業する」「話す」など、多くの動詞が「〜する」「〜れる」の形をとり、自動詞・他動詞の区別が感覚的に曖昧になりがちです。その感覚のまま英語に直訳すると、誤った文が生まれてしまいます。
これらのミスはどちらも、日本語の「〜と結婚する」「〜を卒業する」という語感をそのまま英語に持ち込んだことが原因です。英語の動詞は「自動詞か他動詞か」によって後ろに続く要素が根本的に変わるため、日本語の感覚に頼るのは危険です。動詞ごとに種類を確認する習慣を身につけることが、英作文の精度を上げる最短ルートになります。
自動詞・他動詞・連結動詞の3分類を基礎からおさらい
英語の動詞は大きく3種類に分けられます。この分類を押さえるだけで、「どの文型を使えばいいか」が自然と見えてくるようになります。まずは3つの定義を一気に整理しましょう。
自動詞とは:目的語を必要としない動詞の正体
自動詞とは、動詞だけで意味が完結し、後ろに目的語(〜を・〜に)を必要としない動詞のこと。対応する文型は主に SV(第1文型) です。
代表例は arrive(到着する)、sleep(眠る)、run(走る) などです。「She arrived.」だけで文として成立しますね。「She arrived Tokyo.」とは言えず、場所を示すには前置詞を使って「She arrived in Tokyo.」とする必要があります。目的語ではなく修飾語(副詞句)が続く、という点が自動詞の大きな特徴です。
他動詞とは:目的語がないと文が成立しない動詞
他動詞とは、必ず目的語(〜を・〜に)を伴わないと意味が成り立たない動詞のこと。対応する文型は主に SVO(第3文型) や SVOO(第4文型)、SVOC(第5文型) です。
代表例は discuss(〜について話し合う)、mention(〜に言及する)、raise(〜を上げる) などです。「We discussed.」で終わると「何を?」と聞き返されてしまいます。必ず「We discussed the issue.」のように目的語を続けてください。日本語の感覚で前置詞を入れてしまうミス(例: discuss about)も他動詞の理解不足から起きるので注意が必要です。
discuss / mention / reach / enter など、日本語では「〜について」「〜に」と訳すのに前置詞不要な他動詞は要注意。前置詞を入れると誤文になります。
連結動詞(リンキング動詞)とは:be動詞だけじゃない「イコール関係」をつなぐ動詞
連結動詞(リンキング動詞)とは、主語と補語をイコールでつなぐ動詞のこと。後ろには目的語ではなく補語(形容詞・名詞)が続き、対応する文型は SVC(第2文型) です。
be動詞だけが連結動詞だと思われがちですが、become(〜になる)、seem(〜のようだ)、feel(〜に感じる)、look(〜に見える)、smell(〜のにおいがする) なども同じ仲間です。「She looks tired.」の looks は「見る」ではなく「〜に見える」という連結動詞で、tired(疲れた)が補語として She とイコール関係になっています。
3種類の特徴を横並びで確認しましょう。
| 種類 | 目的語 | 補語 | 対応文型 | 代表例 |
|---|---|---|---|---|
| 自動詞 | 不要 | なし | SV | arrive, sleep, run |
| 他動詞 | 必須 | なし | SVO / SVOO / SVOC | discuss, mention, raise |
| 連結動詞 | 不要 | 必須 | SVC | become, seem, feel, look, smell |
動詞の種類が決まれば、使うべき文型も自動的に絞られます。英作文で迷ったときは、まず「その動詞は自動詞か他動詞か連結動詞か」を確認する習慣をつけましょう。
日本人が最も混乱する「自動詞と他動詞の判定ミス」完全解剖
日本語の助詞「を・に・と」は、英語の自動詞・他動詞の区別と必ずしも一致しません。「日本語で『を』を使うから他動詞だろう」という思い込みが、最も多いミスの原因です。まずは日英でズレが生じるパターンを具体例で確認しましょう。
日本語では他動詞なのに英語では自動詞になるケース
日本語で「〜を」と言うのに、英語では前置詞が必要になる動詞があります。日本語の感覚で直訳すると前置詞が抜けてしまう典型パターンです。
| 日本語 | 誤った英語 | 正しい英語 |
|---|---|---|
| 駅に入る | enter to the station | enter the station |
| 彼女と結婚する | marry with her | marry her |
| 山に登る | climb up to the mountain | climb the mountain |
| 試験に合格する | pass on the exam | pass the exam |
日本語では自動詞なのに英語では他動詞になるケース
逆に、日本語では「〜に」「〜と」を使うのに、英語では前置詞なしで目的語を直接続ける動詞もあります。こちらは「前置詞をつけてしまう」ミスが頻発します。
| 日本語 | 誤った英語 | 正しい英語 |
|---|---|---|
| 彼に似ている | resemble with him | resemble him |
| その問題を討論する | discuss about the issue | discuss the issue |
| その出来事に言及する | mention about the event | mention the event |
| 彼女に連絡する | contact to her | contact her |
- discuss about〜(×)→ discuss〜(○):「について討論する」でもaboutは不要
- resemble with〜(×)→ resemble〜(○):「に似ている」でもwithは不要
- marry with〜(×)→ marry〜(○):「と結婚する」でもwithは不要
- enter into〜(×)→ enter〜(○):「に入る」でもintoは不要
- mention about〜(×)→ mention〜(○):「について言及する」でもaboutは不要
辞書を使わずに自動詞・他動詞を見分ける3つの実践的チェック法
辞書を引けない場面でも判断できるよう、即使えるセルフチェック法を3ステップで紹介します。この3ステップを習慣にするだけで、前置詞の付け忘れ・付けすぎが激減します。
「動詞+名詞」の形が自然に成立するなら他動詞。「discuss the issue」は自然、「discuss about the issue」は冗長で誤りです。動詞の直後に名詞を置いてみて、意味が通るかを確認しましょう。
日本語の助詞をいったん無視し、「この動詞は何かに直接作用しているか?」を問いかけます。「marry(結婚させる相手に直接作用する)」ならば他動詞と判断でき、前置詞は不要と気づけます。
前置詞を加えることで別の意味になる動詞があります。たとえば「talk」は自動詞で「talk about〜(〜について話す)」と前置詞が必要ですが、「discuss」は他動詞なので前置詞を加えると誤文になります。前置詞の有無で意味が変わるかどうかを意識することで、自他の区別が鮮明になります。
迷ったときは「動詞+名詞」の形を先に試す習慣をつけましょう。前置詞は「どうしても必要なとき」だけ追加するという意識が、誤用を大幅に減らすコツです。
連結動詞(リンキング動詞)の見落としが引き起こす補語ミス
連結動詞とは、主語と補語をつなぐ動詞のことです。be動詞が代表例ですが、それ以外にも多くの動詞が連結動詞として機能します。連結動詞の後ろには形容詞(補語)が来るというルールを知らないと、副詞を置くという典型的なミスにつながります。
連結動詞を見落とすと「副詞を補語に使う」誤りが起きる理由
「She looks beautifully.」は一見正しそうに見えますが、これは誤りです。looks がここでは連結動詞として機能しているため、後ろには副詞ではなく形容詞が必要です。正しくは「She looks beautiful.」となります。
「動詞の後ろには副詞」という思い込みは危険です。連結動詞の後ろは形容詞(補語)が正解です。
なぜこのミスが起きるのか。それは「動詞を修飾するのは副詞」という一般ルールを、連結動詞にも当てはめてしまうからです。しかし連結動詞の後ろの形容詞は動詞を修飾しているのではなく、主語の状態を説明する補語として機能しています。
連結動詞かどうかを判定するシンプルな方法が「be動詞に置き換えテスト」です。動詞をbe動詞に替えても意味が通じれば、その動詞は連結動詞です。
- She looks tired. → She is tired. (意味が通る → looks は連結動詞)
- The soup smells good. → The soup is good. (意味が通る → smells は連結動詞)
- She looked at me. → She was at me. (意味が通らない → looked は一般動詞)
感覚動詞(look, sound, smell, taste, feel)の使い方と注意点
感覚動詞は連結動詞としても一般動詞としても使われます。どちらの用法かによって、後ろに置く語が変わります。
| 用法 | 構造 | 例文 |
|---|---|---|
| 連結動詞 | 動詞 + 形容詞(補語) | This music sounds relaxing. |
| 一般動詞(自動詞) | 動詞 + 前置詞句 | She looked at the board. |
| 一般動詞(他動詞) | 動詞 + 目的語 | I tasted the soup. |
feel についても同様です。「I feel happy.」は連結動詞用法(happy は補語)、「I felt the cold wind.」は他動詞用法(the cold wind が目的語)です。文の構造を見て、補語か目的語かを毎回確認する習慣をつけましょう。
「なる・〜のままでいる」系の連結動詞:become, get, stay, remainの使い分け
状態の変化や維持を表す連結動詞も、後ろには必ず形容詞(補語)が続きます。それぞれのニュアンスの違いを押さえておきましょう。
- become:状態が変化する(フォーマル・書き言葉寄り) 例:She became famous.
- get:状態が変化する(カジュアル・口語寄り) 例:It’s getting dark.
- stay:状態が変化せず維持される(意図的なニュアンス) 例:Please stay calm.
- remain:状態が変化せず維持される(フォーマル・書き言葉寄り) 例:The question remains unanswered.
become / get は「変化」、stay / remain は「維持」と覚えると整理しやすいです。いずれも後ろに形容詞が来ることは共通です。
連結動詞の見極めには「be動詞置き換えテスト」が最も確実です。このテストを癖にするだけで、補語ミスの大半は防げます。
同じ動詞が自動詞にも他動詞にもなる「両用動詞」を攻略する
英語には、自動詞としても他動詞としても使える動詞が数多く存在します。これを「両用動詞」と呼びます。目的語があるかないかで文型が変わり、意味も微妙に変化するため、英作文で使いこなせると表現の幅が一気に広がります。
両用動詞とは何か:意味が変わるパターンと変わらないパターン
両用動詞には大きく2つのパターンがあります。1つ目は「意味がほぼ変わらないパターン」で、run(走る/〜を走らせる)のように、自他で動作の方向性が変わるだけです。2つ目は「使役的パターン」で、主語が動作の主体か対象かによって意味が変わります。
使役的パターンの代表例が open です。「The door opened.(ドアが開いた)」では主語が動作を受ける対象、「She opened the door.(彼女がドアを開けた)」では主語が動作の主体になります。同じ動詞でも文型が第1文型と第3文型に変わります。
頻出両用動詞10選:文脈で意味がどう変わるかを例文で確認
以下の表で、よく使われる両用動詞の自動詞・他動詞の用法を対比して確認しましょう。
| 動詞 | 自動詞の例文 | 他動詞の例文 |
|---|---|---|
| run | He runs every morning.(毎朝走る) | She runs a company.(会社を経営する) |
| open | The door opened.(ドアが開いた) | She opened the door.(ドアを開けた) |
| stop | The train stopped.(電車が止まった) | He stopped the car.(車を止めた) |
| move | The crowd moved slowly.(群衆がゆっくり動いた) | We moved the table.(テーブルを動かした) |
| change | Things change over time.(物事は変わる) | He changed his plan.(計画を変えた) |
| grow | The plant grows fast.(植物が早く育つ) | She grows vegetables.(野菜を育てる) |
| burn | The candle burned all night.(ろうそくが燃えた) | He burned the letter.(手紙を燃やした) |
| break | The glass broke.(グラスが割れた) | She broke the glass.(グラスを割った) |
| ring | The bell rang.(ベルが鳴った) | He rang the bell.(ベルを鳴らした) |
| read | This book reads well.(この本は読みやすい) | She reads books daily.(毎日本を読む) |
open・stop・break・burn・ring のように、「主語=動作の対象(自動詞)」と「主語=動作の主体(他動詞)」が対になる使役的パターンは特に重要です。日本語では「割れた」と「割った」で動詞自体が変わりますが、英語では break 1語で両方を表せます。
両用動詞を正確に使いこなすための辞書の読み方
英和辞典では、動詞の項目に vt.(他動詞)と vi.(自動詞)の表記があります。両用動詞はこの2つが並んで掲載されています。辞書を引くときは以下の手順で確認する習慣をつけましょう。
辞書で動詞を引いたら、まず vt.(他動詞)と vi.(自動詞)の両方の記載があるかチェックします。両方あれば両用動詞です。
vt. と vi. で意味がどう変わるかを例文ごと確認します。特に主語が何を表しているかに注目してください。
辞書の例文を参考に、自動詞バージョンと他動詞バージョンの文を自分で1文ずつ作ります。アウトプットすることで定着が大幅に早まります。
- 英作文で「主語を何にするか」を自在に選べるようになる
- 「ドアが開いた」「彼がドアを開けた」を1つの動詞で使い分けられる
- 受動態との使い分けも自然に身につく(The door was opened. との違いも理解できる)
動詞の種類を瞬時に識別するための実践トレーニング
動詞の種類を「知っている」と「使いこなせる」は別物です。このセクションでは、実際の英文を使った識別練習と、英作文に直結する習慣づくりの方法を紹介します。識別が自動化されると英作文のミスが激減し、文型の選択に迷わなくなります。
識別力を高める練習問題10問(自動詞・他動詞・連結動詞を分類せよ)
次の10文に含まれる動詞が、自動詞・他動詞・連結動詞のどれかを答えてください。解答と解説も合わせて確認しましょう。
- Q1. She smiled at me.
-
【自動詞】smiled は目的語を取らず、「at me」は前置詞句。動作が主語だけで完結しています。
- Q2. He broke the window.
-
【他動詞】broke の直後に目的語「the window」があります。「何を壊したか」が必要な動詞です。
- Q3. The soup smells delicious.
-
【連結動詞】smells の後ろは形容詞「delicious」(補語)。副詞の「deliciously」ではない点に注意。
- Q4. They arrived at the station.
-
【自動詞】arrived は目的語不要。「at the station」は前置詞句で場所を示す修飾語です。
- Q5. She became a doctor.
-
【連結動詞】became の後ろは名詞「a doctor」(補語)。主語「She」=「a doctor」の関係が成立しています。
- Q6. He read the report carefully.
-
【他動詞】read の直後に目的語「the report」があります。「carefully」は副詞で修飾語です。
- Q7. The baby cried all night.
-
【自動詞】cried は目的語なしで成立。「all night」は時間を示す副詞句です。
- Q8. The plan sounds great.
-
【連結動詞】sounds の後ろは形容詞「great」(補語)。「The plan = great」という関係を表しています。
- Q9. She teaches English.
-
【他動詞】teaches の直後に目的語「English」があります。「何を教えるか」が必要な動詞です。
- Q10. He grew nervous before the speech.
-
【連結動詞】grew は「〜の状態になる」という変化を表す連結動詞。後ろの「nervous」は形容詞(補語)です。
英作文で動詞の種類を意識するための3ステップ習慣
英作文を書くとき、動詞を選んだ瞬間に次の3つを自問する習慣をつけましょう。この流れを繰り返すことで、文型の選択が自然とできるようになります。
動詞を書いたら「目的語(〜を)が必要か?」と確認します。他動詞なら必ず目的語を続けてください。目的語なしで文を終わらせると文型エラーになります。
look / feel / become などの連結動詞の後ろには形容詞(補語)が来ます。副詞を置いてしまう誤りが最も多いため、「形容詞か副詞か」を意識的に確認しましょう。
迷ったら辞書の品詞表示(vi.=自動詞、vt.=他動詞)を確認する習慣をつけましょう。用例文も合わせて読むと、文型のパターンが頭に定着します。
動詞の種類の知識を定着させるおすすめ学習法
新しい動詞を覚えるときは「単語」だけでなく「用法(自動詞か他動詞か)」もセットで記録することが定着の鍵です。単語帳やノートに以下の情報を一緒にメモしましょう。
| 記録項目 | 記録例 |
|---|---|
| 動詞 | mention |
| 種類 | 他動詞(vt.) |
| 例文 | She mentioned the problem. |
| 注意点 | 前置詞不要。「mention about」は誤り |
- 動詞を覚えるときは vi. / vt. / linking v. の区別をメモする
- 辞書の例文を1文書き写し、文型(S+V / S+V+O / S+V+C)を確認する
- 練習問題を週1回解き直し、識別スピードを上げる
- 英作文を書いたら動詞に下線を引き、種類を後から分類してみる
動詞の種類の識別が自動化されると、英作文で「目的語を忘れる」「連結動詞の後ろに副詞を置く」といったミスがほぼゼロになります。地道な積み重ねが、確実な英語力の底上げにつながります。
よくある質問(FAQ)
- 自動詞と他動詞を毎回辞書で調べないといけないのですか?
-
最初のうちは辞書で確認する習慣が大切ですが、よく使う動詞は例文ごと覚えることで次第に感覚が身につきます。特に誤用しやすい動詞(discuss・mention・resemble など)を重点的に練習すると、辞書を引く頻度は自然と減っていきます。
- 連結動詞の後ろに名詞が来ることもありますか?
-
はい、あります。「She became a doctor.」のように、補語として名詞が来るケースも多いです。この場合も「主語=補語」のイコール関係が成立しているかどうかを確認するのがポイントです。形容詞か名詞かにかかわらず、補語であれば連結動詞の用法です。
- 両用動詞はどのくらい覚えればよいですか?
-
まずは本記事で紹介した10語(run, open, stop, move, change, grow, burn, break, ring, read)を確実に使いこなせるようにしましょう。それぞれ自動詞・他動詞の例文を1文ずつ自分で作れるレベルを目標にすると、実践的な英作文力が着実に伸びます。
- 「enter into」は本当に誤りですか?
-
「enter a room(部屋に入る)」のように場所を目的語に取る場合、into は不要です。ただし「enter into a contract(契約を結ぶ)」「enter into negotiations(交渉に入る)」のように、抽象的な概念と組み合わせる慣用表現では into が使われます。文脈によって使い分けが必要な点に注意しましょう。
- 動詞の種類を意識した学習はTOEICや英検にも役立ちますか?
-
非常に役立ちます。TOEICのPart 5(短文穴埋め)では自動詞・他動詞の区別を問う問題が頻出ですし、英検の英作文セクションでも動詞の用法ミスは大きな減点要因になります。動詞の種類を正確に把握することは、試験対策としても直接スコアアップにつながる重要な知識です。

