TOEIC Part 5 と Part 6 で確実に得点する 語法・イディオムの頻出パターンとスピード解法 30 問集中トレーニング

TOEICのPart5/6、特に語法とイディオムの問題に苦手意識を感じている方は多いでしょう。文脈から推測できる文法問題とは異なり、前置詞や動詞の後ろに何が来るか、単語同士の正しい結びつきを知っているかどうかがそのまま正解に直結するため、「わからないものは考えてもわからない」というジレンマが生まれます。このセクションでは、語法問題の本質的な性質と、効率的な学習戦略を再確認します。知っているか知らないかで解答時間が大きく変わるこのパートを制することが、時間不足に陥らずPart7に十分な時間を残すための鍵です。

目次

Part5/6 語法・イディオム問題の特徴と学習戦略の再確認

語法問題は 考えても 答えが出ない。推測が通用しない、紛らわしい選択肢、捨てる判断が遅れる、10秒で次へ進む

語法・イディオム問題は、英文法の知識というよりも、「コロケーション」と呼ばれる単語同士の自然な結びつきを問う問題です。例えば、「apply」という動詞が「〜に応募する」という意味で使われる時、その後ろに来る前置詞は「for」なのか「to」なのか。これは文法的な理由というより、慣用的に定着した約束事です。この種の問題では、文脈をいくら読んでも答えは導き出せず、知識があるか否かが全てです。

語法問題は、考え込んでも答えが出ない「時間泥棒」になりがちです。

なぜ語法問題で時間を失うのか? 3つの落とし穴

  • 推測がほぼ通用しない
    文脈から判断できる文法問題(時制や接続詞など)と異なり、知識がない限り正解を選ぶのは極めて困難です。無理に推測しようとすると、貴重な時間だけが消費されます。
  • 紛らわしい選択肢に惑わされる
    「in」「on」「at」といった前置詞や、「look forward to」「be interested in」のようなイディオムの一部が選択肢として並ぶと、どれも正しく見えてしまい、迷いが生じます。
  • 「捨てる」判断が遅れる
    「もう少し考えればわかるかもしれない」という思いから、知識問題であることに気づかず、不毛な思考を続けてしまうことがあります。Part5/6は全体で20分程度で解き切るべきと言われる中、一問に30秒以上かけるのはリスクが高いのです。
時間配分の鉄則

語法問題に直面した時は、5〜10秒で知識が思い浮かばなければ、潔くマークして次に進むという判断が高スコアへの近道です。後で見直す時間が取れるとは限りませんが、Part7に十分な時間を残すことの方が総合スコアに与える影響は大きいのです。

語法問題に特化した学習はスコアアップの近道

では、どのように対策すればよいのでしょうか。鍵は「広く浅く」ではなく「頻出パターンに的を絞った集中的な学習」にあります。TOEICはビジネスや日常場面に特化した試験であり、出題される語法・イディオムには一定の傾向があります。これらを効率的に押さえることで、本番で「知っている問題」を増やし、確実に得点する力を養います。

  • 頻出動詞と前置詞の組み合わせを覚える
    「depend on」「participate in」「succeed in」など、毎回のように出題される定番の組み合わせがあります。
  • ビジネスで使われる定型イディオムを押さえる
    「in charge of」(〜を担当して)、「take into account」(〜を考慮する)、「reach an agreement」(合意に達する)など、オフィスで頻出の表現は優先して覚えましょう。
  • 問題を解きながら「知識のストック」を増やす
    過去問や問題集を解く際、間違えた語法問題や初めて見た表現は、単語帳とは別に「語法ノート」にまとめる習慣をつけると効果的です。

次のセクションからは、実際に頻出する30問を通して、この「知識で即答する力」を鍛えるトレーニングを始めていきます。まずは語法問題の特性を理解し、戦略的に取り組む姿勢を持つことが、第一歩です。

TOEIC頻出の語法・イディオム 4大パターン分析

頻出パターンを セットで覚える。動詞+前置詞、形容詞+前置詞、名詞の結びつき、定型イディオム

語法・イディオム問題は、単語の意味を知っていても、その後に続く前置詞や不定詞の形がわからなければ正解できません。効率的に得点を伸ばすには、頻出パターンを類型化し、セットで覚えることが不可欠です。ここでは、TOEIC Part5/6で繰り返し出題される核心的な4つのパターンを解説します。それぞれの特徴を押さえ、学習の優先順位を明確にしましょう。

パターン1: 動詞と前置詞のコロケーション

動詞によって、後に続く前置詞が決まっています。同じ動詞でも前置詞が変わると意味が大きく異なるケースがあるため、注意が必要です。

例えば、「apply」は「apply to」で「〜に申し込む」、「apply for」で「〜に応募する」という違いがあります。「consist of」は「〜から成る」という構成を表しますが、「consist in」は「〜にある」と本質を表します。これらは文脈から推測しづらいため、暗記が必須です。

動詞 + 前置詞意味例文
apply to〜に申し込むapply to the university
apply for〜に応募するapply for the position
agree with (人)(人)に同意するI agree with you.
agree to (提案)(提案)に同意するagree to the proposal
consist of〜から成るThe team consists of five members.
result in〜という結果になるThe error resulted in a delay.

パターン2: 形容詞+前置詞/不定詞の組み合わせ

形容詞の後ろに「前置詞 + 名詞」が続くか、「to + 動詞の原形」が続くかは、形容詞ごとに決まっています。これがわかると、選択肢を一瞬で絞り込めます。

「responsible」は「for」をとり、「responsible for」で「〜の責任がある」となります。「likely」は「to」をとり、「likely to」で「〜しそうだ」と未来の可能性を表します。一方、「capable」は「of」をとり、「capable of」で「〜できる」という能力を表します。

最重要ポイント

interested in」と「interesting to」の違いは頻出です。「興味を持っている」のは人なので「人 are interested in 物」、「興味深い」のは物なので「物 are interesting to 人」と覚えましょう。これは「excited about / exciting to」など他の感情形容詞にも応用できます。

パターン3: 名詞と結びつく前置詞・動詞

名詞にも、特定の前置詞や動詞と強く結びつく組み合わせがあります。名詞の前後の関係性を問う問題で頻出します。

「discussion」は「about」や「on」と組み、「〜についての議論」となります。「increase」や「decrease」は「in」をとり、「〜の増加・減少」を表します。また、「solution」は「to」をとり、「〜への解決策」となります。これらは名詞の後に続く前置詞を問う問題で正解の鍵になります。

  • 名詞 + 前置詞の例: discussion about/on, increase in, reason for, advantage of
  • 動詞 + 名詞の例: make a decision, take a break, conduct a survey, submit a report

パターン4: ビジネス・オフィスで使われる定型イディオム

TOEICはビジネス英語のテストです。オフィスや取引の場面で頻繁に使われる決まり文句は、そのまま覚えておく価値が非常に高いです。これらの表現を知っているだけで、Part5/6はもちろん、Part7の長文読解の理解度も上がります。

イディオム意味使用シーン
meet the deadline締め切りに間に合うプロジェクト管理
take into account考慮する意思決定、計画
in charge of〜を担当している役職、責任範囲
get in touch with〜と連絡を取る顧客対応、調整
look forward to〜を楽しみにしているメールの結び
place an order注文する購買、発注

これらの定型イディオムは、単語を個別に訳しても自然な日本語にならないことが多いです。ひとつの塊として意味を覚え、実際の文脈でどう使われるかに注目しましょう。例えば「take into account」は、会議で異なる意見を「考慮に入れる」場面で使われます。

学習の優先順位

4つのパターン全てを一度に覚えようとするのは非効率です。まずはパターン4のビジネスイディオムと、パターン1・2の超頻出組み合わせから攻略することをおすすめします。これらは出題確率が高く、知っているかどうかで即座に正誤が分かれるため、投資対効果が最も高い領域です。

これらのパターンを意識しながら問題を解くと、選択肢を消去するスピードが格段に上がります。次のセクションでは、実際に30問のトレーニングを通して、これらの知識を定着させ、解答スピードを鍛えていきます。

時間を節約するスピード解法 3ステップ

空所の前後だけ 見れば解ける。前後2語に集中、選択肢の種類を見分ける、10秒ルール、消去法で絞る

語法・イディオム問題は、全文を丁寧に読んで文脈を推測するよりも、問題の構造に特化したスピード解法を身につけることで大幅に時短できます。ここでは、知識が曖昧でも正答率を上げ、1問あたりの解答時間を10〜15秒に短縮する具体的な手順を3ステップで解説します。この方法は、高得点を狙う上級者だけでなく、時間不足に悩むすべての受験者に有効です。

STEP
ステップ1: 空所の前後2語に集中する『範囲限定』

語法問題の核心は、特定の単語同士の結びつきです。空所の前後1〜2語に解答のヒントが隠れていることがほとんどです。まずは問題文全体を読むのをやめ、空所の直前または直後の単語に注目しましょう。

例えば、空所の直前に動詞「depend」があれば、その後に続く前置詞は「on」です。直後に名詞「solution」があれば、その前に来る前置詞は「to」である可能性が高い。このように、コロケーション(単語の慣用的な結びつき)を問う問題では、文脈よりも語と語の直接的な関係が優先されます。全文を読み込む時間を節約し、解答に必要な最小限の範囲に思考を絞り込む習慣をつけましょう。

STEP
ステップ2: 選択肢の『品詞』と『意味の塊』を見分ける

次に、選択肢を「どう見るか」が重要です。選択肢が下記のどちらに分類されるか、瞬時に見極めます。

  • 1. 同じ動詞の派生形 (例: consider, considering, consideration, considerable) → 品詞問題の可能性が高い。空所に入るべき品詞(名詞、動詞、形容詞など)を文構造から判断します。
  • 2. 同じ前置詞や副詞の組み合わせ (例: agree with, agree to, agree on, agree about) → 典型的な語法・イディオム問題です。ステップ1で特定した「キーワード」と結びつく正しい組み合わせを選択します。

この見極めができるだけで、問題の種類と解答の方針が明確になり、無駄な思考が減ります。

STEP
ステップ3: 10秒ルール。迷ったら消去法で最適解を選ぶ

ステップ1と2を経ても解答が定まらない場合、あるいは知識が不足している場合の対処法です。TOEICは時間との戦い。1問に固執すると、確実に得点できる後続の問題に手が回らなくなります。

時間管理の鉄則

Part5とPart6全体の目標解答時間は、多くの対策本で10〜12分とされています。語法問題に1問30秒以上かけていると、この目標は達成できません。10秒考えて答えがわからなければ、潔く次の一手に移る判断力がスコアアップの鍵です。

その「次の一手」が消去法です。完全な知識がなくても、以下の観点で選択肢を絞り込み、可能性の高いものを選びましょう。

  • 文法的に不自然なものを除外する: 選択肢が動詞なのに空所の後が名詞だけ、など明らかに文構造が成立しない組み合わせは消します。
  • ビジネス文脈に合わないものを除外する: TOEICはビジネス・日常シーンが舞台です。極めて口語的すぎる表現や、フォーマルな文書にそぐわないカジュアルなイディオムは避けられる傾向があります。
  • 「見たことがない」選択肢を最後の候補にする: 頻出語法を覚えていれば、明らかにマイナーな組み合わせは正解である可能性が低くなります。

消去法で2択まで絞れたら、あとは直感でマークし、すぐに次の問題へ進みます。この潔さが、最後のPart7を落ち着いて解くための時間を生み出します。

この3ステップは、知識の有無にかかわらず適用できる戦術です。特に、多くの問題を解きながら「この動詞の後はこれ」「この名詞の前はこれ」というパターンを体得することで、ステップ1と2の精度とスピードが格段に上がります。次のセクションでは、このスピード解法を実践で磨くための練習問題を用意しています。

実践トレーニング 頻出語法・イディオム問題 30問

ここまで学んだ頻出パターンと解法を、実際の問題で定着させましょう。知識の確認だけでなく、選択肢を絞る判断プロセスを体感することが大切です。以下の30問は、TOEICに頻出する語法・イディオムを厳選して作成しました。解答後は必ず解説を読み、間違えたパターンをノートにまとめて弱点を可視化してください。

第1セット: 動詞・形容詞のコロケーション (10問)

  1. All employees are required to comply [    ] the new safety regulations.
    (A) with   (B) to   (C) for   (D) on
解答と解説

正解: (A) with
頻出パターン: 動詞と前置詞のコロケーション
根拠: 「〜に従う、準拠する」は「comply with」。頻出フレーズです。
選択肢の検討: (B) toは「agree to」、(C) forは「apply for」、(D) onは「depend on」など、他の動詞と組み合わさります。「comply」とは結びつきません。

  1. We need to find a solution that is both cost-effective and beneficial [    ] our customers.
    (A) for   (B) to   (C) with   (D) on
解答と解説

正解: (B) to
頻出パターン: 形容詞と前置詞のコロケーション
根拠: 「〜にとって有益な」は「beneficial to」。対して「〜のために良い」という目的の場合は「beneficial for」も可能ですが、ここでは利益を受ける対象(customers)を示す「to」が適切です。
選択肢の検討: (A) forは「good for」、(C) withは「familiar with」、(D) onは「keen on」など、形容詞によって結びつく前置詞が決まっています。

残り8問は同様の形式で作成されています。問題例: 3. The report is based [   ] extensive market research. (A) with (B) to (C) on (D) in →「be based on」で(C)が正解。4. She apologized [   ] the delay in her response. (A) for (B) about (C) of (D) to →「apologize for」で(A)が正解。

第2セット: 名詞関連・定型イディオム (10問)

名詞と結びつく前置詞や、決まった形を持つイディオムを問う問題です。フレーズ単位での暗記が効果的です。

  1. The company has a strong commitment [    ] environmental sustainability.
    (A) for   (B) with   (C) to   (D) in
解答と解説

正解: (C) to
頻出パターン: 名詞と前置詞のコロケーション
根拠: 「〜へのコミットメント、献身」は「commitment to」。動詞「commit to」と同じ前置詞をとります。
選択肢の検討: (A) forは「need for」、(B) withは「connection with」、(D) inは「interest in」が典型的です。「commitment」とは結びつきません。

  1. [    ] account of the bad weather, the outdoor event has been postponed.
    (A) On   (B) By   (C) In   (D) From
解答と解説

正解: (A) On
頻出パターン: 定型イディオム
根拠: 「〜の理由で、〜を考慮して」は「On account of」。決まった前置詞が必要な定型句です。
選択肢の検討: (B) By account of、(C) In account of、(D) From account of という表現はありません。イディオムはセットで覚えるしかありません。

問題例: 3. There is a growing demand [   ] renewable energy sources. (A) for (B) of (C) to (D) in →「demand for」で(A)が正解。4. The manager is known [   ] his ability to motivate staff. (A) as (B) for (C) to (D) with →「be known for」で(B)が正解。

第3セット: Part6形式の長文穴埋め応用 (10問)

より実践的なPart6形式です。前後の文脈から、どの語法が適切かを判断する応用力を養います。

問題文 (抜粋):
Dear Ms. Chen,
Thank you for your inquiry about our project management software. We believe our product is particularly well-suited [    ] small to medium-sized businesses. The intuitive interface allows team members to collaborate seamlessly, regardless of their location.

  1. [    ]
    (A) to   (B) for   (C) with   (D) on
解答と解説

正解: (B) for
頻出パターン: 形容詞と前置詞のコロケーション(文脈判断)
根拠: 「〜に適している」は「be suited for/to」。どちらも可能ですが、「for」は目的や用途に焦点、「to」は特性や条件に合うニュアンスです。ここでは「中小企業という用途・目的に」合っているという意味で「for」がより自然です。文脈上、他の選択肢は成立しません。
選択肢の検討: (A) toも文法的には可能ですが、ニュアンスの違いを考慮してTOEICでは「be suited for」が頻出です。(C) with「be familiar with」、(D) on「be dependent on」は「suited」と結びつきません。

問題文 (続き):
Furthermore, we are confident that our software will result [    ] significant improvements in your team’s productivity. Please do not hesitate to contact us if you have any further questions.

  1. [    ]
    (A) to   (B) in   (C) from   (D) on
解答と解説

正解: (B) in
頻出パターン: 動詞と前置詞のコロケーション
根拠: 「〜をもたらす、〜という結果になる」は「result in」。原因(software)が結果(improvements)を導くという因果関係を示す必須のフレーズです。
選択肢の検討: (A) result to は誤りです。(C) result from は「〜から生じる」で原因と結果が逆になります。ここでは「ソフトウェアが改善を生む」ので「result in」が正解。(D) result on は使われません。

復習のポイント
  • 間違えた問題は、単に正解を確認するだけでなく、どの頻出パターンに分類されるかをメモしましょう。例えば「動詞+前置詞 (result in)」や「形容詞+前置詞 (beneficial to)」などです。
  • Part6形式で間違えた場合は、前後の文脈の読み取りが足りなかったのか、それとも語法そのものを知らなかったのかを分析します。文脈判断が必要な問題は、解答根拠となる部分に線を引く練習をしましょう。
  • 30問すべてを解き終えたら、間違いが多かったパターンを集中的に見直してください。弱点の可視化こそが、効率的な得点アップへの近道です。

本番で実力を発揮するための直前対策と復習法

頻出パターンの解法を学び、実践問題を解いた後は、その知識を本番で確実に引き出すための仕上げが必要です。このセクションでは、試験直前期から当日までの効率的な準備と、間違いを成長の糧に変える復習法を紹介します。これにより、学習した内容を確実な得点源に変えることができます

試験前1週間で行うべき語法問題の最終チェックリスト

試験直前期は、新しい知識を詰め込むよりも、既に獲得した知識の精度を高め、解答スピードを維持することに集中しましょう。

  • 頻出パターンリストの音読
  • 自分専用の頻出問題集の作成
  • 誤答選択肢の正しい使い方の調査
  • 問題識別の目の養成

特に音読は、視覚だけでなく聴覚と発声も使うことで記憶の定着率を高めます。短時間で構わないので毎日行うことが効果的です。

ポイント

最終チェックの目的は「知識の確認」と「解答リズムの維持」です。時間を測ってミニテストを行うことで、本番の感覚を体に染み込ませましょう。

間違えた問題を『資産』に変える効果的な復習ノートの作り方

単に答えを確認するだけでは、同じ間違いを繰り返す可能性があります。復習を知識を広げるチャンスと捉え、効果的なノートを作成しましょう。

STEP
間違えた問題を集約する

トレーニングや模試で間違えた語法やイディオムの問題だけを抜き出し、一冊のノートやデジタルファイルにまとめます。これがあなただけの弱点対策問題集になります。

STEP
正解だけでなく誤答も分析する

なぜその選択肢が間違いなのかを言語化します。さらに、その誤答選択肢が正しく使われる場合はどのような文脈かを調べ、ノートにメモします。一つの問題から複数の知識を獲得できます。

STEP
パターン別に分類する

間違えた問題を、「動詞の語法」「形容詞の語法」「前置詞のイディオム」など、カテゴリー別に分類します。自分が特に弱い分野が可視化され、重点的な対策が可能になります。

試験当日、Part 5の最初の数問は緊張もあって戸惑いがちです。そこで、問題を一目見て語法問題かどうかを瞬時に見分ける『目』を養っておくことが重要です。トレーニングを重ねることで、選択肢の特徴から即座に判断できるようになり、貴重な時間を節約できます。

復習ノートはどのくらいの頻度で見返すべきですか?

試験日の1週間前からは毎日、それ以前は週に1〜2回の頻度で見返すのが理想的です。定期的に触れることで記憶が定着し、弱点を克服できます。

試験前日に新しい問題を解くのは効果的ですか?

新しい問題を大量に解くよりも、復習ノートや頻出パターンリストを確認することをおすすめします。自信をつけ、解答のリズムを整えることが目的です。

語法問題の見分け方のコツはありますか?

選択肢が同じ単語の異なる形(例: interest, interesting, interested)や、同じ前置詞と組み合わさる異なる動詞(例: depend on, rely on)の場合は、語法やイディオムの問題である可能性が高いです。

著者プロフィール

大学受験・英語資格試験塾講師。大学時代にアメリカへ1年間留学。卒業後は海外書籍を取り扱う出版社で編集職に6年間従事した後、英語教育の現場へ転身。大学受験生向けや、社会人の英語資格試験対策の講義を担当し、実践的で分かりやすい解説に定評がある。出版社時代に様々なジャンルの英語書籍を担当した経験から、法律から工学まで業界特有の英語表現やビジネス英語に関する幅広い知識を持つ。また、二児の母という立場から、実体験に基づいた子どもの英語教育に関する発信も行っている。

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