保護者が英会話教室を選ぶ際に最も重視するのは「通いやすさ」 7割以上が外国人と日本人の2名体制を希望 NEXER Group・セイハ英語学院の調査

保護者が英会話教室を選ぶ際に最も重視するのは「通いやすさ」 7割以上が外国人と日本人の2名体制を希望 NEXER Group・セイハ英語学院の調査

2026年9月1日、ある英会話教室運営会社とマーケティング会社は、子どもの英会話教室を選ぶ保護者の意識に関する調査結果を発表しました。調査は、事前に子どもを英会話教室に通わせた経験がある保護者50名を対象に実施され、教室選びの基準から実際に感じたギャップまで、保護者の本音が浮き彫りになりました。

目次

英会話教室を選ぶ保護者の本音 調査結果の概要

保護者が英会話教室を選ぶ際に最も重視するのは「通いやすさ」 7割以上が外国人と日本人の2名体制を希望 NEXER Group・セイハ英語学院の調査

調査結果からは、教室選びの際に保護者が重視するポイントが明確に見えてきました。最も重視した条件、情報収集の方法、そして通わせるきっかけに、保護者の実践的な考え方が表れています。

調査概要

調査期間:2026年8月21日 〜 8月26日
調査方法:インターネットアンケート
対象者:「子どもを英会話教室に通わせたことがある」保護者50名

調査で浮き彫りになった「3つの重視ポイント」

保護者が英会話教室を選ぶ際に最も重視したのは、「通いやすさ(立地・送迎のしやすさ)」で32.0%でした。続いて「子どもが楽しく続けられるか」(24.0%)、「講師の質」(16.0%)という順になりました。「家から近い」「子どもが安心して通える」といった理由が挙がっており、継続性を最優先に考えている姿勢がうかがえます

また、教室を探す最初のステップでは「知人・ママ友の紹介」が46.0%と圧倒的に多く、最も参考にしたい情報としても「実際に通っている保護者の声」(28.0%)が1位でした。公式の情報だけでなく、身近な人のリアルな経験談を重視する傾向が強く表れています。

きっかけは「早期接触」と「子どもの興味」

子どもを英会話教室に通わせるきっかけとして最も多かったのは、「英語に触れる機会を早くつくりたかったから」で32.0%でした。次いで「子どもが英語に興味を示したから」(26.0%)、「将来の進学・受験に有利になると思ったから」(20.0%)と続いています。早期教育への期待と、子ども自身の興味関心の両方が、習い事を始める大きな原動力となっているようです。

この調査からは、保護者が「理想の英語教育」よりも「現実的に続けられる環境」を第一に考えている様子が読み取れます。次回は、講師の体制や実際に感じたギャップについて、詳しく見ていきましょう。

保護者が教室選びで実際に重視していることは?

英会話教室に子どもを通わせるにあたり、保護者は何を基準に選ぶのでしょうか。調査の結果、最も重視した条件の1位は「通いやすさ(立地・送迎のしやすさ)」で、32.0%の保護者が選びました。2位は「子どもが楽しく続けられるか」(24.0%)、3位は「講師の質」(16.0%)という順になりました。

継続への第一歩は「通いやすさ」と「楽しさ」

「通いやすさ」を重視する理由としては、「家から近いとらくだから」や「子供が安心して学べそうだから」といった声がありました。週1回のレッスンでも、送迎が負担にならない距離であることは、長期的な継続を支える重要な要素です。また、「子どもが楽しく続けられるか」を重視する声では、「子供が嫌がらないところが良い」、「興味関心が大事」という意見が目立ちました。英語学習は長期的な取り組みであり、子ども自身が楽しく通える環境づくりが、学習効果を高めるカギになると考えられます。

保護者の本音

家から近いとらくだから。(40代・女性)
子供が通いやすい場所に行くのが一番長続きがする。(60代・男性)
子供が楽しく通わなければ上達しないと思う。(40代・男性)

情報収集の方法にも特徴が見られました。教室を探す際、最初に利用したものとして「知人・ママ友の紹介」が46.0%と断トツで多く、最も参考にしたい情報も「実際に通っている保護者の声」(28.0%)がトップでした。公式の情報だけでなく、身近な人の実体験や生の声を信頼する傾向が強いようです。

体験レッスンの申し込み方法については、「教室で直接」が44.0%、「ホームページの申込フォーム」が40.0%と、対面とオンラインの両方がほぼ同等に支持されました。対面で直接相談しながら申し込む安心感と、時間や場所を選ばず手続きできる利便性、双方のニーズがあることがわかります。

体験レッスンの申込方法割合
教室で直接44.0%
ホームページの申込フォーム40.0%
電話14.0%
LINE2.0%

講師体制はどちらが人気? 外国人講師のみ vs 2名体制

続いて、講師の体制について見てみましょう。英会話教室では「外国人講師のみ」で授業を行うスタイルと、「外国人講師と日本人講師の2名体制」で行うスタイルがあります。保護者はどちらを理想とするのでしょうか。

調査結果のポイント

「外国人講師+日本人講師の2名体制」を選ぶと回答した保護者は72.0%に上りました。一方、「外国人講師のみ」を選ぶ保護者は28.0%で、圧倒的多数が2名体制を支持する結果となりました。

この選択の背景には、それぞれ異なる英語学習に対する考え方が見えてきます。2名体制を選んだ保護者からは、「日本語でサポートしてもらえる安心感」や「外国人講師からは生の英語を、日本人講師からは分かりやすい説明を」といった、両方の良さを享受したいという声が多く寄せられました。

  • 外国人と日本人2人いた方がわかりやすいから。
  • 日本語が通じないと困る。
  • やはり外国人講師が全面的に教えてくれるが、サポートが日本人講師が良いイメージ。

特に幼児や小学校低学年のお子さんを持つ保護者にとっては、いざという時に日本語でフォローが受けられる体制は、子どもも保護者も安心して通わせられる大きな要素と言えるでしょう。

一方で、外国人講師のみを選んだ保護者からは、異なる視点が示されました。

  • 背景文化の違いも重要。
  • 日本人がいると日本語を話してしまう。
  • 完全に英語圏にしないと意味がないから。

こちらは、英語に「浸る(イマージョン)」環境を重視する考え方です。日本語に頼らず、外国の文化にも触れながら、より自然な英語習得を目指したいという意向が感じられます。

これは、英語学習における「イマージョン環境」と「理解のサポート」のどちらをより求めるかという、学習方針の違いに起因していると言えます。子どもの性格や目標、保護者の教育方針によって、どちらが適しているかは変わってくるでしょう。

通わせてみて感じた「期待と現実のギャップ」

英会話教室に子どもを通わせてみた保護者のうち、約半数の人が期待と現実の間に何らかのギャップを感じたことがあるようです。調査では、ギャップを「とても感じたことがある」と「やや感じたことがある」を合わせた割合が46.0%に上りました。

では、具体的にどのような点でギャップを感じたのでしょうか。複数回答で尋ねた結果、最も多かったのは「思ったほど英語が話せるようにならなかった」で、半数(50.0%)の保護者が挙げました。次いで「費用が想定より高かった(教材費・イベント費など)」(16.0%)、「子どもが英語を楽しめなかった/通うのを嫌がった」(14.0%)という順になりました。

自由回答から見える具体的な課題

ギャップについての自由回答では、以下のような多様な声が寄せられています。

  • 家での宿題が多かった。
  • イベントの費用が高い、値上がりがすごい。
  • 話す英語というより受験対策の英語に近くなってしまった。
  • 引っ込み思案な子供にはちょっと難しかった。
  • 英語が本格的に必要になったときに全く追いつかなかった。

これらの声からは、費用面での想定外の負担や、子どもの性格と学習環境の相性、また実践的な会話力向上への期待とのズームなど、様々な課題が浮かび上がります。一方で、「思った以上に娘が楽しみながら学べて英語力がアップした」という、期待以上の成果を感じたケースもありました。

ギャップを減らすための事前確認がカギ

この結果は、保護者が英会話教室に抱く「英語で話せるようになる」という期待が非常に高い一方で、その期待を現実に結びつける難しさを示していると言えるでしょう。子どもの性格や学習スタイル、家庭での学習サポートの負担、そして費用の詳細など、体験レッスンや資料請求の際に具体的に確認しておくことが、後のギャップを小さくするヒントになりそうです。

調査結果から考える、失敗しない英会話教室の選び方

保護者が英会話教室を選ぶ際に最も重視するのは「通いやすさ」 7割以上が外国人と日本人の2名体制を希望 NEXER Group・セイハ英語学院の調査

子どもを英会話教室に通わせる保護者の約半数の人が、期待と現実の間にギャップを感じています。このような結果を踏まえると、教室選びは入念な準備が欠かせません。このセクションでは、調査結果を下敷きに、後悔しない教室選びの具体的なプロセスを解説します。

STEP
「継続」を最優先に条件を絞り込む

まずは、長く無理なく通い続けられる環境かどうかを最優先で考えます。調査では、教室選びで最も重視された条件は「通いやすさ(立地・送迎のしやすさ)」で32.0%でした。具体的には、自宅からの距離や通学経路の安全性、送迎の負担をチェックします。

  • 通学に要する時間は週に何回でも負担にならないか
  • 雨の日や暗い時間帯でも安全に通える道か
  • 送迎が難しい場合、自力で通える年齢か、送迎サービスがあるか
STEP
体験レッスンを最大限に活用する具体的なチェックポイント

候補を絞ったら、必ず体験レッスンを申し込みましょう。申込み方法は「教室で直接」が44.0%、「ホームページの申込フォーム」が40.0%と、利便性が高い方法が求められています。体験レッスンは以下の点を意識して観察します。

子どもとの相性

レッスン中、子どもが楽しそうにしているか。緊張しすぎて固まっていないか。講師や他の子どもとのコミュニケーションが取れているか。調査でも「子どもが楽しく続けられるか」は24.0%の保護者が重視する条件でした。

講師とサポート体制

希望する講師体制は整っているか。調査では72.0%が「外国人講師と日本人講師の2名体制」を希望しています。講師の質や、保護者の疑問を気軽に相談できる体制も確認しましょう。

費用と成果の認識を擦り合わせる

月謝以外の教材費やイベント費など、総額を確認します。また、「短期間でペラペラになる」といった過度な期待は禁物です。調査では、約半数の保護者が「思ったほど英語が話せるようにならなかった」と感じています。長期的な成長を見据えた、現実的な目標設定が重要です。

情報収集のコツ

教室を探す際、最も頼りにされたのは「知人・ママ友の紹介」(46.0%)でした。また、選ぶ際に最も参考にしたい情報は「実際に通っている保護者の声」(28.0%)です。公式の情報だけでなく、身近な人からの生の声や、信頼できる口コミサイトの評価も参考にし、多角的な視点で判断しましょう。

関連リンク

本記事は「株式会社NEXER」が配信したプレスリリースを元に執筆しています。

著者プロフィール

大学受験・英語資格試験塾講師。大学時代にアメリカへ1年間留学。卒業後は海外書籍を取り扱う出版社で編集職に6年間従事した後、英語教育の現場へ転身。大学受験生向けや、社会人の英語資格試験対策の講義を担当し、実践的で分かりやすい解説に定評がある。出版社時代に様々なジャンルの英語書籍を担当した経験から、法律から工学まで業界特有の英語表現やビジネス英語に関する幅広い知識を持つ。また、二児の母という立場から、実体験に基づいた子どもの英語教育に関する発信も行っている。

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