アルク、IELTSリスニングとリーディングに特化した対策書『IELTSリスニング&リーディング完全対策』を発売

アルク、IELTSリスニングとリーディングに特化した対策書『IELTSリスニング&リーディング完全対策』を発売

2026年7月30日、語学学習教材の出版社であるアルクは、国際的な英語能力試験IELTSに特化した新刊書『IELTSリスニング&リーディング完全対策』の発売を発表しました。多くの日本人学習者が苦手とするリスニングとリーディングの2技能に焦点を当て、実践的な問題演習を通じてスコアアップを目指す内容となっています。

目次

本書で目指せるIELTSスコアと40日間の学習プラン

アルク、IELTSリスニングとリーディングに特化した対策書『IELTSリスニング&リーディング完全対策』を発売

IELTS 7.0は、英語圏の難関大学や大学院への進学、さらには外資系企業への就職・転職の際に求められることが多い目標スコアです。本書は、このハイレベルなスコアを、最短で40日間(週5日学習を8週間続ける計画)の学習で目指す構成になっています。1日あたりの学習量が適切に設定されているため、忙しい社会人や学生でも無理なく継続できる点が特徴です。

IELTS 7.0とは?

英語圏の難関大学・大学院への留学や、グローバル企業への就職で求められることが多いバンドスコアです。試験の全技能において「熟練したユーザー」と評価されるレベルで、十分な英語力を有する証明となります。

最短40日でIELTS 7.0を目指す構成

本書は、段階的に難易度が上がる「ステップアップ方式」を採用しています。初心者でも取り組みやすい基礎的な問題から始め、学習を進めるにつれて本番に近いレベルの問題へと進んでいきます。これにより、英語力が中級レベルで伸び悩んでいる学習者でも、無理なく実力を高められるよう設計されています。

  • Chapter 0: IELTS試験の基礎知識や設問形式を解説
  • Chapter 1 (1カ月目): リスニング・リーディングの基礎スキルと易しい問題
  • Chapter 2 (2カ月目): より実践的で難しい問題への挑戦
  • Chapter 3: 本番形式の総合演習で最終仕上げ

初心者でも無理なく学べるステップアップ方式

IELTSを初めて受ける方にとって、試験形式や出題傾向は未知の領域かもしれません。本書は、そうした不安を解消するために、試験の全体像から丁寧に解説しています。単に問題を解くだけでなく、「なぜ間違えたのか」を理解しながら学習を進めることで、効率的な弱点克服を促します。監修を担当した講師は、7,000人以上の指導経験を持ち、その実践的なノウハウが随所に生かされている点も信頼性の高い一冊と言えるでしょう。

IELTSとは?試験の概要と日本人学習者の課題

IELTS(アイエルツ)は、英語圏の大学や大学院への留学、海外移住、さらにはグローバル企業への就職・転職など、幅広い場面で活用されている国際的な英語能力試験です。この試験は「聞く・読む・話す・書く」の4技能を総合的に評価し、世界中で高い信頼性を持っています。

  • 英語圏の高等教育機関(大学・大学院)への留学
  • オーストラリア、カナダ、ニュージーランドなどへの海外移住申請
  • 外資系企業や国際的な職場での就職・転職
  • 英語力を客観的に証明するための資格として

多くの日本人学習者は、この試験の中でも特にリスニングとリーディングのセクションに苦手意識を持っています。その理由はいくつかあります。リスニングでは、アメリカ英語よりも馴染みの薄いイギリス英語やオーストラリア英語が多く使われること、会話や講義の内容が学術的で専門的なことが多いことが挙げられます。リーディングでは、学術雑誌や専門書を想定した長文を短時間で読み、詳細な情報を正確に読み取る力が求められるため、時間配分と精読のバランスが難しいと感じる学習者が少なくありません。

本書が2技能に特化した理由

今回ご紹介する問題集がリスニングとリーディングに焦点を当てているのは、この2つの技能が日本人学習者のスコアアップの鍵となることが多いためです。また、4技能すべてを一度に満遍なく学習するのは時間的・精神的な負担が大きいもの。苦手分野を集中的に強化することで、効率的に目標スコアに近づくことができます。多くの学習者の具体的なニーズに応えるために、特化型の対策書が企画されたのです。

本書の具体的な内容と構成

アルク、IELTSリスニングとリーディングに特化した対策書『IELTSリスニング&リーディング完全対策』を発売

IELTSの対策書を選ぶ際に気になるのは、「具体的に何が学べるのか」「自分の苦手分野をカバーしているか」という点ではないでしょうか。本書『IELTSリスニング&リーディング完全対策』は、段階的にスキルを伸ばす40日間の学習プログラムとして設計されています。

2か月間で網羅する学習内容

本書は、試験の基礎知識から実戦形式までを、計画的に学べる構成になっています。まずはIELTSとは何か、試験の形式や採点基準といった基礎をChapter 0でしっかりと理解します。ここから始まることで、IELTSを初めて受ける方も戸惑うことなく学習をスタートできるのです。

続くChapter 1(1カ月目)Chapter 2(2カ月目)では、学習者がつまずきやすい問題形式に焦点を当て、基礎から応用へと進みます。以下の表は、各章で取り上げられる主な問題形式の例です。

セクションリスニングリーディング
Chapter 1
(1カ月目)
短文選択問題、地図問題スキャニング/スキミングの基礎、True/False/Not Given
Chapter 2
(2カ月目)
長文選択問題、ノート穴埋め問題複数選択問題、Headings問題、マッチング問題

例えばリスニングでは、会話を聞いて地図上の位置を特定する「地図問題」や、講義の要点をノートに埋める「ノート穴埋め問題」など、実践的な形式をカバー。リーディングでは、文章の論理構造を素早く把握する「スキミング」や、特定の情報を探す「スキャニング」といった読解のコアスキルから、本文の内容と合致するか否かを判断する「Yes/No/Not Given」問題まで、幅広く演習できます。

学習計画のポイント

1カ月目で基礎力と頻出形式を固め、2カ月目でより複雑な応用問題に挑戦するというステップアップ方式です。最終的なChapter 3の総合演習で、学習の総仕上げと本番同様の実力チェックが可能です。この流れに沿って進めることで、無理なく確実に実力を伸ばすことが期待できます。

豊富な問題形式と実践的な特典音声

本書の大きな特徴のひとつが、付属のダウンロード学習音声です。その総時間は4時間19分に及び、全てのリスニング問題の音声を収録しています。特筆すべきは、音声がイギリス英語の発音で録音されている点です。IELTSではイギリス英語が中心となるため、本番の試験に近い環境で耳を慣らすことができます。

  • すべてのリスニング問題に対応した音声ファイル(ダウンロード形式)
  • ネイティブスピーカーによるイギリス英語の発音
  • 通学・通勤中などのスキマ時間を活用した反復練習が可能

著者によれば、本書は単に問題を解いて答え合わせをするだけでなく、「なぜ間違えたのか」を理解しながら学べる構成を目指しています。これは、7000人以上の指導実績を持つ著者の経験が反映された、実践的なアプローチと言えるでしょう。

7000人以上を指導した著者の実践的ノウハウ

英語の学習書を選ぶ際、多くの学習者が重視するのが「誰が書いているのか」という点です。著者の経験と実績は、内容の信頼性や実用性に直結するからです。この『IELTSリスニング&リーディング完全対策』は、カナダで英語学校を10年間経営し、7000人以上の生徒を指導してきた英語講師、中林くみこ氏によって監修されています。この豊富な指導経験が、本書の随所に生かされているのが大きな特徴です。

豊富な指導経験が生かされた内容

著者はIELTS対策だけでなく、TOEIC、ビジネス英語、通訳・翻訳など、幅広い分野での指導実績を持っています。さらに、ネイティブ講師の育成や教材開発にも携わってきたことから、学習者の陥りやすいポイントや効果的な学習プロセスについて、深い知見を持っていると言えるでしょう。こうした経験に基づいて作られた問題集は、単に問題を解くだけのものではなく、学習者の成長を促す「仕組み」が組み込まれていることが期待できます。

著者はIELTS対策で1000人以上の学習を支援。実践に裏打ちされたノウハウが詰まっています。

著者からのメッセージ

本書は問題を解いて答え合わせをするだけではなく、「なぜ間違えたのか」を理解しながら学べる一冊です。IELTSは難しく見える試験ですが、正しい戦略を身につけ、順序よく学習を積み重ねれば、着実にスコアアップが可能です。

単なる問題集を超えた「学び方」の指南

著者のコメントから読み取れるのは、本書が単なる「問題の羅列」ではないということです。最大のポイントは、「なぜ間違えたのか」を理解するプロセスに重点を置いている点にあります。これは、多くの学習者が陥りがちな「答え合わせで終わり」という学習サイクルを打破する、重要な視点です。

間違いの原因を分析することは、自分の弱点を特定し、同じタイプのミスを繰り返さないための最良の方法です。例えば、リスニングで聞き取れなかったのは「語彙力不足」なのか、「発音の連結・脱落に慣れていない」のか、「先読みのスピードが足りない」のか。その原因がわかれば、次の学習の焦点が明確になります。本書は、このような効果的な「学習の戦略」を、段階的な問題演習を通じて自然に身につけられるように設計されています。

  • 問題を解くだけでなく、間違いの「原因分析」を促す構成
  • 易しい問題から本番レベルへ無理なく進む「ステップ方式」
  • 7000人以上の指導経験から導かれた、効果的な学習プロセス

つまり、本書は「リスニングとリーディングのスキル」だけでなく、IELTSという試験を攻略するための「学習方法そのもの」を教えてくれる指南書としての価値も持っていると言えます。経験豊富な著者のノウハウが凝縮されたこの一冊は、独学でIELTSに挑戦する学習者にとって、心強いパートナーとなるでしょう。

こんな人におすすめ!本書の活用シーンと選び方

アルク、IELTSリスニングとリーディングに特化した対策書『IELTSリスニング&リーディング完全対策』を発売

『IELTSリスニング&リーディング完全対策』は、特定の学習課題や状況にある人に、特に効果を発揮するように設計されています。自分がこの本を手に取るべきか迷っているなら、以下のチェックリストを参考にしてみてください。

  • リスニング・リーディングのスコアに伸び悩む中級者
  • IELTS受験が初めてで何から始めればいいかわからない初心者
  • イギリス英語のリスニングを強化したい人
  • 忙しい社会人や学生でも続けやすい設計

特に「リスニングとリーディングだけを集中的に鍛えたい」というニーズに応える問題集です。多くの日本人学習者が苦手とするイギリス英語の音声を用いたリスニング対策は、本書の大きな強みと言えるでしょう。

忙しい人でも続けやすい理由

本書は、最短で40日間(週5日×8週間)の学習プログラムを想定しています。1日の学習量は無理なくこなせる分量に設定されており、仕事や学業で忙しい人でも、スキマ時間を活用して継続しやすい構成になっています。着実に進めることで、目標スコアへの道筋が見えてくるでしょう。

また、この本で学べるスキルはIELTSに限りません。読解パートで練習するスキャニング(必要な情報を探す速読)やスキミング(大意を素早く掴む読解)は、TOEICやTOEFLなどの他の英語試験でも非常に有用です。海外の文献を読む必要がある大学生や、英文メールやレポートを素早く処理したい社会人にとっても、汎用的な英語力の土台を築く一冊となるでしょう。

商品詳細情報

『IELTSリスニング&リーディング完全対策』の具体的な商品情報を整理しました。購入を検討する際の参考にしてください。

項目内容
タイトルIELTSリスニング&リーディング完全対策
価格3,080円(税込)
サイズ・ページ数A5判(148mm × 210mm)、472ページ
発売日2026年7月30日
ISBNコード978-4-7574-4406-5
付属音声ダウンロード学習音声(英語・イギリス英語、4時間19分)

本書はA5判で472ページとボリュームがあり、持ち運びにも配慮されたサイズ感です。リスニングとリーディングの対策に必要な問題と解説が詰まっています。付属の学習音声は4時間19分の長さで、本番のIELTS試験と同様のイギリス英語で収録されています。

知っておきたいこと

この書籍は、リスニングとリーディングの2技能に特化した問題集です。スピーキングやライティングの対策を希望する場合は、別の教材が必要になります。同時に、総合的なIELTS対策の教材として、また中級レベルの学習者が弱点強化のために活用するのにも適しています。

関連リンク

本記事は「株式会社アルク」が配信したプレスリリースを元に執筆しています。

著者プロフィール

大学受験・英語資格試験塾講師。大学時代にアメリカへ1年間留学。卒業後は海外書籍を取り扱う出版社で編集職に6年間従事した後、英語教育の現場へ転身。大学受験生向けや、社会人の英語資格試験対策の講義を担当し、実践的で分かりやすい解説に定評がある。出版社時代に様々なジャンルの英語書籍を担当した経験から、法律から工学まで業界特有の英語表現やビジネス英語に関する幅広い知識を持つ。また、二児の母という立場から、実体験に基づいた子どもの英語教育に関する発信も行っている。

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